就職活動論

人事が教える就職のマイナス履歴修復法

こんばんは。ブログの管理人のエイジです。

転職を前提としたキャリア形成。言葉にすると簡単ですが、実際にそれを早い時期から実践している人はごく一部ですよね。

フリーターから就職した人でも一社目にいい会社に入れる人が少なく、多くの人が、予想外の展開に思わぬ離職を経験したり、短期の転・退職を余儀なくされています。またフリーターとか大学中退とか高卒の人は履歴書上でも最初からマイナスの要素があり、就職では不利になりがちです。

では、転職活動でマイナスに働くこうした履歴をうまくカバーするには、いったい、どうしたらいいのでしょうか?

中途採用に立ち会う企業人事に、そのノウハウを聞いてみました。

必要予想外の展開にマイナス 履歴は”つきもの“と覚悟

キャリアプランは、往々にして狂うもの。予想もしない出来事の連続で、するはずのなかった転・退職に踏み出さざるを得なかったり、まったく考えもしなかった失業期間を体験しなければならなかったりします。

特にフリーターから就職できる企業は条件がよく入れる会社などは少なく、条件面があまり良くなく1.2年程度で次の会社に移ろうと思うというのはよく考える方法です。

かくいう私も数年ごとにキャリアアップしていく手法をススメています。

脱ニートしてニートを辞めたい時のキャリアアップ方法こんにちは。ブログの管理人のエイジです。 脱ニートって言葉よく聞きますよね。僕もニートを少しの期間やってた時、たまに面白がって言っ...

あらかじめ、そうしたことを頭に入れて仕事をしていればまだいいのだが、多くの場合、そうした準備万端の状態で転職活動を始めるといったケースは、極めて稀。そのほとんどが、目の前に迫ってから大慌てで準備をするというのが通常です。

そこで、問題になってくるのが、これまで意識することなく積み重ねてきたマイナス履歴。正社員採用、それも希望の会社や職種に就くことを前提としない履歴の数々です。フリーターであれば職歴の欄がアルバイトという項目で埋まるのはごく当たり前のこと。

たとえば、よく聞く話だが、転職の際には前職で最低3年以上の勤務をしていることが絶対条件で、なおかつ、20代のうちに3社、4社と複数の会社を転々としている人は不利。採用する側にしてみれば、また同じように短期間で辞められるのではないか、といった不安があるだけに、どうしても採用しにくいといった噂が、まことしやかに流れています。

これなども、最初から数年後に転職するつもりで就職していれば、それほど苦労することなく達成できることだが、想定せずにその時々の事情で動いていれば、意外なほど簡単に踏み出してしまうもの。いざ、理想の求人にアプローチ、という段階になってはじめて大きな障害となって浮かび上がります。

フリーターでアルバイト歴が長く、学校を卒業してからしばらくの間、正社員として働いていなかったという人も、“いつの間にか”マイナス履歴を作っていることに。 特に、3年、4年と、アルバイト転々とし続けている人たちは、予想以上に厳しい目を向けられます。いくら気持ちを入れ替えて臨んでいるとアピールしても、そう簡単に帳消しにはしてもらえないので注意することです。

他にも、キャリアの空白がある、これまで就いた職種に一貫性がないなど、細かく見れば多くの多くの転職志望者たちが何らかのマイナス履歴を作っているもの。これを何とかしない限り、理想の転職は、なかなか実現できないというのが現状です。

これを埋めるための方法はフリーターの就職の方法の記事にもまとめてあります。

どこまでクリアできている? 就職時や転職時に問題視される 「マイナス履歴」

企業が問題視する「マイナス履歴」について、徹底調査。
企業人事にその主だったものを聞いてみました。思い当たるという人は、要注意。
リセットのための準備を始めることだ。

□マイナス履歴1:キャリアに一貫性がない
“思いつきの転職なのでは?”と思われると同時に、その計画性のなさが何よりも嫌がられる。

□マイナス履歴2:短期間のうちに会社を辞めている
まず、根気のなさを疑われてしまう。“仕事や職場が合わなかった”と訴えても、読みの甘さを指摘されるだけ。

□マイナス履歴3:成果が挙がらないまま転職
ステップアップの転職でない分、マイナス評価。やることをすべてやった上での転職に切り替える。

□マイナス履歴4:履歴の空白が1年以上ある
その間、何をしていたのかが問題。“仕事に対して、それほど切実ではないのでは?”と疑われる。

□マイナス履歴5:モラトリアム期間がかなり長い
いつまでも方向性が決まらないようでは、考え方自体が稚拙だと思われる。現実的に思考できない点が問題に。

□マイナス履歴6:退職理由がすべて会社側のせい
それだけ就職する会社の事前調査や適性、入社後の読みが甘かったということ。選択ミスを露呈しているだけ。

□マイナス履歴7:前職までがまったくの異業種
前職で行き詰まったことによる逃避行動と思われがち。筋の通った説明とアクションが求められる。

じっくりと腰を据えて修復するという覚悟が必要!

では、こうしたマイナス履歴を帳消しにするには、どうしたらいいのだろう? 企業人事に話を聞いてみると、次のような回答が返ってきました。

「まず、何よりもそうしたマイナス履歴を作らないようにすることが成功への近道。まだ、それほど目立ったマイナス履歴がないという人は、細心の注意を払って悪い方に傾かないよう、気をつけることです。また、フリーター期間などを既に作ってしまったという人は、それを帳消しにするだけの何らかのアクションが必要。場合によっては、時間をかけての修復が必要ですので、覚悟して臨むことです」(機械メーカー採用担当者)

「マイナスを取り戻すには、倍の努力が必要。これは、多くの人事に共通した見方だと思います。企業にとって、人事戦略は将来の盛衰を決める重要なオプションのひとつ。特に、これだけリストラが進み、必要最低限のスタッフだけで組織を構成したい企業にしてみれば、新規採用での失敗はほとんど許されないことなのです。その意味でも、マイナスの履歴を持っている人に対しては、どれだけそれを埋めて余りある努力をしたか、詳細にチェックされるというのが実情。逆にそれができるような人はフリーターであろうが特に気にしません。厳しいようですが、お釣りがくるくらいの努力をして、ようやく認められるというのが実際なんです」(流通採用担当者)

「確かに、マイナス履歴は歓迎されるものではありません。しかし、その一方で、これだけ雇用の多様化が進んで、様々な選択肢が生まれている以上、かつてのようないわゆる“欠点のない履歴”が少なくなっていくのは仕方のないこと。逆に、能力や好奇心の強い人ほど、様々な可能性にチャレンジするといった側面も否定できないと思うんです。その意味では、ともすればマイナスに受け止められがちな履歴を、どう納得のいくように説明できるかがポイント。そこで何を学び、またどんな成果を挙げたのか細かく説明して欲しいんです。誰が聞いても納得できるように説明できるということは、それだけしっかりと消化できているということ。私の会社にはちゃんと消化をして来た人で大学中退や高卒で就職してきた人もかなりの数がいます。説明できないマイナス履歴こそが問題と考えています」(化学メーカー採用担当者)

いずれにせよ、何ひとつ有効な対策を立てないままの応募では、難関を突破することなどほぼ不可能です。厳しい目で見られていることを意識した上で、マイナスを帳消しにする努力の跡をアピールしましょう。それこそが、行き詰った現状を突破する鍵。逆転への近道なのです。

さらに、具体的な対策については、次のようにアドバイス。採用の現場の“常識”を打ち明けます。

「たとえば、短期間での退転職が相次いでいるといった場合には、どこかで3年以上、しっかりと勤めることが必要。それくらいのスパンでライフプランを考えた方がいいと思うんです。長期間勤めることではじめて分かることもあるでしょうし、なぜ、人事が“最低3年”にこだわるのかも次第に理解できるはず。そこには、“またすぐ辞めるのでは・・・”といった危惧のほかに、“それくらい勤めないと、基本的なスキルは身につかないし、組織人としての常識も育たない”といった考えもあるのです。このことに気がつくことが重要。その意味での3年なんですよね。フリーターから就職した直後で条件を求めて転職を繰り返すのはある意味仕方がない。でも30代、40代で、ビジネスマンとしての真価が問われる本当の勝負に勝つためにも、早い時期にこうした修正をしておくべき。30代以降、おそらく30年以上続く現役生活を考えれば、3年間なんてあっという間なわけです。我々もこうしたけじめについては、きちんと評価します」(自動車部品採用担当者)

期間だけでなく、どこかで明らかに転職の仕方が変わったことをアピールして欲しいんです。たとえば、それまでどちらかと言うと何の結論も出せないまま、ただ転職を繰り返しているだけだったのが、ある仕事をきっかけに、ステップアップのための転職、もっと大きなステージで能力を発揮するための転職にがらりと変わったことをアピールして欲しい。それが分かれば、こちらの評価も一変。仕事に対する姿勢、取り組み方が変わったことを評価して、過去のマイナス履歴を無視することができるんです。それがわかれば元フリーターだろうが高卒だろうが全く関係ない。具体的には、それまで一貫性のなかった職種がはっきりと一本化された上で、確かな成果を上げているとか、業界でも競争が厳しいことで知られる会社に入って、見事に勝ち抜いているなどが、その見本。評価を変える要因になるんです」(金属メーカー採用担当者)

ほかにも、勤務しながら、仕事に役立つ難度の高い資格を取得するなどといったアプローチも有効。それだけ、強い意志を持って“目標を達成した”と、評価されます。

もうひとつ、重要なコメントとして付け加えておきたいのは、「どこがマイナス評価されるポイントなのか、正確に判断できることが大事。これが満足にできないと、何時までも何が問題なのか分からないまま応募を繰り返すことになります。気をつけることです」(専門商社)という指摘です。

マイナス履歴を明確にした上で、修復。トライしてみましょう。

企業人事発!~このアピールがあれば、 マイナス履歴は一気に消える!

具体的に、どういったアピールが採用担当者の見る目を変えるのでしょうか?
実際にあったケースをそれぞれの企業人事に話してもらいました。

厳しい業界で徹底的に揉まれた経験がある。履歴・職歴的に、かなり弱い部分を持っていたとしても、それが一転して厳しい環境下での職務経験と実績を持ち始めると、途端にプラスの評価に変わるというのが、企業人事の不思議なところ。これは多くの企業に共通していることだと思いますので、逆転を狙うなら、一度そうした環境に飛び込んでみるのも手だと思います。フリーターからの正社員就職でブラック企業に入ったとしてもプラスになることもあります。直販系のビジネスで頑張った、あるいは競争の激しい外資で勝ち抜いたなどという経験は決して無駄になりません。あえて厳しい環境に身を置いてみることです。(薬品メーカー採用担当者)

どこかで目覚ましい実績を挙げている。フリーター期間など履歴・職歴上、いくつかの問題点はあったにしても、それをカバーするのは、やはり業務上での確固たる実績。目覚ましい成果を挙げることが、何よりの特効薬になるというのが事実です。ただし、これは応募する会社の業務に直結していることが大前提。あまり関係のない業務でいくら成果を挙げたところで、それがそのまま評価されることはまずないので注意することです。マイナス部分を帳消しにするだけの、有無をも言わさぬ成果を挙げて応募。これはどの会社にも言えることだと思います。(不動産採用担当者)

しっかりと計画性を持って 何事かに取り組んでいる。自分が元々フリーターだったとか大学中退だとかマイナス部分を意識して、何事かに計画的に取り組んでいる人は、その時点で評価を変えるようにしています。要は、自分の負の部分をよく理解した上で、それをどうすればカバーできるのか、きちんと理解できているのですから、それだけでもマイナスを取り戻していることになるんです。具体的には、持続性のなさを克服するために、勤務後に一定期間ビジネススクールに通い、スキルや専門知識の習得に努めるとか、弱点補強のための自己投資を積極的に行うなどがその典型。評価します。(印刷業界採用担当者)

生まれ変わろうとする強い意志が見てとれる。よくないのは、明らかに評価を下げるようなマイナス履歴を作っておきながら、それをそのまま棚上げしているといった姿勢。たまにいるフリーターや高卒から就職しようとして会社にぶら下がろうとしている意識が見える人。それではいくら待っても事態は好転しないし、ある日突然評価されるということもないので、その点だけは注意することです。大切なのは、マイナス部分をなんとかプラスに変えていこうという強い意志を持つこと。また、それを形に表していくことです。実務に役立つ高度な資格取得などもそのひとつ。セミナーに通うなどといった姿勢も評価されます。(食品採用担当者)

まとめ

私が広告の営業をしていることがあり、人事にも出入りをさせていただているので、色んな会社の人事の人に会社の時間を使ってヒアリングさせてもらうのですが、一様に厳しい答えが帰ってきました。

大学中退してフリーターとして数年働いた後就職した著者のプロフィールこんにちは。 このブログの著者のエイジです。 現在は20代後半になっており、広告系の会社で正社員をやっています。 大学...

しかし全員に共通していた意見としてはフリーターであろうが大学中退であろうがニートであろうが過去のマイナスの履歴は今からでも消していけるということ。

重要なのはいかにそのマイナスをしっかりと認識して、今後の行動につなげていくか、という部分だと思います。

実際に私の会社の上司も元々はフリーターですけど、今は昇進しまくってお金も稼ぎまくってます。忙しそうではありますが笑

経歴のマイナスを消していって、いい会社に就職してホワイトな人生を送りましょう!

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