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フリーターが貯金するコツとは?平均的な貯金額も公開!

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こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

フリーターの時給って本当に低いですよね。

私がフリーターをやっていた時代は最高の時給はコンビニの深夜に入らせてもらって1100円ぐらいでした。まだ時給がそれなりによかったのでがんばれましたが、正直生活リズムを見出して深夜に働いて1100円しかもらっていなかったことを考えると今はもう二度とやりたくないです。

コンビニバイトは廃棄品が結構出るので、食費が結構浮かせられていたけれども、貯金までするのは結構辛かったです。

今は正社員になっているので時給で換算すると当時の2倍ぐらいはもらえるようになっています。これだけもらえると少しずつ貯金もできるようになり、生活が安定するようになってきました。

これを考えるとフリーターの時に貯金するのって無理だと思いませんか?

今日はフリーターに貯金が実際に可能なのか?ともし貯金をする場合のコツをお伝えできればと思います。

フリーターの平均的な貯金額は40万円程度

大手生命保険会社の調査によるとフリーターの平均的な貯蓄額は40万円程度だと言われています。

おそらくこのブログを見てくれている人の中で50万を超えて貯金ができている人はほとんどいないものと思います。

それもそのはずフリーターの中で50万円以上貯金できている人は全体の15%程度しかいないようなのです。

一方で国民全体の貯蓄額はどうなっているのでしょうか?

金融広報中央委員が実施した「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成29年版)」によると預貯金額は下記のようになっています。

世代 平均貯金額
20歳代 101万円
30歳代 333万円
40歳代 462万円
50歳代 669万円
60歳代 754万円

単身世帯だけを集めた統計調査ですが、20代の平均値としては101万円も貯金がされており、30代の平均値では333万円も貯金がされています。

フリーターの支出構成はどうなってるの?

フリーターの収入と支出のバランスを考えた場合、貯金をしていくのはかなり難しいです。

別記事にもまとめいますがフリーターの平均的な年収は150万円程度です。月額にすると13万円程度でしょう。

月額13万円稼いでいるとしても税金などが引かれると手取りとなる金額は11万円程度。そこから生活費などが下記の金額かかります。

・家賃    : 50,000円
・食費    : 20,000円
・水道光熱費 : 10,000円
・通信費   : 10,000円
・交際費   : 10,000円

合計で100,000円

つまり月に1万円程度しか普通にしてたら貯金できません。1万円なんて1回何かしらのトラブルが発生してしまった場合は吹いて飛んでしまうような金額です。

こういう状況下で順調に貯金していくことなんてできないですよね。普通にしていたら貯金もできず、銀行口座の残高がジリジリ減っていくことになります。

フリーターがお金を貯めるコツは

ではフリーターがお金をためていくためにどうすれば良いのでしょうか?

基本的にフリーターが貯金をしていくコツはある程度決まっています。以下では私がやっていた実体験での手法も含めて解説をしていきたいと思います。

コツ①:目標貯金額を決める

まず目標としている貯金額を決めます。この時にいつまでにいくら貯金したいのか?というのを明確にして、今から毎月いくら貯金をしていく必要があるのかを計算します。

毎月の金額が今の収入から妥当かも考え、必要であれば新しいバイトも増やすことも考えます。

計画を決めて修正を何回もすると意味がなくなってしまうので、一度決めたら基本的には変更はしないようにしましょう。

コツ②:貯金額を先に別口座に移して、絶対に手をつけない。

基本的にお金はあるだけ使ってしまいます。そのためバイト代が振り込まれた瞬間にコツ①で決めた毎月の貯蓄目標金額を別口座に移してしまい絶対に手をつけないようにしましょう。

何ならキャッシュカードを実家においてくるなど、物理的に引き出せないような状態にしておくのがマインド的にはおすすめです。

一度決めたことをぶらさないように仕組みから整えていきましょう。

コツ③:収入額を増やす

貯金額を増やすには「収入額を増やす」「支出額を減らす」ことが基本戦略に挙げられます。

更に収入額を増やすということは「時給を上げる」か「働く時間を増やす」ことなので、この辺りを意識しましょう。

まずはどうやって収入を増やしていくかです。

コツ③-1:高時給アルバイトをする

一時間辺りの収益性を意識して、できるだけ時給が高いアルバイトをやりましょう。

私がやっていた深夜帯のアルバイトはもちろんのこと、何かしら特殊技能を持っている人はそれを使うと良いでしょう。

22時〜5時の時間帯は深夜労働扱いになり、国が25%の割増賃金を払うことを決めているので昼間に働くより25%もオトクな時給で働くことができます。

IT系のスキルを持っている人は、時給の高い仕事が見つかりがちですので、探してみると時給1000円代後半のものも見つけることができます。

コツ③-2:バイトの掛け持ちを増やす

バイトに入れる時間を増やすために複数のバイトを掛け持ちします。

一つのバイトに専念していると希望時間を多く申請していても削られることが多いですよね。そういうことを防ぐために複数のバイトを掛け持ちしてできるだけ時間を埋めていけるようにするのがおすすめです。

もちろん掛け持ちをしすぎて体を壊してしまっては意味がないですが、働ける時間の効率化はしていけるようにしましょう。

コツ④:支出を減らす

支出を減らすには上で見てきたフリーターの支出モデルでいうと家賃が大きな項目になるので家賃をいかに減らすかを考えます。

コツ④-1:一人暮らしを辞めて実家に戻り家賃を浮かせる

一人暮らしはオススメしないことは以前説明しましたが、やっぱり貯金をしていく上でも家賃は大敵になります。

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そこで実家が近い場合はできるだけ実家に戻るようにして家賃を浮かせるようにしましょう。

最近であれば、交通費を支給してくれるバイトもあるので、そこで働けば交通費も浮かせることができます。

またどうしても実家が遠くて不可能な場合はシェアハウスなどに住むことによって物理的に家賃を減らすことを考えましょう。

コツ④-2:住み込みバイトで家賃を浮かせる

住み込みで働けるバイトは全く家賃がかからないので本当におすすめです。

時期によってはリゾートで働けるバイトとかもあるので、リゾートに行ってゆったりしながら働くのもいいでしょう。

また期間限定で期間工として働くと住み込みもあり、時給もいいので、お金をためやすいです。

以上がお金をためていくコツです。本当に貯金がしたい場合はコツコツ地道にためていきましょう。

限界が見えたら正社員になろう

正直私も昔にフリーターで貯金を試みようと思っており、色々試した結果お金をある程度貯めることができました。

しかし正社員になった今、こっちの方が全然お金貯めやすいなと普通に思います。

なんせ深夜帯に働いていいたアルバイトより2倍ぐらい時給換算すると高いし、残業があった場合はそこにもお金を払ってもらえます。

むしろそこまで頑張ってお金をためたいんだったらさっさと正社員になってしまったほうが良いです。

フリーターでいる理由の一つに自由でいることというのがあると思いますが、そこまで働いて自由をなくしてしまい、体まで壊してしまったら元も子もありません。

ちょっとでも限界に感じてきたら、一度正社員として働いてみるのをおすすめします。

正社員がどうしても嫌!という場合には期間工という選択肢もあるので、そういうのも一度検討してみてください。

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