こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
フリーターから初めての就職の際などよくあると思いますが、実際に就職してみたら、この職場じゃなかった。すぐに辞めたいって思うことありますよね。
他にも色んな理由が発生してすぐに辞めざるを得ない時もあるかと思います。
今回は仕事をすぐに辞めてもいいのか?という問題に答えを出すために、その理由と原因について考察していきます。そして次回同様のことを引き起こさないために、どういう対処法があるのかについても説明していきます。
仕事をすぐに辞める理由
仕事をすぐに辞めることになる理由は多岐に渡ります。しかしここでは代表的なもののついて言及していきます。
仕事をすぐやめる理由1:就職前後のギャップが大きい
これが仕事をすぐ辞める時の一番よくある事例だと思いますが、就職前後のギャップが大きかったことが挙げられます。
面接の時に面談がすごく和やかで、すごいいい人たちだなと思っていたにもかかわらず、入社して実際に社内に入ってみたらその雰囲気は全然違った。
人事の人たちはすごいいい人たちなのに、なぜか社内の人たちの雰囲気が全然違った。みたいなことはよく聞く話です。
他にも聞いていた仕事内容と実際に入ってみたらする仕事内容が違ったということも往々にして聞きます。
考えてみるとある意味仕方がないこともあります。なぜなら会社としては入社してもらいたいがため、人に好印象を与えやすい人を人事として配置しがちですし、また会社の経営方針はよく変わるものなので、入社前には会社の方針でやる予定がされていたものが、入社のタイミングで計画が頓挫しているということももちろんあります。
こういう場合、少しの間はまだ入社したばかりだし、すぐに辞めるものも問題だと思ってしばらくはがんばりますが、時間が立つに連れてついに限界が来て、仕事をすぐに辞めることになってしまいます。
仕事をすぐ辞める理由2:職場の人間関係が悪い
会社の前線で働く人間は、人事の人間とは雰囲気が違うことがよくあります。
そのため社内に入ってみたら、実は社内で怒号が飛び交うような雰囲気だったり、お局様のような人がいて、ターゲットを見つけては新人いじめをするみたいなこともよくあります。
入社したてて、年の近い人達とは仲良くなったとしても、飲み会に行くと毎回同じような愚痴ばかり。社内には対立構造がはびこっていて、その人間関係に巻き込まれないように立ち回っていたら逆に自分が疲れてしまう、みたいなことも。
最終的にはそのプレッシャーに耐えられなくなり、仕事をすぐに辞めてしまうことに繋がります。
仕事をすぐやめる理由3:病気になる
新しい仕事環境はストレスが溜まるもの。特に初めての就職で直前までフリーターをやっていた人などは初めての社会人経験で色々とストレスが溜まる経験が多いと思います。
すごく仲のいい職場で、安心して働けるような環境だったらストレスも少ないでしょうが、ピリピリしている職場だったり、人間関係が悪いような職場だとストレスのたまり方も倍増。
最初はしばらく頑張ろうと思うものの、最終的に身体が耐えられなくなってしまい、何かしらの病気になってしまいます。軽い病気であればしばらくゆっくりと休憩して復帰すれば良いのですが、原因がストレスからくるものだと最終的には鬱病などの精神的な病気になってしまい、長期間仕事に戻れなくなってしまいます。
しばらくは休職をしますが、すぐに回復するわけもなく仕事をすぐに辞めることになってしまいます。
個人的には病気になってしまうような仕事はすぐに辞めたほうが良いと思っています。
仕事をすぐに辞めることによるその後の影響
場合によっては仕事をすぐに辞めてしまった方が良い状況もたくさんあるのですが、やはりその後の就職や人生に少し影響を与えることになります。
すぐに仕事を辞めてしまったという事実は履歴書にも残るため、影響を及ぼすことは避けられないのです。
それでは仕事をすぐに辞めることによりどんな影響が起きれるのでしょうか。
仕事をすぐ辞める影響1:次の就職が難しくなる
採用担当者としては必ず過去にあなたがどんなことをしてきて、どんな人生を歩んできた人間かを確認した上で採用をしようとします。
そのために履歴書や職務経歴書があるのですが、そこに前の仕事をすぐに辞めたという履歴が残っている場合は必ず質問を受けます。
「前の仕事をすぐに辞めているようですが、理由はなんですか?」と。
その時にポジティブなしっかりとした理由が言える場合は良いのですが、「事前に思っていた会社とギャップがあった」とか「会社の人間関係が悪かった」などと答えた場合は、あなたに対してかなりのマイナス印象を受けることになります。
会社の人間関係がどれほど悪かったのかなど、面接官には想像することもできません。しかもよっぽどうまく説明しない限り、面接官はあなたをちょっとのギャップや人間関係にも耐えられないぐらいの弱い人間なのだと判断する可能性があります。
会社としては新しく採用した人間にすぐに辞められてしまうと非常に困ってしまうため、こういうすぐに辞める系の人間を避ける傾向があります。
そのため次の就職への影響はある程度避けることはできないでしょう。
仕事をすぐ辞める影響2:劣等感に苛まれる
またフリーターからの初めての正社員就職の場合は特に、社会人としてのスタートを失敗してしまったという気持ちから劣等感に苛まれます。
あれだけ頑張ってフリーターを抜け出すために就職活動をして頑張ってきたのにもかかわらず、やっぱりうまく行かなかった。仕事をすぐに辞めてしまうなんて自分はやっぱり駄目な人間なんだ。
と自分を攻めてしまうかもしれません。
そして場合によってはそのことで人から責められる可能性があります。「仕事をすぐ辞めるなんて逃げぐせがあるよね」とか「そういう性格だからダメなんじゃない?」とか「仕事は遊びじゃないからね」とか。
そういう他者からの印象もあいまって、自分を攻めていってしまうものです。
仕事をすぐに辞める対処法
では実際にどうしたら仕事をすぐに辞めなくても良くなるのでしょうか?
もうその会社に入ってしまった後では仕方がないかもしれませんが、仕事をすぐに辞めないように事前に打てる対策はたくさんあります。
仕事をすぐに辞める対処法1:情報収集をしっかりする。
まずは就職先のイメージと実際のギャップを埋めるために情報収集を十分にしましょう。
最低限「ウェブでの評判の調査」や「面接官にしっかり質問」や「詳しい人がいればその人にも質問」は行って、自分の中でギャップが生まれないような状態までイメージを固めていくことにします。
そしてそれでも不安であれば、最終的に面接官に疑問に思っていることを直接ぶつけることによって、不要なギャップは避けることができます。
実際に質問をして質問をはぐらかさせるようなことがあれば、その会社は非常に怪しいため辞めたほうがいいと思います。
また多くの人がなぜかやらないのですが、人材紹介会社などにその会社の情報提供を求めることは確実にしたほうが良いです。
人材紹介会社は多くの人材を会社に提供しているため、その会社の情報を一通り持っています。しかも人材紹介会社からその会社に入社したことがある人材がいる場合は非常にラッキーで、内部の生々しい情報を聞くことができます。
フリーターなどの未経験層や第二新卒まで専門の人材紹介会社は就職後の定着支援まで行っている企業が多いため、このように会社の内部情報を持っている企業が多かったりするのです。
この情報を聞くというだけでも複数の人材紹介会社に登録する価値があります。
仕事をすぐに辞める対処法2:面接の段階で会社の雰囲気を確かめる。
そして面接は実際にその会社にいって雰囲気を見れる最大限のチャンス。
面接で面接官に質問をぶつけてヒアリングをすることはもちろんですが、そのような表面的な部分だけではなく、場合によっては社員と会話をさせてもらったり、社内の雰囲気を見せてもらいしょう。
タイミング的に難しい場合もありますが、あなたに入社してほしいと思っている場合は大体OKをしてくれて気軽に社内を見せてくれたり、社員と会話させてくれたりするものです。
あくまでギャップを避けたり、仕事をすぐに辞めてしまうのを避けるためなので、そこは図々しくお願いをしましょう。
仕事をすぐに辞めても生きては行ける。
色々書いてきましたが、基本的には仕事をすぐに辞めてしまったとしても人間生きていけるものです。
場合によってはしばらくフリーターに戻ったとしても、当面食べていけるお金さえあれば、死ぬことはありません。
しかも今は就職市場が非常に盛り上がっており、どこに言っても人が足りていません。そのため、場所を選ばなければ就職できる先なんてたくさんあります。
そのため、精神的に追い詰められて仕事を辞められなくて、最終的に病気になってしまうぐらいであれば、すぐに仕事を辞めてしまって、次に会社に希望をつないだほうが私はいいと思います。
しかし二回連続で就職に失敗するということがないように、二回目の就職は絶対に失敗しないつもりで行うことが重要です。
二回連続で仕事をすぐに辞めてしまった場合、次の就職こそものすごく苦労することになると思います。
面接官も一回のミスマッチは理解できても二回連続で仕事をすぐに辞めてしまった場合は、あなたが一回目の失敗で何も学んでおらず、同じことを繰り返すタイプの人間であなたに問題があると考える可能性が高いです。
それを避けるためには二回目の就職活動は必ず成功させるためにありとあらゆる手を使いましょう。
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仕事をすぐに辞めないための利用方法としては、先にも述べましたが、企業の情報を表から裏まで聞けること。面接官がマイナスになると思って教えてくれなくても人材紹介会社に聞くとあっさり情報をゲットできます。
また人材紹介会社は求職者がすぐに辞めてしまうと、紹介先にお金を返さなくては行けないため、一度何かしらの問題を起こした企業先には求職者を紹介しなくなります。
そのため本当のブラック企業にはスクリーンがその時点でかかっていることと、すでに紹介実績がある企業には昔会社に入った人からも情報を収集しているため、ほんとに重要な情報が聞けるというわけです。
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まとめ
二回目もすぐに仕事を辞めないように、ありとあらゆる手を使って情報を収集して対策をしていくことが重要です。
そのためには一回目にはやらなかったことも積極的に取り入れて、就職活動を再度行っていくことにしましょう。
ありとあらゆることをやり尽くして就職活動をすれば会社をすぐに辞めるような事態は格段に起きにくくなると思いますよ。
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