「フリーターで何が悪い」と思う人へ|周りの目にイライラしたときの考え方
「フリーターで何が悪い!」ってフリーターやってる時、一度は考えますよね。
それもこれも社会がフリーターをやっている目線が冷たいわけですよ。フリーターというだけで見下されているような、そんな感じを受ける。特に何を言われるわけでもないけど、そう感じてしまいますよね。
僕もフリーターの当時は「いやいや、俺はフリーター今は好きでやってるから良いじゃん!正社員とか絶対やりたくないし!今は遊びたい」と普通に思ってましたし、コンビニバイトとかで向けられる目線にたまにイライラする事もありました。
でもどこかで不安なんですよね。将来このままでいいのか?ずっとフリーターでやっていけるのか?とか。
僕がフリーターやってて友達と話してて思ったのは、フリーターで不安を抱えてない人ってあんまり多くないですよね。そういう後ろめたさもあって、「フリーターで何が悪い!」って思って話してました。
今日は今正社員になった僕から、社会人からみた「フリーターで何が悪い!」っていう意見についての見解を述べたいなと思います。先に結論を書いておきます。
- 自分で決めてフリーターをしているなら、それ自体は悪いことではない
- ただ、世間の見方はなかなか変わらないし、年齢とともに正社員との差が開くのは事実
- だからこそ、期限を決めてフリーターをするのがいちばん後悔しない
自分で決めてフリーターでいるなら良い。
結論から言うと自分で決めてフリーターやってるなら良いと思うんですよね。
結構社会から見るとお前ら何にも考えずにフリーターやってるだけだろ。的な意見をしてくる人がいるんですが、正直好きでフリーターをやっている人って結構いると思います。
もちろん社会に出るのが嫌で、って言うのもあると思いますが、それも自分が好きで決めたこと。
実際、総務省の「労働力調査(2025年平均)」で、パートやアルバイトなど正社員以外で働いている人に理由を聞くと、いちばん多いのは「自分の都合のよい時間に働きたいから」(36.6%)でした。「正社員の仕事がないから」という人は8.4%しかいません。正社員以外の働き方を自分で選んでいる人は、決して少なくないんです。
ちょっと後ろめたい気持ちもあるから、反応的になってしまうこともあると思うけど、自分で決めたんだからフリーターでも良いと思います。
問題なのは何も考えずにフリーターでいること。
逆に本当に何も考えずにフリーターやっている人はいつまで立ってもフリーターから抜け出せません。
結構高齢でもフリーターでいる人はこういう人が多いです。
一概には言えませんが、僕がコンビニバイトをしていたときにも、そういう人はいました。
こういう人のことを取り出して、将来ああいう人材にお前もなるんだろ、的なイメージでフリーターが悪い。と世の中は判断するわけです。
世間はレールを歩かない人間を評価しない。
社会は物事から外れたことをするのが嫌いです。
日本の正社員率って知ってますか?同じ労働力調査によると、会社などに雇われて働いている人(役員を除く)のうち、正社員は約6割(63.5%)。男性だけで見ると約8割(77.7%)が正社員です。
「普通の人生を送っていたら正社員になって当たり前だろう」これが社会の見方です。
そういうレールから外れた人間を世間は全く評価してくれないんですね。むしろ批判の対象となってしまうわけです。
あまり納得しづらいと思いますが、それが世の中なのです。
ちゃらちゃらしてる人が多そう、という誤ったイメージ
何故かフリーターはちゃらちゃらした人が多そうという誤ったイメージを持たれています。
ただ、意外と周りにはちゃらちゃらした人じゃなくて普通の人が多いですよね。
一部の目立つ層だけを取り出して、一括りにしてしまう。それが社会です。
こういう誤ったイメージが相まってフリーターのイメージを作り上げているわけです。
社会貢献をしていないから悪い?
税金も支払ってないし、社会貢献を何もしていないから悪い。
こういう意見をしている人もいます。ただし、税金の記事にも書きましたが、フリーターでも一定以上の収入があれば、所得税や住民税を支払っていますよね。
正社員になると年収も高くなるので、彼らのほうが税金はそりゃたくさん払っているけど、僕らも少ない稼ぎの中で払ってるんだから良いじゃないですか。
いい給与をもらっている分彼らの方がいい生活をできているのだから。
世間のイメージは結局変わらない。
結局世間のイメージって一度貼り付けたレッテルをなかなか変えることができないです。
昔は個人事業主とかもあんまりイメージがよくありませんでした。一つの会社に勤めるのが当たり前なイメージでしたから。
でも最近は大企業でさえ副業を認め、フリーランスとして活躍する人がすごく増えています。
多様な価値観が認められるようになってきてるんですね。
でもフリーターへのイメージはほとんど変わっていない。世の中のイメージって変えるのにすごい時間がかかるんですよ。結局は意図して変えられません。
30歳超えるといきていけなくなるのも現実
そして世の中の意見はあながち間違っていないこともあります。
30歳を超えると、未経験で応募できる正社員の求人はぐっと減ります。そして正社員との給料の差も、どんどん開いていきます。
厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」で、フルタイムで働く人の月の給料を比べると、20代前半では正社員24.8万円に対して正社員以外20.4万円と、差は約4万円です。ところが30代後半になると、正社員35.3万円に対して正社員以外23.0万円と、差は12万円以上に広がります。
僕の周りで30歳から就職を頑張った人がいましたけど、その人も結局ブラック企業に努めてしまい、体を壊して働けなくなってしまいました。
もちろん30代からでも正社員になる道はありますが、選べる会社は20代より確実に少なくなります。そういう現実があるから、世間はフリーターを心配の目で見るんですね。
自分の中で期間を決めてフリーターをしていよう。
「フリーターで何が悪い!」と意見を言うのであれば、期限を決めてフリーターをすることが必要です。
フリーターで本当に良くなかった!という状態に陥らないためにも、将来的なことを考えながら期間限定でフリーター生活をおくるほうが、自分の精神衛生上も良いと思います。
一度正社員になってスキルを付けてしまえば、将来一度仕事を辞めてふらふら旅をしていたりしても、正社員に戻りやすくなりますから。
フリーターを続ける間も、年金や健康保険の手続き、住民税の支払いなど、最低限やっておくべきことはあります。ここをおろそかにすると、あとで本当に「フリーターで良くなかった」ということになりかねません。
世間の悪いイメージに立ち向かって、「フリーターで何が悪い!」と胸を張って言えるようになりましょうね。
そして、期限がきたら動けるように、就職のときに最初にやることも頭に入れておくと安心です。
周りの友達が就職していく中で、疎外感や焦りを感じている人は、こちらも読んでみてください。

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