フリーター就職に2ch・なんJは役立つ?実際に行って検証
こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
就職を考え始めると、まず情報を集めますよね。その過程で2ch(現5ch)やなんJのスレに行き着いた人も多いと思います。
結論から言うと、就職先やエージェントを判断する材料としてはあまり役に立ちません。
ただし「まったく無価値」とも思っていません。私自身、2chの書き込みを真に受けて就職支援会社に連絡するのが怖くなり、数ヶ月動けなかった経験があります。その後で実際に行ってみて、書かれていたことが事実と違うと分かりました。
この記事では、実際に足を運んだ私が2chの書き込みと現実を突き合わせた結果と、それでも2ch・なんJが役に立つ場面を書きます。
前提:2chは今は「5ch」
細かい話ですが、まず整理しておきます。2ちゃんねるは2017年に「5ちゃんねる」へと名称が変わりました。現在「2ch」として語られているスレの多くは5chのものです。
なんJ(なんでも実況J)は5ch内の板の一つで、就職・仕事関連のスレもここに立つことがあります。
ここで重要なのは、名称が変わっても過去のスレは残り続けるという点です。後で説明しますが、これが情報の古さの原因になっています。
実際に行って分かった、書き込みが間違っていた例
私が就職活動をしていたとき、実際に体験して「これは違う」と分かったケースを書きます。
「飛び込み営業で本を売らされる」は既に廃止されていた
私がおすすめしている就職支援会社の一つに、研修つきのサービスがあります。そこについて2chにはこう書かれていました。
飛び込み営業はビジネスに関する役にも立たない本を売りに行かされる。ホントに時間の無駄だし、飛び込んだ先から冷たい目で見られるからやる意味全くなし。全く無駄な研修だった
しかし私が実際に参加した時点で、飛び込み実習そのものが既になくなっていました。内容はアンケートを取得してくる形式に変わっていて、本を売る研修は存在していませんでした。
社員に聞いたところ、変更したのはかなり前とのことでした。つまりこの書き込みは、廃止された研修についての古い体験談が、現在の話として残り続けていたわけです。
実際に行ったときの詳細はこちらにまとめています。
他のエージェントについても事情は同じだった
ハタラクティブや第二新卒エージェントneoについても2chの書き込みを見ましたが、実際に登録して話を聞いた印象とはかなり違いました。
担当者に「2chにこう書かれていたのですが」と聞いてみたところ、「それは違いますね(笑)」と普通に返されて、現在の状況を説明してもらえました。
聞けば答えてくれる話を、匿名の書き込みで判断して数ヶ月動けなかったのは、今考えると完全に時間の無駄でした。
なぜ2ch・なんJの情報は偏るのか
書き込んでいる人が嘘つきというわけではありません。構造的に偏る理由が3つあります。
1. ネガティブな体験ほど書き込まれる
満足した人はわざわざ匿名掲示板に書きません。不満を持った人のほうが書き込む動機が強いので、集まる情報が自然とネガティブに寄ります。
これは2chに限った話ではなく、口コミサイト全般に言えることです。
2. 情報が古いまま残り続ける
上の飛び込み営業の例がまさにこれです。スレは削除されずに残り、検索でも引っかかり続けます。数年前に廃止された制度の話が、今の話として読まれてしまう。
書き込みの日付を確認する習慣をつけるだけで、この誤解はかなり防げます。
3. 匿名なので背景が分からない
その人が何歳で、どんな経歴で、どういう状態でサービスを使ったのかが分かりません。20代前半の人の体験と30代後半の人の体験では、同じサービスでもまったく違う結果になります。
自分と条件が違う人の感想を、自分に当てはめて判断してしまうリスクがあります。
それでも2ch・なんJが役に立つ場面
ここまで否定的に書いてきましたが、使い道がないわけではありません。
「建前が一切ない本音」は他では読めない
企業や事業者が運営するサイトには絶対に書けないことが書いてあります。
たとえば「フリーターは楽すぎる」「正直このバイトが一番楽」といった本音。就職を勧める立場のサイトはこういうことを書けませんが、実際にそう感じている人がいるのは事実です。
自分と同じことを考えている人がいると分かるだけでも、意味はあります。
「やめとけ」の理由は参考になる
「◯◯やめとけ」という書き込みそのものは判断材料になりませんが、その理由が具体的に書かれている場合は読む価値があります。
「研修が厳しい」「連絡がしつこい」といった内容は、感じ方の差はあれど、まったくの嘘ではないことが多いです。自分がそれを許容できるかどうかを考える材料にはなります。
ただし必ず裏を取る
見つけた情報は、必ず別のソースで確認してください。特に次の2点を確認するだけで精度が上がります。
・書き込みの日付はいつか(数年前なら現状と違う可能性が高い)
・具体的な理由が書かれているか(「やめとけ」だけの書き込みは判断材料にならない)
就職エージェントの評判を正しく調べる4つの方法
私が実際にやっていた調べ方です。1つだけだと必ず偏るので、組み合わせて使ってください。
1. 検索で出てくるサイトを読む
身元を明かして書いている人のほうが、メリットとデメリットを両方書いている傾向があります。匿名の書き込みと違い、いい加減なことを書くと自分に返ってくるからです。
特に「実際に行ってみた」系のレビュー記事は、体験の具体性を見れば本物かどうか判断できます。
2. フリーター仲間に聞く
同じ立場の知人が使った経験があれば、それがいちばん信頼できます。年齢も状況も近いので、自分に当てはめて考えられます。
3. 就職支援会社に直接聞く
これがいちばん確実で、いちばんやられていない方法です。
登録は無料で、聞くだけならリスクもありません。私も2chで不安に思っていたことを担当者に直接ぶつけましたが、普通に答えてくれました。気になることがあるなら、匿名の書き込みを何時間も読むより1回話を聞くほうが早いです。
4. 2ch・なんJやSNSも一応見る
上に書いた注意点を踏まえたうえで、参考程度に見るのは構いません。他の情報源では出てこない話が拾えることもあります。
まとめ
2ch・なんJの情報だけで就職先やエージェントを判断するのはおすすめしません。
理由は3つ。ネガティブな体験ほど書き込まれること、古い情報が残り続けること、書き込んだ人の背景が分からないことです。
私自身、書き込みを真に受けて数ヶ月動けなかったのですが、実際に行ってみたら事実と違いました。あの時間は完全に無駄でした。
気になることがあるなら、匿名の書き込みを読み込むより、実際に登録して担当者に直接聞いてしまうのが早いです。無料ですし、断ることもできます。

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