こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
いまフリーターとして生活しているみなさん、一度くらいは「そろそろ就職したほうがいいんじゃないの?」と誰かしらに言われたことがあるのではないでしょうか。
でも実際のところアルバイトで稼げているから生活にすごく困っているわけではないし、フリーターでいることになんとなく不安はあるけれど、だからといって「就職したい」とは思えない、そんな人は多いと思います。そこで改めて、フリーターのメリット・デメリットを考えてみませんか?
フリーターのメリット
まずはフリーターのいいところから考えてみましょう。フリーターというと世間一般的にはあまりいい印象がないかもしれないですが、なんとなく続けてしまうということはメリットもたくさんあるんですよね。
フリーターのメリット1:自由に時間が使える
一番のメリットは、好きなときに働けて好きなときに休めることです。趣味に時間を使いたい人や長時間働くのが苦手な人にとって、これは非常に大事なこと。
私の知り合いには、大好きなアイドルのコンサート全公演に参加するため、1年のうち9ヶ月死ぬ気で働いて、ツアーがある3ヶ月は仕事を一旦休んでひたすらコンサートに通うような生活をしているフリーターもいました。こんなことは正社員だとなかなかできないですよね。
フリーターのメリット2:仕事以上の付き合いをしなくていい
会社員はアルバイトと違って仕事が仕事だけのものではなくなります。直属の上司がいたり、部署に所属したり、後輩ができたり、直接業務と関係のないコミュニケーションもしなければいけません。
新卒で企業に入社した友人のなかには、休みの日にも上司とゴルフに行ったり、家庭のことについてとやかく上司に口を出されたりしているような人もたくさんいます。本当は嫌でも、仕事の関係上断りづらいみたいです。一方でアルバイトの場合は、「先輩後輩」の関係があってもそれが評価などには繋がりません。そのため飲み会に誘われても行きたくなければ行く必要はありませんし、そのおかげで仕事がやりづらくなることを不安に思う必要はありません。面倒な関わりが少なくて済むのは大きなメリットで精神的にすごく助かります。
フリーターのメリット3:責任がない
フリーターには役職がないので、仕事を辞めたければすぐに辞められますし、後輩の育成なんかも気にする必要がないのがメリットです。必要最低限の与えられた仕事をきちんと行えば、あとは自由の身です。たまにアルバイトながら「責任のある仕事がしたい!」などと言う人がいますが、そういう人はさっさと正社員を目指したほうがいいです。
フリーターのデメリット
フリーターは自由で楽しいものですが、もちろんデメリットもあります。あまり目を向けたくないかもしれませんが、一度しっかり考えてみましょう。
フリーターのデメリット1:収入・雇用が安定しない
最も大きなデメリットは、給料が増えないこと、いつ仕事がなくなってもおかしくないということです。風邪を引いて仕事を休んだらその分給料が減りますし、店が人をたくさん雇ってシフトに入りづらくなることもあります。
何より年齢を重ねるごとに働ける仕事が限られてくるのが辛いところです。時給が高い仕事というのは専門的な知識が必要なものか、体力が必要なものです。30代になると後者を選ぶのは現実的にしんどいです。そのため特に資格などを持っていない場合、都市を取れば取るほど安い時給のアルバイトしかできなくなります。
フリーターのデメリット2:金融審査などに通らない
フリーターの年収はよっぽど多くても200万円程度。この収入ではゴールドカードの審査すら通ることができません。人によっては携帯の機種変更に伴うローンでさえ組むことができません。
もちろん住宅ローンを組むことなんてできませんし、マンション・アパートを借りるときにも、毎月の家賃が2桁台のものだと審査に通らないケースが多いです。大きな買い物をしたいときにはデメリットになります。
フリーターのデメリット3:結婚しづらい
正社員とそうでない非正規雇用者とでは結婚できる割合が大きく異なるといわれています。昨今では結婚しない人は多いですし、さほど問題ではないと感じるかもしれません。しかし結婚しないということは、将来年老いたとき、身内が1人もいなくなる可能性があるということです。結婚して子供を作れば自分が働けなくなっても援助をしてもらうことができます。
将来子供に養ってもらわなくても、収入が多い仕事をしていれば働けなくなったときのために貯金をしておけます。しかしアルバイトの収入ではそれも難しいですよね。そうなると、年をとって働けなくなったあとの生活費はどうやって手に入れるのでしょうか?
フリーターの状態で結婚することはおすすめしてません。フリーターが結婚できるのかという記事は下記にまとめてありますので、合わせて読んでみてください。
正社員になったら何が変わるの?
フリーターでいることのメリット・デメリットをいくつかお話しました。では正社員になったらどう変わるのでしょうか?
社会的信用が得られる
正社員になると世の中からの扱われ方が大きく変わります。先ほどアルバイトではゴールドカードの審査すら通らないといいましたが、同じような年収でも、フリーターと正社員では正社員のほうがそうした金融審査に通りやすくなります。
また社会的信用はそのまま「モテ」に直結します。私もフリーターのときは合コンなどに参加させてもらっても肩身が狭い思いでしたが、きちんと企業で働くようになってからは彼女もできましたし、実家に帰ったときなどにも気まずい思いをすることが減りました。
数十年先まで安定した収入が得られる
企業は原則として、正社員を突然理由もなく辞めさせることはできません。さらに企業勤だと一般的に長く働けば働くほど収入は上がっていきます。固定給の会社であれば毎月同じ日に同じだけの金額が給料として振り込まれます。安定した収入というのは、アルバイトだったときに想像していたよりもよっぽど安心するものです。
自分が入社した企業がいつまでも続くかはわかりませんが、もしものことがあったときにも転職のしやすさは無職・フリーターのそれとは比べものにもなりません。
キャリアアップを目指せる
アルバイトには役職・ポジションがありませんが、正社員なら自分の希望や業績によってキャリアアップを目指すことができます。部長などのポジションを得られれば役職給がもらえる場合がありますし、仕事によって人生を充実させ、やりがいを自分で見出していけます。上を目指して働くことができるのは、そうなってみないとわかりませんが、大きなメリットです。
こちらはニートの人向けの記事ですが、キャリアアップをまとめて記事なので合わせてみてみてください。
https://freetershushoku.com/datsuneet/
意外とフリーターより休める
正社員になると働き詰めになるイメージを持っている人も多いですよね。しかし勤務時間が給料に直結してしまうアルバイトよりも、有給がもらえる正社員のほうが同じ給料で少ない勤務時間で働けるケースって実は多いんです。
最近では法律が厳しくなって有給を強制してでも使わせていく企業が増えていますし、オフィスではなく自宅やカフェでの仕事を許す企業も増えています。自由に働けるといわれるフリーターよりも、もっと自由に働ける正社員が今後はどんどん増えていきそうです。
未経験フリーターでも就活は案外上手くいく
ここまで読んでフリーターのメリットとデメリットを理解したら、就職にそこまで魅力を感じていなかった人も少しは就活してみたくなったのではないでしょうか?
新卒採用も売り手市場だといわれている現在、フリーターから正社員として就職する人はどんどん増えています。今の生活を続けるメリット・デメリットをよく考えた結果、就職してみようと少しでも思えたなら、ぜひチャレンジしてみてください。
チャレンジしたいと思った人で就活って何したらいいの?って思う人には人材紹介会社を使うことをおすすめしています。特に今はフリーター専門の人材紹介会社も数多くありますので、そちらを使うと良いでしょう。
フリーター専門の人材紹介会社については下記でまとめているので興味があれば読んでみてください。
ハタラクティブは今最も勢いのあるフリーター・大学中退・高卒・第二新卒向けの人材紹介会社で、今まで110,000人以上を就職支援をしてきたという実績があります。最近支店を一気に増やしており、今では関東、関西、中部、九州エリアで未経験人材を正社員への導いています。
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