ニートの就職

就職における自分らしさとは

こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

正社員、フリーター、アルバイト&パートの別を問わず、最近、よく“自分らしく働きたい”という声を耳にします。

自分らしさ、私のペース、私に合ったビジネススタイルetc

ワークシェアリングの発展や本格化する成果主義制度のもとであらためて問われる仕事との関係式。

”自分らしさ”の持つ意味と可能性について調べてみた。

面接は想像以上に細かくチェックされている!

仕事選びの際に、”自分らしく働けること“を条件にする人が増えています。

総務省のデータによると、失業率は非常に好調に推移。全国の失業者数は、160万人ほどと近年では非常に少なくなってきています(2018年9月)。そのため今のうちに、と自ら職場を去る人が増えています。理由は、仕事とのミスマッチ。職種、職場、待遇など、必要条件が満たされていないというのです。

”自分らしさ”も、そうした理由に付け加えられるものの一つです。特に、フリーターから就職した人など20代~30代前半にかけて、口にする人が多いようです。

言い訳や甘えにつながりやすい「私らしさ」その意味を履き違えると、とんでもないことになる!

「以前のように、仕事中心に生きるなんて考えられない。特に、これだけ就職の市場が良いのであれば、仕事中心に考えなくてもいくらでも職を見つけられます。時代も変わってきてるのだから、今は仕事中心というよりはワークライフバランスを重視して、自分らしさを発揮して働きたいんです。何も我慢してまで働きたくはないんです。」

というのは、現在フリーターから就職活動中の25歳の男性。自分らしく生きたいという思いから大学を中退、それから大学中退で1度流通会社に就職するも半年で退職。その後フリーターを数年続けていた。今は、週4回ほどスポーツを中心としたアミューズメントスペースでフリーターをしている。

「よく、もったいないと言われるんです。”あれだけ大変な思いをして大学に入ったのに、1年半で辞めるなんてもったいない・・・“って。でも、ボクにしてみれば、全然将来の展望も見えてこないし、コレといって手応えも感じることができなかったので、辞めたのは当然。むしろ、よかったと思っているんです」

ビジネスの現場ではマイナスの意味に

話を聞いてみると、退職の理由は人間関係が一番うまくいかなかったこと。

特に、配属された部署の先輩社員との相性が最悪。いくらうまく折り合いをつけようとしても、ことごとく否定されてしまい、どうしていいのかわからなくなってしまったといいます。

「僕はどちらかというと、自分のペースで着実に仕事をこなしていきたいタイプ。ところが、先輩社員はそれがそもそも気に入らないらしいんです。”何もかもオマエのペースで進められる仕事なんてどこにもない。自分にではなく、周囲のペースに合わせろ。それが金をもらって働くということなんだ“と、何かにつけて言われたんです。言っていることもわからないわけではないのですが、やはりちょっと・・・。それって、自分を殺して、無理して働けということですからね。言われるたびに抵抗を感じていたんです」

自分には、自分なりに”精一杯やっている“という思いがある。しかし、それが先輩社員にはそう見えない。”もっとできるはずだし、そうすることで仕事のこなし方や必要な知識を身につけるべき“と口うるさい。”自分らしさ“を口にするなど、それこそ数年早いというのだ。

こうした認識の違いについて、企業の人事に詳しい大手リース会社の採用センター所長に話を聞いてみると、「ここ数年で増えてきているケース」とした上で、「フリーター、20代~30代前半までのビジネスマン、ビジネスウーマンたちの多くが、仕事と自分、会社と自分の関係式をどう結んでいいのかわからなくなっているように思う」と指摘しています。

”自分らしさ“は、そうした困惑から出てきた一種の方便のようにも聞こえると説明します。

「この場合などは特にそうなのですが、我々の感覚からすると先輩社員の言っていることの方が正論。ある程度基礎ができて、一人前になってからはじめて”自分らしさ“を口にすべきで、それ以前の段階ではそれこそ振り回され、忙殺され、無理難題を突きつけられるのもやむを得ない。

多くの場合、そうした中から仕事を覚えるのだし、社会の仕組みを覚えると思うんです。ところが、入社間もなく退職してしまう人の多くは、それがそもそも理解できない。きつい言い方をすれば、自己愛ばかりが強すぎて、自らを鍛えようとしない傾向があるんです

さらに、いくら失業率、有効求人倍率が最悪の状況にあるとはいえ、年齢が年齢だけにそれほど切羽詰まった危機感を感じているわけではありません。

どうしても合わない会社だったら無理することなく辞めて、フリーターやアルバイトやパート、派遣などをしながら“次のチャンス”を待てばいいといった思いがあります。

とても危険な選択だと思います。我々にしてもそうですが、そもそも仕事に“自分らしさ”を反映させるなど、極めて難しいこと。結果として出ることはあっても、意識して“私らしく”仕事を進めて、目標を達成しようなどと思ったことなど、一度もないというのが実際です。チームで動くプロジェクトなどでは、特に邪魔になる発想なので、ビジネスの現場では“マイペース”同様、“私らしさ”はあまりいい意味では使われない。そうしたことも含めた上で、よく考えて欲しいんです」

「自分らしさを主張する僕に、 ”お前に合わせる会社なんて どこにもないんだよ!“と、 上司は言った」

”自分らしさ“の意味を履き違えないことが大切

キャリアのあるビジネスマンの中には、「そもそも”自分らしさ“というのは、周りが決めるもの。本人がことさら意識するものではない」といった声もあります。

自動車販売会社の支店長によると、「仕事のやり方、こなし方を見て、”アイツらしいよね“ということはあっても、”これが僕らしさです“と自分で胸を張るなどと言うことは、今まで見たことがありません。また、私自身の感覚では、これまで”アイツらしいよね“と言われれば言われるほど、それを超えるような仕事の仕方を今までしてきました。”アイツらしいよね“と言われるような癖ややり方は、僕自身の限界を示しているような気がして、すごく嫌なんです。可能性を感じていたい人なら、皆逆に嫌がる言葉なんじゃないでしょうか」

この支店長は、自動車販売会社の中でも凄腕の販売員として知られている。

勤続20年での通算販売実績は、実に1000台超。これは、この業界ではごく限られた者しか達成できない数値です。その最強の販売員が“自分らしさ”を否定。レッテルを張られれば張られるほど、次にはそれを超えるようなやり方で成績を上げてきました。それこそが“やり手”の発想法。なにも達成しないうちから“自分らしさ”“マイペース”を大切にしたがる人たちとの大きな違いになっています。

「まだそういう歳ではありませんが、あえて今までの仕事ぶりを振り返ると、“自分らしい”といえば”自分らしい”のかもしれないと思えるようなことが、いくつかあります。しかし、それがことビジネスにとっていいことかどうかとなると、かなり疑問。私の場合、どちらかというマイナスに働いていてることが多かったというのが実際です。その意味で、“自分らしさ”は乗り越えなければならない課題としてずっと刻印されてきたんです。

もし、仮に、今みなさんが使われている“自分らしさ”という言葉の意味が、無理をせずに、楽に仕事するということを意味しているのなら、私とまったく同じことですから早急に乗り越えるべきです。大切にするのではなく、打破しなければならない問題点として意識すべきです」

同じ“自分らしさ”でも、その人の考え方や見方によって、これだけ大きな違いがあります。今までことさらそれを“いいこと”として位置づけてきたという人は、一度この機会に考え直してみることです。本当にその“自分らしさ”は守るべきものなのか、それとも自分に与えられた超えるべき“壁”なのか、じっくりと見据える必要があります。

「無理をしないという意味での“自分らしさ”だったり、自分の殻に閉じこもるという意味での“自分らしさ”なら、すぐに捨ててしまった方がいい。そんなことにこだわって就職をしたり、仕事を変えるなどというのは、自殺行為だと思います。

仕事とは絶えず自分の身の丈より少し高いところに目標を置きながら、それを次々クリアしていくもの。それがビジネスマンにとっての成長だし、キャリアだと思うんです。そうした流れに逆行した“自分らしさ”など、必要ありません。そもそも無理しなくていい仕事などないのだし、仮にあったとしても、それはそのまま“つまらない”ことになりがちです。きっと多くの場合、これだけ厳しい状況ですから、自分自身を励ますという意味で使われているのだと思いますが、くれぐれも履き違えないよう注意。“自分らしさ”は極めて難しい言葉だと思います」

あなたが考えている自分らしさとはどれに当たる言葉なのか一度じっくり考えてみることだ。

企業人事から見た“私らしさ”。基本ができてこその“私らしさ”が大切

□その言葉自体、一人称では使われない
仕事の進め方、達成の仕方について“彼らしいよね”ということはよくあります。

「緻密に進めるやり方なんて、実に彼らしい」「さすがにやり手の課長だけあって、まずトップから切り崩しにかかるなんて実に“彼らしい”大胆なやり方だ」など、そういう風に使われることはよくあると思うんです。

しかし、“自分らしさ”といった一人称では、あまり使われないというのが実感。使われる際には、いずれも自嘲気味に使われることが多いと思うんですよね。中身をよく考えてみる必要があると思います。

□ことビジネスではマイナスイメージの方が強い
“自分らしさ””私らしさ”を活かして仕事をしたい、という人をたまにみかけますが、それがどういうことを意味しているのか、よくわからないというのが実際です。

もちろん、それが確かに仕事に役立つものであるのなら理解したいと思うのですが話を聞いている限り、そうではありません。

どうやら、無理しないことを“自分らしい”と言っていることが多く、採用する側にしてみればそれだけで辟易してしまうというのが実際なんです。

言葉は、相手に与えるイメージも考えて使うこと。ことビジネスではいいイメージがない言葉のように思えます。

□仕事とは無理するもの。 そこまで求めなくていいのでは?
大切にして欲しいし、重要なことだとは思うのですが、そこまで突き詰めて仕事を選ぶ必要があるのかどうかとなると、正直言って疑問。仕事には、必ずしも“自分らしさ”を活かす必要などないと思うんです。

それほどジャストフィットした仕事などまずないと思うし、たいがいが現場では相当無理しながら仕事をしているというのが実際。

だからこそプライベートでホッと息を抜くというところ、あると思うんです。”自分らしさ”“私らしさ”ばかりに目をやるのではなく、バランスを重視して欲しいんですよ。

“自分らしさ”ほど つかみにくいものはない!

あなたは自分の“私らしさ”をどこまで言葉にできるでしょうか?

もし、“私らしさ”を大切にしようと考えているなら、一度客観的に言葉にしてみるなどして、あらためて整理してみることです。

フリーター、ビジネスマン&ウーマンたちに聞いてみると、その多くが「よくわからない」と回答。

また、いくつか思い浮かんだとしても、それが必ずしもいいこととはいえないという人が多かった。「肝心なところでポカをする」「出だしはいつもいいのに、途中で息が切れてしまい、結果に結びつきにくい」「ここ一番の勝負に弱い」など。

それがいずれも “自分らしさ”でとてもプラスなことではないといいます。

あなたにとってはどうでしょうか? それが守るべきものかどうかを再チェックしては?

まとめ

「自分らしさ」という言葉は非常に難しいと思います。

私個人の意見としては正直これだけ労働環境がよくなっているので、全く働きたくない会社やブラック企業でわざわざ働く必要はまったくないと思っています。

しかし、一方で30歳を超えるとこれだけ環境がいい状態でも就職できなくなるのが本当のところです。その話に興味がある人はフリーターの末路の話を見てください。

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つまりフリーターから正社員に就職する際は、ある程度妥協できるラインで仕事を選び、スキルアップしていき徐々に自分らしさを発揮していけばいいと思っているのです。

私も今いる企業からIT企業に就職するべく、あえて仕事をしながらこのブログを更新することを決めて実行しています。

あなたも一歩一歩自分らしさを獲得できるような就職をしてスキルアップをしていくのがいいと思います。

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