こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
フリーターの人や新卒、大学中退の人でも就職面接でなかなか受からない人っていますよね。
私の友達でも20社以上受けているにもかかわらず、全く受からない人がいました。
採用、不採用は一体どこで決まるのでしょうか?応募者が気づかない選別のツボ。
実は意外なところをチェックされ、それがそのまま面接の受かる受からないにつながっています。
あなたが知らない選別のツボを紹介しよう!
書類選考で必要なのは”この人に会いたい“と思わせること
採用試験で受かる人と受からない人の違いは、どこにあるのでしょうか?
より厳しさを増す一方の就職戦線。社員はもちろんのこと、フリーター、パートやアルバイトまでもがシビアに選別される現在、採用のポイントをしっかりと把握しておくことは、もはや多くのフリーターやビジネスマン&ウーマンにとって必須事項になりつつあります。
採用される人は、たとえ状況がどんなに悪くなっても採用されるし、反対に、受からない人はいくら状況が好転しても採用されません。
その”理由“がわからない以上、希望の企業に採用されることなどまずあり得ないからです。
「面接の受かる、受からないは”運“”不運“の問題ではない」と言い切るのは、大手事務機器リース会社の採用センター所長。応募者として配慮すべきことを十分に配慮し、万全の準備で臨みさえすれば、最低でも最終面接選考には残れると断言します。
「たとえ見た目上の倍率が100倍、200倍であっても同じです。採用の現場に立ってみるとわかるのですが、どんなに応募数が多くても、ふたを開けてみれば実質倍率で3~4倍、高くて5倍程度というのが実情なんです。書類選考、一次面接などで7、8割がカットされてしまい受からないんですよね」
しかも、そうした初期段階での選別は、意外なほど迅速に処理されます。500通以上の応募が寄せられても、3名程度で半日もあれば済むとのこと。
さらに、あらかじめ決められた選考基準に照らし合わせるまでもなく、極めて初歩的な選別を進めるだけで、かなりの精度で該当者を絞り込めるというから驚きです。
「これは当社だけでなく、どの会社でも同じはず。メールの書き方や履歴書の体裁、そこに貼られている写真などをもとに、瞬時に選別するというのが実際なんです。逆にいえば、チラッと見ただけで、思わず目が留まったり、”会いたい!“と思わせてくれる応募書類がそれだけ少ないということ。これだけ選考が厳しくなっているのを知りながら、多くの応募者がいまだに対処できずにいるんです」
ちなみに、仮に複数の採用担当者が別々に書類選考に臨んだとしても、選ばれる人はほぼ一致。100人から10人を残すとして、そのうちの8人はまず間違いなく重複しているといいます。それだけ選ばれる人たちの違いは歴然。明らかに目を引くものがあるという。
二枚目を演出するのも重要な戦略と心得る!
「たとえば、応募の段階で、宛名の書き方が滅茶苦茶だったり、名前を書き忘れていたり、もうその時点で受からないわけです。こういうと、多くの人が”それはそうだ“と納得するのですが、その多くが実はこうした初歩的なところで受からなくなっています。”会いたい“と思わせてくれるどころか、”早く中身を見てみたい”とさえ思わせてくれないんです。“これだけひどい状態でも平気で送れてしまうのだから、タカがしれている”としか思えないようなものを送ってくる。処理に時間がかからないのも当然なんですよね」
名前の書き忘れなど、到底考えられないようなことも実際あるし、また、そこまでいかなくても、求めていた必要書類を忘れてくるケースも決して珍しくない。これでは”非常識“”無神経“の烙印を押されてしまっても仕方ない。
「あと、論外なのは応募期限をオーバーしての書類送付。ギリギリに送られてくるだけでも”?“なのに、翌日、翌々日に送られてくると、一体どういう神経をしているのだろうと首をひねりたくなる。当然、どれだけ立派なキャリアを持っていても、次のステージに進むことはまずありません」 少なくないことだというから気をつけたい。
もうひとつ、特に注意すべきこととして、履歴書に添付する写真をもっと意識すべきというのは、流通大手の採用担当マネージャー。”履歴書は写真で判断される!“と言っても過言ではないと、指摘する。
「皆さん、応募書類を見ているとその点の認識がとても甘い。きちんとした写真を添付してくるのは、毎回全体の3割程度。誤解を恐れずにあえて言うなら、それ以外の7割がとても会う気になれない”不細工“な顔をしているんです」と手厳しい。
この場合の”不細工“な顔とは、”よく映ろう“という気持ちがまるで伝わってこない顔のこと。露出不足のまま、一見して暗いトーンで映ってしまったり、表情そのものがこわばるなどして、どうも快活な表情が伝わってこない写真のことだ。
「中身が大事というかもしれませんけれど、我々からすると”いい顔“ひとつできないようではとても不安。ビジネスの現場では、いかに自分をよく見せるか、やり手に見せるかを、皆重要な戦略のひとつとして競い合っているわけですから、少なくともそうした配慮くらいはきちんと見せて欲しい。よく見える写真、相手にマイナスイメージを与えない写真を添付して欲しいんです」
今までの経験からすると、写真に無神経な人のほとんどが、キャリアの浅い人たち。社会経験が豊かで、ビジネス感覚に秀でた人になればなるほど、”いい顔“を選んで送ってくるそうだ。
「見た目も大事。とにかく膨大な応募書類の中から選ばれなければならないわけですから、もっと完璧を期すべき。”とりあえずそこそこのものを送りました”では、送るだけ受からないと思った方がいいでしょうね。まず、誰でも目を向けるところこそが、重要なチェック・ポイント。そう受け止めてクリアするための作戦を練るべきです」
応募書類の重要性を再確認すること!面接では自分のウリをしっかり伝える
メールや履歴書の写真・・・。思わず”エッ?“と思うようなところを重視しながら、採用担当者たちはシビアな選別を進めています。前ページに挙げた『選別のツボ』はその代表的なものだが、これ以外でも応募者が予想もしないような受かる受からないを決めるチェック・ポイントがいくつかあるので紹介しましょう。
たとえば、面接日を決める際の電話。会社側からかかってくるこの電話こそが、実は重要な受かる受からないのポイントになるという採用担当者もいる。
繊維メーカーの主任採用担当者によれば、電話をかける際、スタッフにその印象をメモするよう指示。面接前の重要データとして記録するといいます。
「連絡先に携帯電話の番号を書いてくる人も多いのですが、電話はかなり無防備。何度電話かけても折り返してさえこないんです。何回か電話を抱えた後に通電したとしても、とても不機嫌そうな声を出す人や、ぶっきらぼうな人、せっかく社名を名乗っても”わざわざ連絡ありがとうございます“の一言も言えずにもごもごしてしまう人など、実に様々。これでその人のすべてがわかるとは言いませんが、急な時の対処の仕方や頭の切り替え方などを知る、有効な手掛かりになることは間違いありません」
また、実際の面接に臨む際、着ていく服や靴などについては細心の注意を払うこと。実はこうしたところも採用担当者たちは”もうひとつの受かる受からないのチェック・ポイント“として、しっかり見ています。
面接の場で首を傾げているようではダメ!
「面接は、少なくとも初対面なわけですし、自分を最大限よく見せなければならない勝負の場。
そのための着こなしや見せ方をするのは当然のことだと思うんです。ところが、多くの人たちがこの点を軽視。皺がついたままのスーツを着てきたりする。髪をきちんと整えてこないのも考えもので、私たち面接にあたる者は、そうしたところから得てしてその人の印象を決めてしまうんです」
とは、化学メーカーの採用担当係長。第一印象の多くは、見た目で決まってしまうと指摘します。
「実際のビジネスでもそうですよね。服装や靴、鞄なども含めて、我々は初対面の人を知るためのデータとする。趣味がよくて、こざっぱりしている人に不快感を抱く人などいないわけですから、その意味で最大限のイメージアップを図ることです。面接では、自分を最大限に二枚目に見せる。それが成功の鉄則と考えることですね」
最後に、面接が始まったら、どこが自分のセールス・ポイントなのかをはっきりと伝えること。採用担当者に鮮烈な印象を与えることです。
「”人に負けないところはどこですか?“と聞かれて、ためらったり考え込んだりしているようではダメ。事前にまとめておき、絶対にアピールするというくらいのつもりで臨むことです。それが面接。採用を勝ち取って欲しい」
あらためてトライしてみることだ。
ここがツボ!アナタの知らない受からないチェック・ポイント
受からないポイント1:応募書類の宛名書きもチェックの対象
採用担当者の多くが、応募書類の宛名書きをチェックの対象にすると回答。雑な書き方をしていたり、会社名や住所などが定位置に書かれていない場合など、大きく減点するといいます。これは、いわばビジネスマン&ウーマンとして常識度を表すもの。それだけに、第一のチェック・ポイントとして欠かせないというわけです。
「当たり前のことが当たり前のようにできること、それが採用の大前提なんです。その意味では宛名書きはもちろん、挨拶状などもぜひ添えて欲しい。チェック・ポイントとして見ています」(建設)
受からないポイント2:写真で会いたいと思わせることが大事
“写真で判断するなんてあり得ない。大切なのは、面接。実際に向かい合ってアピールする”と思っているようでは、まだまだ甘い。採用担当者に話を聞いてみると、その多くが「写真は重要な判断材料」とコメントします。
「明るさやトリミングの仕方など、よりよく見せる工夫はいくらでもできるはず。また、表情などもちょっとした気遣いで明るくもなれば暗くもなる。いずれにしても、書類選考の段階からいい印象を持ってもらうよう、ベストのものを選ぶのが基本です」。
受からないポイント3:応募書類の修正、空欄は選考外
応募書類でよく見かけるのが、ホワイトなどを使用しての修正。ちょっとした間違いや誤字・脱字など、目立たないから大丈夫だろうという気持ちはわかるのだが、これが採用担当者たちに評判が悪い。
「就職・転職は、自分の一生を決めるかも知れない大一番。なぜそこに“面倒だから”とか“手間だから”といった安易な妥協を持ち込むのかわからない。少なくとも当社では、こうした応募書類に関してその一切をハネることにしています」(化粧品)。
面倒でも書き直すのがマナー。履歴書には汚れを残さないよう注意する。
受からないポイント4:面接時の服装、外見も重要データ
“人間は中身。外見ではない”というものの、相手に不快な印象を与えてしまっては仕方がありません。また、外見も含めて相手にいい印象を持ってもらうことがビジネスでは大切なこと。その点も、十分に注意することでう。
採用担当者たちも、その意味で「服装や着こなし、見た目の印象などは極めて大事」とコメント。重要なチェック・ポイントであることを認めています。
「ココ一番でどれだけイメージアップできるかを見極めたい。最初から“普段着の自分を見てもらおう”とは考えず、まずは最高の自分を見せることです」(化学)
受からないポイント5:好感度は鍛えられることで身につくモノ
面接室に入ったときの第一印象や、座ってわずか数分間で相手に与えるイメージなどを重視。採用担当者たちは、予想以上にその人の持つ雰囲気を気にしています。
「好感度の高い人は、それこそ同じ職場で働きやすいし、すぐ打ち解けられる。反対に、低い人はそれだけ周囲に無頓着で、今まで何かとトラブルを起こしてきたんじゃないかと疑ってしまうんです。鍛えられたビジネスマン&ウーマンたちは、そのことをよく知っているだけに積極的に好感度アップを図ろうとする。すぐわかりますよね、そういうの」(専門商社)
受からないポイント5:何がウリかをしっかり伝える
採用担当者にとって、一番厄介なのが、基本的なところは完璧にクリアしているのに、肝心のところで「何がウリなのか」はっきりしない人たち。面接で聞かれてもついつい口ごもってしまう応募者たちです。
「フリーター時代の頑張りでも、持ち前のフットワークでもいいんです。それだけは自信があるし、誰にも負けないというものをアピールして欲しいんですよね。企業が欲しいのは、ポテンシャルの高い人材。意欲の高い人材なのですから、その点を何よりはっきりさせて欲しいんです」(金融)。
あらかじめ整理しておくことです。
基礎ができていなければ話にならない
応募書類にしても、面接にしても、採用される人たちはいずれも採用担当者の視点に立ってアプローチ。「話せばわかる」「打ち解けてくれさえすれば、いいところを見てもらえるはず」などと、淡い期待を抱かないこと。
それどころか、話す前にどういう人なら話してみようと思ってくれるのか、初対面の人が打ち解ける際の条件とは何かを熟慮。あらかじめそうした土壌を作った上で応募しましょう。
その差は歴然。基礎ができている人の優位は否めません。
自分一人で基礎を作れない場合は社会人基礎としての研修を提供してくれるような人材紹介会社に登録して事前研修を受けてくるべきです。
一番オススメのハタラクティブとか全国対応の第二新卒エージェントneoとか研修付きのジェイックは最低限の基礎を固めてくれる就職支援会社なのでおすすめです。
まとめ
面接に受からない人は応募書類にしても写真にしても面接にしても基礎ができていない人だとわかってきました。
おそらく最初に紹介した僕の友達も、基礎の基礎ができていなかったせいで20社以上受けているにもかかわらず全く受からなかったのだと思います。
今は人材紹介会社を利用すれば書類選考をカットできるので面接で受かる受からないが決まってきますが、面接も見た目など基礎の基礎が重要なので、その辺りをしっかりと固めるようにしましょう。
個人的には上記で紹介した人材紹介会社に登録して、一通りの基礎を教えてもらうと面接の内定獲得率は大幅に上がると思います。
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