こんにちは。エイジです。
私は大学中退をしてから20代半ばまで数年間フリーターとしてふらふらしており、そろそろこのままではまずいという危機感から就職を考え出し、高卒という最終学歴ながら、無事に正社員として就職することができました。
数年間は全く働いていないニート期間や、飲食店やコンビニ、運送業などアルバイトをするいわゆるフリーター生活をしていました。
その後転職サイトに登録して、無事に広告の会社に正社員として勤めることができました。
このブログはいい会社に就職できた私の体験を少しでもシェアできたらな、と立ち上げたものです。
今現在フリーターで正社員に就職を考えている人、大学中退して就職を考えている人、高卒で就職に悩んでいる人に見てもらえたらなと思っています。
フリーターの人口
フリーターってどれくらいの数がいるかご存知ですか?
総務省統計局が2018年に行った労働力調査によると、フリーターの数は15歳〜34歳までで152万人だと言われています。
また近年の好景気の影響を受け、年々フリーターの数は減少してきています。しかしその数は依然として150万人を超えており、かなりの数のフリーターがいるということになります。
日本の人口の1/4が関東に集中していることを考えると関東圏だけで40万人程度のフリーターがいることになります。これってものすごく多く感じますよね。
また最近の傾向としてフリーターの高齢化が進んでおり、15〜24歳のフリーター人口よりも25〜34歳のフリーター人口の方が増えており、フリーターの高齢化が問題になってきています。
ずっとフリーターで大丈夫なの?
いくら好景気でフリーターが正社員に就職しやすい世の中になっていると言っても、それはまだ若いフリーターに限られます。
ずっとフリーターで居続けるという選択を取ることは、今は楽で楽しくていいかもしれませんが、胸の奥にある不安の通り、将来的にはかなり苦しい生活を送らざるを得ません。
私も数年前に大学中退をしてしばらくフリーターをやっていた頃はたくさんのフリーター仲間がいました。彼らの一部はすでに就職に成功して正社員をやっていますが、半分ぐらいはいまだにフリーターを続けています。
今でもたまに会う人もいるので話をすると、実はフリーターであることに不安を覚えている人が結構多いのです。些細なことがきっかけで不安を覚えることが多いみたいなのですが、年々それが大きくなっているらしいのです。
まだ若いうちならやり直しがききます。僕と仲良かった同期のフリーターはまだ20代で若いのですが、先輩はすでに30歳を超えており、すでに正社員として就職をするのが難しくなっています。
そして結果としては同期はしっかりと正社員に就職して、先輩は就職できなかったみたいです。
「フリーターであることがまずい」ということに気づく年齢が20代なのか、30歳を超えてからなのか、そのたったの数年でその後の人生が大きく別れてしまうのです。
しかし、そうは言っても30歳になったばかりのフリーターであればめちゃくちゃ頑張ればまだチャンスはあります。後は本人のやる気次第なのです。
フリーターのメリット
今一度フリーターのメリットとデメリットについてまとめておきましょう。
フリーターで良いと思っている部分もあると思いますが、フリーターのメリットとデメリットを知った上で就職活動するのと知らないで就職活動をするのでは結果に大きな違いが生まれます。
時間が融通が聞く
一番のメリットとしては時間が自由に使えること。逆にいうと好きなときに休めるということができます。
フリーターをやっている間は何にも縛られず、遊びたいときに遊んで、休みたいときに休むということをしたいですよね。
プライベートで自分が好き放題したいと考えているからこそ、あえてフリーターを選んでいるということもあると思います。
人間関係を選べる
二番目の利点としては人間関係が選びやすいということ。
正直イヤな人がやめればいいということを考えると、自分が好きな人達を選び取って一緒に働くことができます。
上司もそうですが、同僚もノリが会う人を選び取っていけます。社会人になると上司を選ぶことはほぼ不可能です。
責任がない
三番目の長所としては仕事に対する責任がないこと。
近年でいうとTwitterやinstagramなどでアルバイト店員が、炎上するような動画を挙げて損害賠償を請求される自体になっていますが、あれは直接的に会社に悪意を持って損害を与えているから請求されているからであって、基本的にはフリーターには責任がありません。
正社員になるとどうしても仕事に責任を負わされ、自分がプロジェクトのリーダーになって、他の社員やフリーターを動かしながら仕事をすることになります。
自分の都合で休めなくなったりもするので、責任がないという立場はフリーターの大きなメリットになります。
出会いがたくさんある
社会人に就職して意外と思うのが、出会いが限定されていること。
しかしフリーターであれば自分が働きたい場所で働くことができる上に出会いがある場所を選んでいくことが出来ます。
社会人に就職する問題としては毎日出会うことが固定されやすいというのがあるので、フリーターの間に色んな人に出会っておくのは非常に良いことなのです。
私も社会人に就職した後は出会いが固定されてしまい、誰かと出会うためには外部に自分から出ていく必要がありましたが、フリーターの時は人の出入りも激しく、いろんなバイトが出来たので出会いは今より全然多かったなと思います。
正社員への就職を考えている人はフリーターの間に誰かと出会って置くのもありかもしれません。
フリーターのデメリット
収入が安定しない
一番のデメリットですが、収入が安定しないことです。
フリーター全員が思っていることだと思いますが、収入・金銭面に満足している人っていないですよね?
一人暮らしをしようと思ったら家賃を払うのがかなり難しいレベルで収入が低いと思います。
また場合によっては全然働かせてもらえなかったり、いきなり雇い止めみたいなものもあるので、突然収入がゼロになったりもします。
一方正社員は雇用が守られているので、いきなり給与が減るということはありえません。毎日安定して生活ができるのです。
社会的信用度が低い
二番目の欠点としては社会的信用度がほぼないというのがあります。
今までにフリーターだからという理由で嫌な思いをしたことがある人も多いと思いますが、正直に社会的信用度はかなり低いです。
家を借りたいと思っても貸してくれないことも結構ありますし、場合によってはクレジットカードが作れないことさえありえます。
フリーターであるとこいうだけで、できないことが結構増えてしまうのも多くあります。
結婚できない
三番目の短所としては結婚ができないということです。
フリーターで就職を考える理由で多いものに「パートナーとの結婚を考えたから」というのがあります。
自分でフリーターをしていてわかるのだと思いますが、正直フリーターの年収では結婚生活を送っていくことができません。
また今彼氏彼女がいない人にお伝えしたいのは正社員とフリーターでは結婚率が大きく異なるということです。
やはりフリーターで将来的な生活を送っていくというのは無理だと多くの人が考えているからだと思います。
就職はゴールじゃない
そして私は就職をすることをゴールにしてはダメだと思っています。
今は様々な大企業が不祥事を起こし、場合によっては大企業でさえ潰れるような時代になってきています。
一方でYoutuberやinstagramerやブロガーなどの自分が面白いものを追求していくことで、普通の大企業の正社員や役員になるよりもお金を稼ぐ人が大勢出てくるようになりました。
より個人の面白さやスキルに注目が集まる時代になってきているので、AIに仕事を奪われることが話題になっているこの世の中ではこの傾向は今後も加速していくでしょう。
つまり企業に正社員として就職することをゴールにせず、企業を利用していかに自分が仕事を覚えてスキルを磨いていくかが重要になってくると思います。
そういう意味でフリーターではなく正社員として就職することには大きな意味があります。
フリーター時代には学べなかったスキル、人脈、経験を得ていくことによって将来的にも活躍していけるような人材になっていくことが重要なのです。
ではフリーターから正社員に就職するためにはどうしたら良いか、私がおすすめするフローをまとめてみました。
フリーターが就職するためのフローとは
基本的なフリーターが就職するフローは下記の通りです。
①なんのためにフリーターから就職するのか気持ちを明確にする
②業界研究などをして自分がどう働きたいかを考える
③好きなことは何かを考える
④現在のフリーターとしての自分の能力を把握する
⑤いつまでにフリーターから就職したいかを決める
⑥自分に合った就職方法を探す
⑦転職サイトなどにとりあえず登録してみる
⑧履歴書と職務経歴書を書いてみる
⑨面接の練習をしてみる
⑩就職活動と並行して今後を考える
この通りに進めれば、かなりの確率で良い企業に正社員として就職することができると思います。
なんのためにフリーターから就職するのか気持ちを明確にする
一番最初にすべきはなぜあなたは就職したいのか?という気持ちを明確にすることです。
フリーター生活と違い、正社員としての社会人生活とは想像しているよりも辛いものです。一日8時間は働きます。年間120日以上の休日があれば良い企業だと思いますが、多くの会社ではそれ以下の休日日数であることもよくあります。
1日8時間。つまり人生の半分ぐらいは働いている計算になるのです。
フリーターの時は自由でした。シフトはあるといえども働きたい時は働き、休みたい時は休む。
社会の厳しい話を聞くたびに就職するのが嫌になる。
私にもそういうときがありました。何度も就職するのを辞めてフリーターのままで過ごそうかと考えました。
でもそういう時になんのために正社員就職するかが明確であれば、最後の防衛線になってくれるのです。
私の場合は家族の事情でした。どうしても就職しないと生活できなくなるような環境になり、仕方がなく就職をしました。ただしその明確な気持ちが合ったからこそ、フリーターを辞めて働こうと辛い就職活動を乗り切れたのだと思います。
業界研究などをして自分がどう働きたいかを考える
次に大事なのは、世の中にはどういう企業や業界が存在して、自分が正社員として就職したい企業や仕事はどういう企業なのか、そしてどういう仕事であるかを考えることです。
世の中にはありとあらゆる仕事があります。思い浮かぶ仕事には営業職や事務職などの一般的に言われる仕事があると思いますが、業種によって同じ営業職でも全く仕事の内容は異なります。
例えば営業職には、ひたすら新しい企業を開拓していく新規営業を中心とするものもあれば、既存顧客を決められた順路で回っていくルート営業というものも存在します。
単純に営業がやりたいと思って正社員就職をすると、自分が思っていた仕事と全く違うような仕事に当たってしまい、就職してから苦労することになります。
そのためフリーターから正社員就職する前に、世の中にある仕事の種類や業種を調べてから就職する必要があるのです。
好きなことは何かを考える
そして自分が本当に好きなものは何なのかをしっかりと考えましょう。
自分が好きで好きでたまらないことを仕事にできたら、これにまさる幸せはないと思います。
好きなことなら進んで勉強できるし、苦労も苦にならないはずです。持てる能力を無理なく最大限に生かして、職業人生を送れると最高だと思います。
最近Youtuberでも言われいますが、「好きなことで生きてく」とこができたらそれが一番いいですよね?
「好きなこと」にこだわることは、わがままでも何でもありません。仕事を選ぶうえで、とても大事なことです。
好きなことがすでに見つかっているなら結び付いているなら問題はありません。フリーターから正社員への就職の際も、その道の正社員を目指せばいいわけです。
一方、「好きなことといわれても……」と考え込んでしまうような方は、もっと深く自己分析をしてみるべきです。
せっかくフリーターから就職に踏み切るなら、 「好きなことを仕事に」できるよう努力してみましょう。
「好き」を見極める方法としては、これまでの自分を振り返って「趣味といえるもの」や「楽勝で、できること」を洗い出してみることです。
まずは固定観念に縛られず、気楽に書き出してみるのをおすすめします。
現在のフリーターとしての自分の能力を把握する
そして今のフリーターとして自分の人生を振り返り、自分の能力を把握しましょう。
自分の「好きなこと」と「実際にできること」が一致していればいいのだが、フリーターや大学中退などの未経験からの就職を考えた場合、自分にできることってそこまで多くないと思います。
そこで改めて、現在の自分ができることを整理してみましょう。
簡単な方法は、これまでの経験やスキル、特技を全て書き出してみて、その中にこれはという武器になるものはないかを探してみることです。
自分ができることとやりたい仕事の共通点が見つかれば、後はすごく楽で、その隙間を埋めていくだけです。
まだ足りない部分があると感じる場合はどうすれば間を埋めれるかを引き続き考えていきましょう。
いつまでにフリーターから就職したいかを決める
そしていつまでに就職したいかを決めて置くことは非常に重要なことです。
フリーターから就職活動をしようと思うと、ほぼ毎日働いているため、就活の時間を確保しようとするのが非常に大変です。
そして就職活動中はお金を稼げるわけではないので、稼ぐためにフリーターを続けている間に就職する気持ちがどんどん萎えていって結果的に就職を辞めてしまう人が多くいます。
そうならないために、いつまで就職するかの具体的な日程を決めて、そこに間に合うように活動をしていくことが重要なのです。
基本的にはフリーターの就職活動開始から実際の就職までは2〜3ヶ月はかかるものです。早い人ですと1ヶ月程度で就職する人もいます。
半年とか時間をかけてしまうと人間誰しもダラダラしてしまうため、絶対にオススメはしません。
今具体的な日程を決めていない人は今から3ヶ月後を就職活動のリミットとして、フリーターを辞めて、ここから3ヶ月を全力で就職に向けて行動してみると良いでしょう。
自分に合った就職方法を探す
正社員就職するためにはいろんなルートがあります。
そのルートごとにメリット・デメリットが存在するので、すべてのルートをうまく使いながらじっくり戦略的に取り組めば、必ずいい企業にめぐりあうことができます。
・自分で企業を探して履歴書を送る
・ハローワークで相談する
・転職サイトを利用する
詳しく比較していきましょう。
自分で企業を探して履歴書を送る
正社員就職するときに、これは正直辞めたほうがいいです。
まず企業は自分で履歴書を送ってくるフリーターを相手にしないことが多いです。履歴書を送ってくる人物よりハローワークや転職サイトである程度のスクリーニングをかけたフリーターを面接するほうが効率的だからです。
そして企業の中身がわからないことも問題です。基本的には面接の段階で企業はいい顔をしようとします。
面接の時にすごい雰囲気が良かったのに入社してみたら全然社内の雰囲気が違った。などのことはよく起こります。
こういうことを防ぐためにも基本的には、ハローワークや転職サイトで企業の話を聞いてから面接したほうがリスクは低いです。
ハローワークで相談する
これはすぐにでも初めてみても良いでしょう。
基本的にハローワークは転職サイトなどよりもフリーター歓迎の求人数が多いです。これはハローワークが無料で運営されているためで、いろんな企業がとりあえず求人をハローワークに送るからです。
しかし一つ一つの正社員求人がそこまで詳しく紹介されず結果的にブラック企業にあたってしまうこともあります。
ですが中にもホワイト企業が存在してるため、時間をかけて調査をしながら相談するのが良いでしょう。
転職サイトを利用する。
これが一番オススメの方法です。
転職サイトは紹介先の企業と求職者をマッチングさせることで、紹介先の企業からお金をもらっています。もちろん求職者は無料です。
そのため紹介先の一つ一つの企業の情報を十分に持っており、面接を受ける前に企業の情報を手に入れることができます。
フリーター専門の会社も存在し、事前に無料で数日間の研修を提供してくれるところもあり、社会人の第一歩のサポートをしてくれる企業さえ存在します。
ただし、企業からお金をもらう仕組みのため、たまにブラック企業が混じっている可能性があるのでそこには注意が必要です。
焦ってブラック企業に就職する必要はない
働いていて忙しいとは思いますが、フリーターには時間的余裕が十分にあるため、ブラック企業に焦って就職する必要はありません。
将来的に働き続けることを考えるのであれば、単純な事務職とかに就職するよりも、何かしらの技術やスキルを習得したり経験できる仕事に就職することをおすすめします。
今は大きな企業でも倒産したり、経営状況の悪化からリストラをする企業を多く存在します。
その中で身を護るためにはスキルを付けることが重要になるのです。
30代になるとフリーターから就職することが難しくなります。転職サイトでさえ30歳以上は正社員として紹介しないと決めているところが多いです。
ただし20代の間であればフリーターから就職のチャンスはたくさんあります。
20代のうちに一度就職して、今後のためのスキルを磨きましょう。
転職サイトにとりあえず登録してみる。
まずはこれから初めて見るのがいいでしょう。
専用の担当者がついてくれるところがほとんどのため、就活の第一歩として転職サイトのエージェントから話を聞くのは有用です。
特にフリーター専門の転職サイトは業界の情報や履歴書の書き方など無料で教えてくれます。
最終的にそこで就職をしなくても色々な情報を収集できるという観点から、まずは登録して雰囲気を聞いてみるといいでしょう。
また1つのサイトだけ登録するのではなく、複数のサイトに登録して、色んな担当者の話を聞くことで今後のプラスになるでしょう。
私がフリーターから就職した際に使用したサイトを紹介します。
ハタラクティブ
20代の社会人未経験層に特化した転職サイトのハタラクティブは、フリーターのカウンセリング実績110,000人以上の大手企業です。
フリーター・未経験歓迎の求人が常時1500求人以上存在し、カウンセリングの担当者も20代と若いことが特徴です。
研修などは存在せず、カウンセリング後すぐに求人を紹介してくれるのが特徴で、急いで就職をしたい人におすすめです。
すべての業種を満遍なく紹介しており、事務職、営業職、IT系職業などありとあらゆる職種を紹介してくれます。
サービス対象エリアも渋谷・立川・池袋・秋葉原・大阪・横浜・さいたま・名古屋・福岡・千葉・神戸に支店が存在しており、関東、関西、中部、九州エリアと非常に幅広いエリアの仕事を紹介しているので、近くにお住まいの人はまずはハタラクティブに登録するのが良いと思います。
今一番人気で伸びている企業で、この1年間で4地域に新しく進出しているため、今後も急速にエリア拡大していく企業だと思います。
登録は1分で終わりますが、結構直近の面談時間は埋まりがちなので、登録後はお早めに面談予約をした方が良いです。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoはフリーター、既卒、第二新卒に特化した就職エージェントです。
最初は第二新卒だけに特化したサービスを行っていましたが、フリーターの支援もしてほしいという声から対象領域を広げて支援を開始しました。
未経験の求人を5000件以上も抱えており、求人数の多さも魅力です。
就職転職の相談しやすさランキングでNO.1に選ばれており、会社が急成長しているのも頷けるランキングの高さです。
そして人材紹介会社に珍しく、全国対応をしているので、地方の人はこちらにも登録すると良いでしょう。
ジェイック
20代のフリーター・既卒・大学中退・高卒などの専門の転職サイトのジェイックはこれまで12,000人以上の利用者を正社員へと就職させた優良人材紹介会社です。
なんといってもその特徴は転職サポートして1週間に渡る、社会人基礎研修を無料で提供してくるところです。
本来であれば数万円するであろう研修が無料でうけれるというだけでこのエージェントを使う理由になります。
転職成功率が80%で以上であり、全国300以上のメディアに取り上げられている有名な会社です。
東京・千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪・兵庫・広島・愛媛・福岡・岡山・札幌・宮城から参加することができるため、対象の県の人におすすめすることができます。
また唯一30代も登録が可能ので、30代の人はジェイック一択でしょう。
キャリアスタート
キャリアスタートは20代の就職サポートを完全無料で提供してくれる会社です。
最大のポイントとしてはスピーディーで手厚いサポートが売りで、リクルートのエージェントランキングで2.3.4.6位の表彰を受けたキャリアコンサルタントが在籍していること
あまり大きい会社ではないですが、一人一人のエージェントが実力派で、実力のあるコンサルタントに相談したいと思っている人には最適な会社です。
そして何より人材紹介会社に珍しく全国対応しており、地方に住んでいるフリーターには大変ありがたいサービスです。
就職shop
就職shopは人材最大手のリクルートが提供するフリーターや大学中退、高卒向けの転職サイトです。
最大手だけあって、その実績はすごく利用者は10万人を超えており、登録企業数は8000社を超えています。
書類選考が必要なく、全国各地に支店が存在しているので、近くに支店がある場合は是非とも申し込んでおきたいエージェントです。
大手での安心感を得たい人にはおすすめです。
履歴書と職務経歴書を書いてみる
就職をする上で履歴書と職務経歴書を書くことは避けることができません。
そして履歴書や職務経歴書を書くことは就職活動の中でかなりの時間を要するところでもあります。
そこで人材紹介会社に登録した後は一度履歴書と職務経歴書を書いてみることをおすすめします。
この作業を行うことで、せっかく書いたのだからフリーターを辞めてちゃんと就職しようと考えるようになります。
そして思ったよりもフリーターや大学中退した後の履歴書などの書き方がわからないところが見つかり、どうやって書けばいいのかと考えることで人材紹介会社などからの情報を主体的に集めるようになります。
志望動機も業界のことをしっかりと分かっていないと書きづらいため、自分が足りないところも理解することができ、就職に向けていいトレーニングになるのです。
この書き方について悩む部分に関しては率先して就職支援会社に相談してみると良いでしょう。
人材紹介会社はフリーターや大学中退者の就職支援のプロなので、フリーターの人や大学中退者などがどのように履歴書や職務経歴書を書けば企業側に受けが良いかなどをしっかりと教えてくれます。
面接の練習をしてみる
実際の就職活動において面接はどうやっても避けることができないもの。
それであれば、履歴書と職務経歴書を書いた後に実際の正社員面接では面接官からどのようなことを聞かれるかを考えて、それに対しての対策を考えておくこ事が重要です。
実際の面接現場で質問される内容や面接の流れが全くわからないという人は、先程紹介した就職支援会社に登録して、キャリアカウンセラーから実際の面接内容について早めに聞いておくことをおすすめします。
実施に就職支援会社では模擬面接を絶対に面接前にやってくれるのでそういうのを利用するのも一つの手だと思います。
実際にフリーターが正社員就職をする時に面接でよく質問される内容についても紹介しておきます。
フリーターをしていたのはなぜですか?
一番良く聞かれるのは、なぜ今までフリーターをしていたのかというもの。
これは私もそうですがあまり深く考えていなかったし、ネガティブな回答になりがちなので、嫌な質問ですよね。
しかし、この質問は面接官側もどうしようもない理由があってフリーターをやっていたとはほとんど考えていません。
彼らが確かめたいことは、求職者がちゃんと真面目な人間で、嘘をつかない人間なのかを確かめようと思っています。
おそらくフリーターをやっている90%ぐらいの人は深く考えず楽だし楽しいからフリーターをやっていると思います。それは面接官も承知な上です。
だからこそ、「フリーターをやっていた頃は、人生についてあまり深く考えていなくてフリーターを続けていました。しかし今はその時期を深く反省していて、〇〇という事情もあってフリーターを辞めて、正社員として就職しようと考えています」
などのように誠実に対応することは重要なのです。
面接官も今まで何人もの履歴書や職務経歴書を見てきた言わばプロです。彼らを簡単に騙すことはできないですし、嘘がバレると不誠実な人間だとして100%落とされます。
経済的な理由やどうしようもない理由がある場合はしっかりと説明すれば面接官も理解してくれますが、不用意な嘘は誰も得をしません。
なぜ弊社への入りたいのですか?
これもほぼ確実と言っていいほど聞かれます。フリーターから初めての正社員就職なので彼らも興味津津なのです。
正直なところまだあなたの会社についてそんなに詳しくないですよ。と言いたくなる気持ちはあると思うのですが、彼らとしては自分の会社に思い入れをもって入ってきてほしいと思うものです。
なので、会社について全く調べずに、うまく理由が説明できないとほぼ100%落とされます。
面接に行く前に会社についてしっかりと情報収集して、自分がなぜこの会社に入りたいと思ったのかを、誰に説明しても納得してもらえるまでじっくりと練っておくことが重要です。
更に給与とか福利厚生の面に焦点を当てるのではなく、会社の業務内容や、雰囲気、人の魅力など、他社にはなくてその会社だからこその特徴に焦点を当てると面接官の受けもよく、納得されやすいです。
例えば「私はフリーター時代に携帯販売のアルバイトをしていて、接客に対するスキルを身に着けてきました。しかし貴社の1次面接で面接官をしていただいた〇〇さんに過去の経験を話したところ、フリーター時代に自分が成果を出してきたと思っていたことにアドバイスを頂けて、更により良い行動があったと思えるようになりました。〇〇さんが働いているような会社であれば私も力を発揮しながら、貴社の成長に貢献できると思え、希望しております」
などとさらさらと答えられるようになると面接官も納得だと思います。
何か質問はありますか?(逆質問)
そして面接の最後にかならず出る質問が「なにか質問ありますか?」というもの。いわゆる逆質問というやつです。
これもある意味でトラップなのですが、ウチの会社に入りたいというんだから、質問したいことぐらいたくさんあるよね?と普通の面接官は考えます。
あくまで自社について調べている前提なので、彼らは質問がどんどん出てくることを期待しているのです。新卒採用では当たり前のことなので、フリーターにも同じ基準を求めてきます。
そのため、会社についてほとんど調べずに「質問はありません」と言ってしまうと求職者に対しての評価が下がります。
会社についてできるだけ多くのことを調べていって、ネットで調べたらわかるようなことではなく、実際に社内の人に聞かないとわからないようなことを聞くのがポイントです。
例えば「私はフリーター時代に〇〇という経験をしてきており、今後は〇〇というスキルを身につけることによって成長をしていきたいと思っています。私としては貴社ならそのスキルを身につけられ、会社のお役にもたてると思っておりますが、実際に貴社ではそういったスキルを身につけることが可能でしょうか?また実際にそういった方はいらっしゃいますでしょうか?」
などと答えられるようになると、ネットでは絶対にわからないことだし、面接官にとっても社内で活躍するイメージを持ってもらいやすいため、非常によい逆質問になると思います。
こういった議論が盛り上がりそうな質問を複数用意していって、面接官の役職や職種などを確認しながら質問内容を選べるようになれば、面接の対策としてはバッチリだと思います。
フリーターの正社員への就職面接の逆質問として表を用意しておきましたので、質問項目がどうしても出てこないという人は下記の例を参考にして質問してみると良いでしょう。
●仕事について
□(もっと聞きたい)具体的な仕事内容
□ 担当する分野、与えられる権限
□ 研修期間の有無、ある場合は内容について
●勤務体制について
□ 勤務システム
□ 勤務地
□ 休日・休暇
□ 残業の有無
□ 転勤の有無
※休暇について根掘り葉掘り聞くと、労働意欲を疑われかねないないので、質問する際にはそういうふうに取られないように注意をしましょう。残業や転勤についても同様です。
●事業について
□ 経営者の経営方針
□ 事業の将来の展望
□ 業界全体の将来の展望
※会社の実態や業界については、自分なりに調べて予備知識をたくわえておかないと上記で説明したようにやる気が無いように取られてしまうので注意しましょう。
●福利厚生について
□ 社会保険完備は完備か
□ 各種の研修制度について
□ 寮や社宅について
●給与について
□ 評価システム
□ 給与のモデル例
□ 諸手当の種類
□ ボーナスの支給実績
※面接の段階でどこまで聞き出せるかは、会社の方針や個人の実力によって異なります。しかししっかり聞いておかないと後で揉める可能性もあるのでしっかり聞くようにしましょう。
※社員旅行などは仕事とは直接関係のないことでも積極的に聞いてもいいと思います。しかし重要な質問をそっちのけでそういった話ばかりに注力してしまうと正社員になるのにフリーター意識を抜け出しきれてないと捉えられてしまう可能性があるので、聞くのであれば順番を最後にするなど工夫をしましょう。
その他フリーターが聞かれそうな質問
①なぜ正社員になろうと考えたのですか?
②今までなぜ正社員になろうと考えなかったのですか?
③フリーターと正社員の違いは何だと思いますか?
④フリーターから正社員になることについての意気込みを教えて下さい。
⑤今までにどのようなアルバイトをされましたか?
⑥あなたはアルバイトでどのような長所を発揮しましたか?
⑦あなたがアルバイト先にどんな付加価値を与えましたか?
⑧アルバイトを経て、あなたはどのように成長しました?
⑨フリーターを経て感じた困難を教えて下さい。
⑩その困難をどのように克服しましたか?
⑪今まで人生で一番力を入れた活動について教えて下さい。
⑫その活動に力を入れた理由はなんですか?
⑬その活動でどんな成果を出しましたか?
⑭その活動に成果を出せた理由について教えて下さい。
⑮今までに挫折経験はありますか?
⑯その挫折をどのように乗り越えましたか?
⑰あなたの数年後の目標について教えて下さい。
⑱その目標に向かってあなたはどんな努力をしていますか?
⑲弊社で正社員になることがあなたの目標につながっていますか?
⑳正社員になることがその目標にどのようにつながっているのでしょうか?
㉑あなたが人生において一番重要視していることについて教えてください。
就職活動と並行して今後を考える
先程も説明しましたが、急いで就職活動を終了してブラック企業に入ってしまうのはナンセンスです。
しかし逆に時間をかけすぎて、いつまでたっても就職できないのでは意味がありません。
いちばん重要なのは転職サイトなどに登録して就職活動をしながら今後を考えるということです。
色んな人の話を聞くことによって、モチベーションも上がりますし、やらなきゃいけない感じがしてきます。
あまり長く時間がかかりそうだったらある程度の条件のところで正社員就職してしまいましょう。
フリーターから就職することによって社会人経験を身に着け、マナーやスキルを身につけることで、いざより良い条件のところに転職する際に必ずプラスになる力が身につきます。
それがやりたい仕事かどうかは最初はおいておいて、ある程度納得できる条件のところで就職してみましょう。最悪どうしても嫌だったらいつでも会社をやめることができますから。
就職ができる20代のうちに一度就職をして、それから考えるという方法も悪くないと思いますよ。
ブラック企業に就職しないために
正社員になるために、アルバイト生活を早めに終わらせて、てっとり速く就職活動をしてしまおうというのが多くの人の意見だと思います。
しかし、ブラック企業というものは巧妙に自分たちのことを偽装しており、正社員経験がほぼなくアルバイトしかあったことのないフリーターには見抜くことが難しいです。
しかし、一般的にブラック企業を避けるための一般的な見極め方というのがあります。
□業界の平均以上に求人の給与が高い
基本的には業界には平均の給与というものがあります。その平均給与以上で未経験のフリーターを採用するということはほぼありえません。こういった求人で記載の給与がそのまま与えられることはほぼありません。
□長期間求人募集が出されている
求人がいつまでたっても必要だと言うことは、常に人が辞め続けているということです。単純に企業が拡大していて、人が増えているなら良いですが、大体の場合は大量に辞める離職者を採用で補っている場合がほとんどです。
□一日の面接で内定が出る
正社員面接は普通は数週間をかけて行われるものです。これはその人を理解するためにそれぐらいの時間が必要になるからなのですが、それを1日の面接で内定を出すということはフリーターからでも採用した後に離職する前提で採用が行われているということです。
□企業の口コミサイトでの評判が著しく低い
企業の口コミサイトはその企業に在職している人や過去に就職して離職してた人が書いているのですが、そこでの評判があまりにも悪い企業はブラック企業である可能性が極めて高いです。しかし2chの情報などは匿名性が高すぎて、間違っていることも結構多いので、あまり参考にならないことは注意が必要です。
ここには一部分のみを記載させてもらいましたが、しっかりと知らべて対策をすれば間違ってブラック企業に入ることは避けられます。
自分が正社員になる時に、この企業がブラック企業かどうかはしっかりとチェックするようにしましょう。
万が一ブラック企業に入ってしまったら?
万が一間違ってフリーターから正社員の就職でブラック企業に入社してしまったら、正直すぐに辞めてしまうことをオススメしています。
会社に主張してみたら?とか上司に相談してみよう。とか色々なアドバイスをもらうことがあると思いますが、まだ入ったばかりの新入社員の言葉を聞いてくれる人はいません。
大体の場合、根性がない新人が入ってきた、という烙印を押されるだけで、会社が変わる可能性は0%です。
我慢して我慢して心を病んでしまうよりは、そういった場合はすぐに辞めて再度正社員へ向けて就職活動を始めることが重要です。
しかし、残業が毎日1時間あるとか有給が希望日に取れないとか、その程度でブラック企業と考えてしまうようでは、どこに言っても正社員として通用しなくなってしまいますので、そのあたりは正社員マインドに切り替えていくことをおすすめします。
初めての正社員就職でブラック企業にはいらない対策をしよう
一番の対策はやはり、フリーターや大学中退者専門の就職支援会社に登録して、正社員就職においてのアドバイスを聞くことだと思います。
そういった会社は大体「ブラック企業を見破るためには?」などのアドバイスを当たり前のように提供してくれるので、しっかりと質問をして一つ一つの求人を精査していくことが必要です。
またフリーター専門の人材紹介会社は自らの企業の評判を守るために、あまりにも評判が悪い企業は、紹介先から外しています。
つまり、人材紹介会社から企業を紹介してもらうだけで、一社目の就職でブラック企業を避けることができるようになります。
一社目の就職は非常に重要で、一回目の就職ですぐに辞めることになると次回から履歴書や職務経歴書を見られた時に、非常に評価が悪くなります。
面接官にいくら説明しても、正社員や社会人としての常識がなってないんだろうな。と評価されて面接が通りづらくなってしまうのです。
それを防ぐためにも一社目の就職をする時は色々な人に話を聞いたり、複数のフリーター就職専門の就職支援会社に登録して、情報を集めた上で就職活動をすることが必要不可欠です。
正社員に就職してからが本番
忘れてはいけないのは、フリーターから正社員に就職することがゴールではなく、正社員になってからが人生の本番だと言うことです。
晴れて社会人になってからは、今までのフリーター生活とは違う責任が生じます。
正社員として、会社の一員として今まで自分がフリーターをやっていたことに教育してくれていた正社員側の人間に立つことになるのです。
今までいつでもアルバイトを休めていたり、嫌だったらアルバイトを変えていたような状況とはまた別の生活が始まるのです。
辛いこともたくさんあると思います。しかし、その分楽しいことも、やりがいがあることも生まれてきます。
だからこそ、このフリーターからの就職活動が社会人になることへの第一歩だと思って、就職することをゴールにしないでほしいと思います。
その先から自分の社会人としての本当の人生が始まるという気持ちで、フリーターからの就職活動に手を抜かない方が良いと思います。
しっかりと自分が将来正社員としてやっていけるような納得がいくような就職活動を行って、今後も自分の価値を高められるよなスキルを身につけられる仕事についてみるのが良いかなと思います。
最初のステップでスキルが身につけば、その後の社会人人生は自信を持ちながら楽しんで送っていけると思います。
フリーターに最後に伝えたいこと
色々説明してきましたが、過去にフリーターから就職した私としてはできるだけ若いうちに就職してしまうべきだと思います。
この記事の中にも書きましたが、動き出すのが20代なのか、30歳を超えてしまった後なのかで、フリーターから正社員への就職の結果は大きく変わってしまいます。
今このサイトを見てくれたということはフリーターやニートや大学中退で、何らかの事情で就職をどうしようか考え始めた人だと思います。
その熱があるうちに必ず行動を開始してみてください。
自分に甘い人ほど、人材紹介会社に登録をしておくと、彼らから自動的に連絡が入ってくるため就職の気持ちを何度も高めることができます。
フリーターからの初めての就職というのものはある意味自分次第であることが大きいため、うまく周りやサービスを使いながら、しっかりと進めて行くことが重要です。
私のブログで、フリーターの皆の就職成功率が少しでも上がればものすごく嬉しく思います。