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フリーターが履歴書を作成するには?企業に好かれる書き方や注意点

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こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

今日が面接を受ける上で絶対に避けられない履歴書のお話。特にフリーターが魅力的に履歴書を書くためにはどうしたらよいかというお話です。

アルバイトの応募や正社員採用を受けるときに必要な履歴書。面接の前に書類選考がある場合には、この履歴書が合否にかなり関わるため、非常に重要な書類となります。フリーターの場合は特に自分の経歴を魅力的に説明しづらいので、履歴書をうまく書くことができれば強い味方にもなりえます。

特に正社員を目指すフリーターの方は、ただありのままに自分の経歴を書くのではなく、提出先の企業に合わせて工夫して書くことが求められます。一体どんなふうに書けば、どこに気をつければ正社員採用されやすい履歴書を作成できるのでしょうか。

履歴書で最も見られるのは職歴

まず、履歴書で記入する項目は以下のとおりです。

  • 日付
  • 氏名
  • 写真
  • 現住所
  • 学歴
  • 職歴
  • 免許・資格
  • 志望動機
  • 本人希望欄

特に志望動機はなるべくわかりやすく、気持ちが伝わるよう中身を充実させなければなりません。A4サイズではなくB4二つ折りのB5サイズを利用しましょう。

特にこのなかでも一番注目されるのは学歴と職歴です。

学歴・職歴欄の書き方

学歴・職歴欄は履歴書のなかでも大きなスペースを占める項目。ここで間違いがあったり、わかりにくい書き方をしてしまったりするとそれだけで悪い印象を与えてしまいます。

なお学歴・職歴欄が一つの枠にまとまっている場合は、一行目の中央に「学歴」と書き、二行目から学歴を記入します。また、職歴を書き始めるときは学歴の記入から一行空けて中央に「職歴」と書き、次の行から職歴を記入します。職歴を記入し終えたら、次の行の右端に「以上」と書くのがルールです。間違える人が多いので、履歴書の見本を見ながら注意して書くようにしましょう。

記入の際、年号は西暦でも元号でもどちらでも構いませんが、必ず統一するようにしてください。

学歴の書き方

学歴欄は、中学校の卒業年月と学校名から書き始めます。稀に小学校から書く人もいますが、特別な指示がない場合には中学校からで構いません。高等学校以降は、入学と卒業で行を分けて記入します。

大学や専門学校の学歴がある場合は、学部や学科まで書くようにしてください。学科名が「◯◯コミュニケーション学科」などと長い場合は文字のバランスに注意しましょう。なるべく一行以内に収めたいところですが、どうしても入らなければ二行になってしまっても構いません。枠をはみ出して書くのは避けたほうがいいです。

職歴の書き方

フリーターで正社員経験がない場合はアルバイト歴を記入します。学歴欄の高等学校以降と同様に、一社につき二行使って入社・退社年月どちらも記入してください。

アルバイトの場合は「入社」ではなく「アルバイト入社」と書いておくと、わかりやすくて親切です。なお退社の行には「一身上の都合により退社」などと簡単な理由も一緒に記入する人も多いですが、特に記入しなくても問題にはなりません。

学歴・職歴欄についてよくある質問

フリーターだけでなく誰でも、学歴・職歴は履歴書を書くときに迷いやすい項目としてよくあげられます。ここではよくある質問にお答えしていきます。

定時制や通信制の高校を出ている場合記入したほうがいい?

高等学校には全日制・定時制・通信制の三種類がありますが、基本的には「◯◯立◯◯高等学校◯◯科」という書き方をするので、わざわざ定時制や通信制に通っていたことを記入する必要はありません。ただ、卒業までに4年かかっているのを留年と捉えられないように、わざと定時制と記入する人も稀にいます。そういった狙いがなければ記入は必要ないです。

職歴が多くて書ききれない場合は?

フリーター期間が長い場合や短期のアルバイトを転々としていた場合など、職歴が多くて書ききれない人もいます。そうした場合は、アピールしたいものを優先して記入するのがおすすめです。ただし、勤務期間を偽って長く書いたりするのはNG。そうすると空白の期間が生まれてしまうので、最後に「その他飲食店を中心に◯社で勤務」などと記入しておくといいでしょう。

また、職務経歴書を用意してそこに詳細を記入すると、さらに丁寧な準備をしている印象を与えられます。

勤務期間が短い場合は記入しなくていい?

勤務期間が短すぎて記入したくない職歴がある場合は、必ずしも記入しろとは言いません。あまりに短い期間しか働いていない会社がたくさん履歴書に並んでいると、どうしても不真面目な印象を与えてしまいそうですよね。

ただ、そのせいで職歴がほとんど無いと認識されてしまうと不真面目以上に悪い印象にもなりかねません。迷った場合は2パターン作成してみて、魅力的に見えそうな方を企業に提出しましょう。

アルバイトは働いていた店舗名まで書くべき?

以前の勤務地の近くの企業を受ける場合には、話のネタになるので店舗名まで記入してもいいです。そういった狙いがなければ特に記入する必要はありません。

証明写真の選び方・撮り方

履歴書に貼る証明写真は3ヶ月位内に撮影したものを貼り付けるのが基本的ルールにはなりますが、実際に会ったときとのギャップがないようなるべく最新の写真を貼るのがおすすめです。

服装はスーツが無難。フリーターだとスーツを着る機会がなかなかないかもしれませんが、私服での撮影は絶対NGです。さらに男性の場合、ネクタイの色で顔の印象が大きく変わります。営業職など外に出る職種に応募するときは赤色、内勤がメインの職種に応募するときは青だと印象が良いといわれているので参考にしてください。

その他以下の項目に注意しましょう。

  • 男性の場合、無精髭が伸びていないか
  • 前髪が目にかかっていないか
  • スーツのえりが乱れていないか

志望動機の書き方

応募職種をどういう経緯で知ったか、なぜその仕事に就きたいと考えたのか、なるべくわかりやすく丁寧に記入します。どの会社でも言えるような抽象的な内容ではなく、なるべく具体的に書くのが重要です。これまでの職歴と紐付いていると、さらに人事に納得感を与えられます。

志望動機を記入するときは、企業が求人に掲載している「求める人材像」を参考にし、入社後自分がその会社で何ができるかを考えて書くようにしてください。

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自己PRの書き方

履歴書において自己PRとは簡単な自己紹介のようなものです。職歴に関係なく、自分が熱中してきたことなど、アピールできることを記入しましょう。たとえば社会人野球チームや学生時代のサークル活動などでも構いません。

ただ志望動機と同様、応募職種や企業に近い内容にしておくと人事に好印象を与えやすいです。

例:営業職の応募で人当たりの良さをアピールするため、サークル幹事の経験を書く
例:事務職でPCスキルをアピールするため、サイト運営や制作の経験を書く

履歴書を用意するときの注意点

ここからは基本的な内容になりますが、履歴書を提出するうえで確認しておきたいチェックポイントを紹介します。書き終えたあと、最終チェックとして使ってみてください。

  • 履歴書がシミや折り跡で汚れていないか
  • 誤字や脱字はないか
  • 字が走り書きになってないか、丁寧な書き方がされているか
  • 日本語がおかしい部分はないか
  • 内容が充実しているか
  • 日付は今日のものになっているか

履歴書と面接のどちらもバランスよく対策を

正社員採用だけでなく、アルバイト採用でも履歴書での書類選考を行う企業は増えてきています。履歴書の準備は十分すぎるにこしたことはありません。

しかし同じくらい重要なのが面接。履歴書と面接で話す内容に一貫性がないと、人事の信用が得られません。履歴書を作り終えたら、それを見ながら面接練習するのがおすすめです。フリーターが正社員を目指す場合、正社員経験がある人がライバルになることも多いです。準備の時点で負けてしまわないよう、どちらもバランスよく対策しましょう。

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また職務経歴書も用意しておくと、職歴もうまくPRできて、面接時に更に有利になるでしょう。

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