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フリーターでも正社員になれる職務経歴書の書き方!採用されるコツや注意点

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こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

フリーターが正社員になる時おそらく初めて書くことになるのが職務経歴書。履歴書はフリーターの面接で書いたことがあるかもしれませんが、職務経歴書って言葉を初めて聞く人もいるかもしれません。

職務経歴書とは、企業に応募する際に履歴書と一緒に提出する書類。これまでどんな仕事をしてきたか、どんな経験・スキルを積んできたのかを企業にアピールするために欠かせないものです。正社員が転職する場合は必ずといっていいほど必要になり、これを提出しないと面接すらしてもらえないケースも少なくありません。

しかし正社員経験がないフリーター、また無職の人は、書く必要があるのか、どうやって書けばいいのか、わからないことだらけではないでしょうか。

フリーターでも職務経歴書は書ける!

結論から言うと、フリーターでも職務経歴書を書いて提出することができます。アルバイトも立派な職歴です。正社員経験がなくても、アルバイトの経験を書けばまったく問題ありません。

職務経歴書は、履歴書では書ききれないあなたの経歴や実績を伝えることができる貴重な資料です。口下手で面接がうまくいかないという人や、話したいことがうまくまとまらないという人にも強い味方になります。正社員採用をめざすなら、転職する人よりむしろフリーターの皆さんにこそ、職務経歴書は必須のものなのです。

正社員未経験でも職務経歴書を書くメリット

とはいえ、仕事や家庭の事情で忙しくて職務経歴書を作る時間をなかなか用意できないという人もいるかもしれません。また、自宅にパソコンがないため漫画喫茶などで作成しないといけない人には、少しハードルが高い作業でしょう。

そんな皆さんも職務経歴書を書かざるをえない、大事なメリットをいくつか紹介します。

丁寧な印象を与えられる

履歴書だけでなく職務経歴書も持っていくことで、企業に対して高い志望度を伝えることができます。フリーターではこうした書類を用意しない人も多いです。そんな中でしっかりと書類作成し提出することにより、真面目さや丁寧さを採用担当者に感じさせられます。

文書作成のスキルをアピールできる

昨今ではどんな仕事でもパソコンやオフィスソフトを使う機会があります。職務経歴書を提出することで、WordやExcelなどで文書作成ができることを伝えられます。

そのため、手書きで提出するのは逆効果。作業の容量があまり良くないのではないか、パソコンが苦手なのではないかと採用担当者に懸念されてしまいます。特別指定がない限りはパソコンで作成し、印刷したものを持っていきましょう。

仕事への姿勢や経験をアピールできる

あなたがどんなふうに仕事をしてきたか、何を頑張ってきたのか、こうした具体的な内容は履歴書だけでは伝えきることができません。

たとえば同じアルバイトでも、フロアリーダーやシフトの管理担当など、役職とまではいかずともなんらかのポジションに就くことがあります。こうした経験を職務経歴書に記入することで、責任感がある人物だと感じてもらうことができます。

また、無遅刻無欠勤など真摯な勤務態度も採用担当者には喜ばれます。

記入する内容は?

職務経歴書には決まった形式がありません。以下の順番でわかりやすく簡潔に記入することが大切です。

  • 職務要約
  • 職務経歴
  • 資格
  • 自己PR

職務要約

最初に、これまでの職務経験をまとめたものを書きます。自分が最もアピールしたい内容を書いてください。この要約で興味を持ってもらえないと、最後まで書類を読んでもらえないこともあります。そして要約ですので、簡潔にわかりやすくまとめることが大事です。

職務経歴

時系列順に、これまでの職務経験を記入していきます。社名のあとに、雇用体系を括弧()で書きます。社名や役職は正式名称で書くように注意してください。よくあるのが「アルバイト」を「バイト」と記入してしまうケースです。

実際に担っていた業務を淡々と書くのではなく、どんなことを意識して働いていたか、どんなことが学べたかなど感情を重視して記入していきましょう。採用担当者に、あなたを雇うことでどんなメリットがあるのかを具体的に想像させやすくなります。

資格

保有している資格を箇条書きで、取得年月日と一緒に記入します。運転免許でも構わないので何か一つでも書けるようにしておくのがおすすめです。

また、応募職種と関連がある資格を書けると大きな強みとなります。場合によっては証明書などの提出が必要になるので、取得していない資格は書かないほうが身のためです。

自己PR

職務経歴で書ききれないような、より具体的なスキルや業務内容、自分の長所などを文章で書いていきます。書きたい内容が複数ある場合は見出しをつけて読みやすくするように工夫しましょう。

職務経歴書を作成するときの注意点

フリーターだと、普段誰かに提出する書類を書く機会がほとんどないですよね。アルバイト先の有休申請くらいではないでしょうか。作成時には以下のことに注意してください。

  • 誤字脱字に注意する
  • 企業名や資格名は正式名称で記入する
  • ネガティブな内容を書かない
  • 応募先の企業に合わせて内容を変える
  • 内容に一貫性を持たせる

せっかく好印象を与えるために作成した職務経歴書も、ツメが甘いとかえって悪い印象を生んでしまいます。何よりもわかりやすく、記入内容に間違いがないように気をつけてください。

採用される確率が上がる書き方

ここからは、ちょっと工夫をして採用されやすい職務経歴書を書くコツを紹介します。何回か面接をしたけれどうまくいかない、いつも書類選考で落とされてしまうという方は必見です。

特にフリーター歴が長い人が正社員になるのは正社員の転職よりもハードルが高いです。自分が応募した企業・職種に対して同時に正社員経験者が応募してきたときにも、しっかり戦えるようにぜひ参考にしてください。

応募職種と関連した職歴をアピールする

たとえば営業系の職種に応募するなら、接客を主とする職歴についてたくさん書きましょう。コミュニケーションの取り方、接客時に工夫していた点、お客様からの声などを記入することで、あなたが営業マンとしてどんなふうにクライアントと対応するか、採用担当者に想像してもらうことができます。

さらに関連職種の経験があると、業務とのマッチ度が高く長期雇用が期待できると判断されます。

資格は勉強中の未取得資格も記入しよう

TOEICなどの語学スキルや調剤薬局事務資格など専門的なものなど資格にはいろいろな種類がありますが、職種によっては持っていると給与などが優遇されるものもあります。

たとえば宅建を持っていると、もちろん不動産会社で働く場合は将来のキャリアが大きく開きます。不動産や建築以外にも、金融機関でも優遇される資格です。

しかしこうした資格は難易度も高くアルバイトしながら勉強するのはなかなかしんどいのが現状。福利厚生で資格の勉強ができる会社もありますし、未取得でも「勉強中」や「来年受験予定」などと書いておくとやる気やスキルをアピールできます。

どうしてもうまく書けない場合は専門家に相談

職務経歴書の書き方を紹介しましたが、実際に書いてみると自分の文章がすごくわかりにくく感じてしまう人や、書くことがまったく思いつかないという人も多くいます。

そんなときは自分で書いたものをそのまま提出せず、転職エージェントなどを利用して添削してもらいましょう。エージェントは企業が求める人物像などについても詳しく経験も豊富なので、どんな内容を書けばいいのか丁寧にアドバイスしてくれます。

上手にアピールできればアルバイトの経験は貴重な財産

「正社員経験がないのに職務経歴書を書いても恥をかくだけだ」なんて不安に思うかもしれませんが、応募先の企業に向けて適切な内容を書けば、職務経歴書は重要なアピール材料になります。

どんな仕事でも、きっとどこかで自分なりに工夫し何かしらを勉強してきているはずです。これまで働いてきた経験を無駄にしないためにも、職務経歴書はしっかり提出しましょう。

合わせて履歴書の書き方と面接のポイントも同時にチェックしておくと良いでしょう。

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