こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
脱ニートって言葉よく聞きますよね。僕もニートを少しの期間やってた時、たまに面白がって言ってました笑
でも大体こういう言葉って遊びで言うので、本気で考えてないですよね。
今日は本気で考えた時にどういう道筋を通ったら効果的にニートをやめたいと思った時に脱ニートをができるのかをまとめました。
私が、ニートから脱出してキャリアアップしていくために有効だと考えるステップは以下のとおりです。
アルバイトから始める
ニートを辞めたい時最初から脱ニートしていきなり正社員になろうとしてもなかなか難しいもの。そういう人にとってはまず最初バイトをするのがおすすめです。自分で働きたい時間を選ぶことができ、自分で休みたい時に休めるので、社会復帰の第一歩としては非常に良いのです。
長い間のニート生活で心も体も弱っているため、脱ニートの時は最初は簡単な仕事からリハビリをしてゆっくりと体と心を慣らして行くことが必要です。かくいう私も最初はコンビニのバイトをはじめましたが、レジを打ち間違えるし、翌日は筋肉痛で苦しむし大変な状況でした。そういう人にとってもありバイトから始めるというのは社会人生活のリハビリになります。
実際に脱ニートを目指していきなり就職をしても、面接の際に「ちょっと前までニートでした」というよりも「ちょっと前までフリーターしてました」という方が面接官受けは良いものです。この効果を得るだけでもアルバイトから始めることは重要です。
さらにニート状態から面接をして「ちょっと前はアルバイトしてました」と嘘をついても絶対にバレてしまいます。税金計算の際にその年の年収をしっかりと調べられるのでバレるような嘘はやめましょう。
就職活動をする。
脱ニートの就職活動においては就職支援会社などにひたすら登録することが重要です。就職支援会社ごとに持っている求人が大きく違うため、とりあえず多くの就職支援会社に登録しておくのが良いです。
転職サイトで自分で求人を見てもいいけど、脱ニート時は就職支援会社の方がオススメ。理由は下記の通り。
・未経験で採用実績のある企業を選別して紹介してくれる。
・履歴書の書き方とか面接のやり方を指導してくれる。
・初めての就職の進め方を相談に乗ってくれる。
・その会社だけに委託されている非公開求人を持っている。
・条件面を調整してくれて、場合によっては給与交渉もしてくれる。
スカウトシステムなども利用するのが良いと思います。応募が来ないがゆえに積極的にスカウトを利用している会社があり、そういう会社は基本的にはスカウトを出したところには書類選考を優遇してくれるため、最初の関門を優位に突破することができます。珍しく価値の高い資格などを持っている場合は登録しておくと、スカウト側は資格で検索をしてオファーを出してくれます。
私自身はハローワークは無駄だと思っていたので、登録はしませんでした。正直就職支援会社だけで十分な就職活動ができます。ハローワークにはカラ求人が多い。というのはよく知られていることですから。

派遣社員・契約社員として働く
まだ若いうちなら良いけれど、ニートのままいい年齢になってしまった人には脱ニートしていきなり正社員になって働くのは難しいです。私みたいにニートのまま20代の半ばになってしまった人間はいきなり正社員を目指すのではなく、最初は派遣社員や契約社員でもいいから社員経験を詰むのが重要だと思います。
派遣社員や契約社員でも職務経歴書に書いてあると面接官は職歴としてみなしてくれます。アルバイト経験しかない人よりも派遣社員や契約社員でも「職歴1年」と書いてあるだけで全く印象が違う。
掲示板とか見てると最初から脱ニートして正社員になろうと頑張っている人が多いけど、ものすごく時間をかけて就職を目指すよりは最初は契約社員でも社員になって職歴を伸ばすほうが有用だと思います。
そして思っているよりも会社で働いている環境の方がチャンスは多い。私の友達も契約社員を半年やって社員にスカウトされてたし、派遣社員から正社員になる人もすごいたくさんいる。だから脱ニートの時は派遣や契約社員を馬鹿にしてるんじゃなくて自分からまずはその環境に飛び出していった方が絶対にいい。行動したもん勝ちみたいなところは結構あるからね。
そして派遣には紹介予定派遣という正社員になることを前提にした派遣もあるから、もしそれができるんやったらそれをやったほうが良いです。最初は派遣かもしれないけど、正社員になることが結構な確率である制度を利用したほうが賢いと思う。でもリスクもあるからそこもしっかり考えて使えるものは使ったほうがいいと思います。
IT業界を目指す。
IT業界は非常におすすめです。
IT業界は成長産業だから常に人不足です。自分の周りの人も常に人を採用しようとしてるし、なんなら脱ニートの未経験からでも育てて使おうとしている。こんな受け入れの広い業界はあんまりないし、私が知っている中で20代の未経験から初めて、しっかりスキルを身につけられてそこそこの給料がもらえるのはIT業界か一部の営業職だけだと思います。
一方でIT業界は激務のイメージがあると思いますが、会社によりますね。基本的には労働時間は長めなところが多いけど、楽な会社はめちゃくちゃホワイトに働けるし、ブラックのところはめちゃくちゃひどい。それはもう当たり外れだと思って飛び込んでいくしかないと思います。正直IT系とかだとスキルが付くので、しばらく努めてから転職すればいいだけの話です。
IT業界とかだと他の業界より転職の回数とか気にされないほうだと思うので、スキルを付けたらブラックの企業からはさっさと抜け出してホワイト企業に移っていくというのをすればいいと思います。
業界自体に人が足りないわりに成長産業なので、常に新しいポジションが生まれていって、キャリアップがしやすい業界でもあります。20代で数人の部下を抱えるリーダーとかIT系では結構ザラに居るので、それに連動して給与も上がっていきます。
オススメの理由をまとめると
・常に人が足りていない
・給料が上がりやすい
・キャリアップが楽
・スキルをつくから転職しやすい
・未経験者を採用してくれる。
転職活動をしてみる。
最初に入った会社がホワイト企業だったら良いけど、実際に脱ニートから未経験で入れる企業なんて大した会社じゃないことがほとんど。大体の友達に聞いても最初に努めた会社は2.3年でやめている人がほとんどだったりします。そういう場所で無理して働くよりはさっさとスキルを付けて抜け出すに限る。もう割り切ってしまって、最初の会社は次の会社に入るための土台ぐらいに考えておいたほうがいいです。
ここでも転職支援会社を使ったほうが良いです。脱ニートの未経験から就職したときからするとこちらがかなりスキルアップしているため、未経験の時に紹介された求人とは全く違う条件の良い求人が出てきます。
自分がスキルアップしていることの証明にもなるし、担当者とも前回と全く違うイメージで話しができるはずです。ただしスキルアップしているがゆえに色んな会社を紹介されるので自分がしっかりとハンドリングをしないと全然イメージしてたのと違う求人を紹介されることもあるので注意してくださいね。あくまでも主体的に転職活動を進めましょう。
うまくいかない時はスキルアップする。
どれだけやってもどんな会社も受からないという人は、まずはスキルアップを目指したほうがいいです。とりあえず数多くの会社を受けるという人もいますが、それでも内定が出ない場合は努力の方向性が間違っている可能性があります。よっぽど多くの会社にエントリーするよりは自分のスキルアップを計ったほうが転職活動としては効率が良いです。
資格欄に書けるような資格を取得する。英語を勉強してTOEICを受ける。などわかりやすい資格を取っていくのもおすすめです。レアすぎる資格をとることに意味はないかもしれませんが、そこそこ価値のあるスキルと取得すれば今後は自分が会社を選ぶ側になれます。
まとめ
このようなフローをたどっていけば脱ニートができます。
「脱ニートから一歩ずつステップアップしていき、最初からいい会社に入ろうとするのではなく逆に会社を利用して、自分が成長することにより、より条件の良い会社に転職をしていく。」
これを繰り返していくことで、スタートはニートでもニートを辞めたいと思った時に脱ニートして普通の正社員を超えてステップアップしていけますよ。
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