こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
就職活動とか転職活動っていっつも不安がつきまといますよね。そして不安を抱えてまま行動していくとどんどん疲弊していく。特にフリーターから初めての就職の場合はなおさら不安は増大します。それを避けるためにも就職活動の不安を解消するための基礎体力を身に着けておく必要があります。
企業アプローチを続ける上で必要な体力がついていないと、思わぬところでとん挫してみたり、思い半ばで諦めなければならないといったことになります。
もしかしたら長引くかもしれない活動期間に十分耐えられるかどうか、チェックして不安を解消していこう
予想外のハプニングにどれだけ耐えられるか?
就職・転職活動にも、それの不安を解消して成功させるための基礎体力が必要。しっかりとした準備ができていないと、たちまち失速してしまう。
たとえば、活動期間中の生活費や維持費、必要な資料代に資格取得などにかかる学習費など、その経費についてもよほど慎重な計画を立てなければ、長期にわたっての活動は展開できない。
就職・転職活動にはお金がかからないと思っていたら大間違いで、実際には予想していた以上にお金がかかってしまったという話も、あちらこちらで耳にします。その見通しが立たなくて不安を抱えているという話もよく聞きます。フリーターの方は初めてだからよくわからないでしょう。
それに、意志力。当初は明確な目的と強い意志を持って臨んだはずなのに、気がつくといつの間にか大きく軌道をそれていたというケースもかなり多い。中には、”こんな会社に就職したい“”この仕事についてプロを目指す“といった目標が、不安に苛まれ、”とにかく就職したい“”採用通知を受け取ることがまず第一“と、就職・転職そのものを目標にすり替えてしまうといった人もいるほどです。
できているようでいて、案外できていない就職・転職の準備。特に、この時期、そうした準備不足による基礎体力のなさは、そのまま致命傷になるから気をつけたいものです。
「短期決戦だったら、まだいいんです。不安を感じる前に瞬発力さえあればなんとかなるものですし、当初の意気込みがそのまま反映されやすい。比較的、綻びが出ないうちに結果を出すことができるんです。しかし、フリーターからの最初の就職など長期戦になると話は別。偶然とか勢いだけではなんともなりませんから、それなりの体力と地力が必要になってくるんです」とは、企業の採用動向に詳しい銀行系シンクタンクの調査研究員。
この研究員によると、今は、まさにそうした長期戦が求められている時期。それだけに、よほど不安を解消して基礎体力についてのケアがない限り、採用を勝ち取るのは極めて難しいと指摘します。またフリーターはこの点が甘いと指摘します。
「どんな人が採用されているのかを聞いてみると、多くの企業人事が即戦力、“既にある一定のレベルにある人”と答える。応募する人たちも、それを前提に“あるレベルに達している”つもりで臨むのですが、ところがそうした思惑がなかなか通じない。いざ面接してみると、“ノウハウが違う”“この作業についての知識がない”と、自分の力不足を否応なく思い知らされることになるんです。どこに行っても、すぐに採用されるという人たちは、そうした分析をあらかじめできていた人たち。ビジネスの現場で何度も何度も擦り合わせを行いながら、応募企業の合格ラインに照準をピタリと合わせた人たちなんです」
実際に、就職活動・転職活動をしたことのある人たちの多くが、こうした力不足を実感。一度や二度は、手痛い思いをしています。つまりフリーターの人も事前に想定しておく必要があります。すんなりと採用される人はごく稀で、活動しながら修正し、再び希望の企業に応募するというのが通常です。
不安を解消するには、それだけの余裕を持った就職活動・転職活動かどうか。採用レベルを直に知った上で、きちんと必要なエッセンスを取り入れことができるかどうかにかかっています。
調査研究員によると、「残念ながら、多くのフリーターたちが脱落。3カ月、せいぜい持って半年程度の余裕しかないために、もう少し頑張れば理想の就職・転職ができるのに、というところで活動を止めてしまう。何もいい感触をつかめないまま、元の居場所に返ってしまうんです」
元の居場所があるのならまだいい。悲惨なのは、就職・転職できることを疑わずに、戻る場所さえない人たち。不安を抱えたまま転職前に退職し、満足な余裕もないまま就職・転職活動を開始してしまった人たちです。
「こうした人たちは、とにかく生活できなくなってしまうのですから、大変です。できるはずの就職ができず、入るはずの収入が入ってこない。肝心の生活が成り立たないのですから、親元に泣きつくか、まったく分野の違う仕事にフリーターという形で入っていくしかないわけです。ところが、企業人事から見れば、こうしたアクションは、明らかにマイナス。フリーター期間が長引けば長引くほど、履歴上は本業に就いていない空白の時期が大きく記されてしまうのですから、いざ態勢整えなおすことができても、その頃には当初なかったハンデを背負うことになってしまうんです。そして本人の不安も解消されないまま積み重なっていきます。」
それだけではありません。そうした見通しの甘さ、基礎体力の無さからくる大幅な軌道修正も大きなマイナス要因に。評価を下げる原因になります。
「中には、不安からか“なんとかお願いします!なんでもやりますから、どうか採用してください”と、かなり悲痛なアピールをしてくる人もいるのですが、これなどは予定が次々に狂ってしまい、どうしていいのかすっかりわからなくなったという典型的なパターン。企業側にしてみれば、そう強くアピールされればされるほど、残念ながら希望には応えられないということになってしまうんです」。
余裕のない就職・転職活動は致命的なハンデを生むだけ
いずれも一度会社を辞めた人たちのフリーター期間が年々長くなっているが、最近の就職・転職戦線はさらに長期戦の様相を呈している。
また、そうした活動中(フリーター・失業期間)の生活費についても、当然、働いている時に比べて激減する。会社を辞めて、一切の収入源を持たずに活動するということは、それだけ自ら退路を断ってしまうということ。うまく就職できればいいが、そうでない場合には抜き差しならない状況に追い込まれることになる。 これでは、あまりにもハイリスク。予想外の展開がひとつ起きただけで、途端に支障をきたすことになる。
「懸命な選択ではないと思います。必要なのは、しっかりとしたリサーチと、基盤を持ちながらの就職・転職活動。生活のぺースも乱さなければ、キャリアの空白、フリーター期間も作らないといった状態でアプローチすることです。既に失職してしまった、あるいは、会社の倒産やリストラなどで、そうならざるを得なかったという人たちは、不安からただがむしゃらに応募するというのではなく、まず基盤作りを優先。派遣などに登録してスキルを生かした仕事を紹介してもらうとか、あらためてスキルアップのための資格取得に乗り出すなどして、とにかく一呼吸置くことが大切です。そうすることで見えてくることはたくさんありますし、どこをどう修正すれば本当の採用ラインに立てるのか、ふっとわかってきたりする。大切なことだと思います」
それだけのことを想定した上で活動開始。実際には、予想以上にハプニングの連続と覚悟して臨むことだ。
さらに下のチェックリストは、そうした就職活動・転職活動の不安やハプニングに、どれだけ耐えられるかを問う『基礎体力診断表』。一度、厳しくチェックしてみることが重要です。
目安としては、20項目中、18項目のクリアで合格。15項目程度では、とても安心できないと思っおいた方がいいでしょう。 失敗の許されない就職・転職だけに、決して自分に甘くならないよう、くれぐれも注意。長期戦でも不安でビクともしないい強い基盤、シビアな状況に立たされれば立たされるほど真価を発揮する地力を養うための一助としたいところです。
希望の就職・転職を果たせるよう、トライ。成功を勝ち取りましょう。
就・転職活動に必要な ”基礎体力“をチェック!
あなたはどこまでクリアできている?
□活動期間が半年に及んでも大丈夫なだけの生活基盤ができている
たとえ、就職・転職活動が半年以上に及んでも、十分に耐えられる生活基盤がなければ心もとない。蓄えがあるか、フリーターとしてでも勤務しながら活動できる状態にある。
□ビジネスの厳しさ、シビアさについてすでに経験済み
甘い認識を持っているようでは、すぐに見破られるし、そもそも務まらないのが現実。体験的にそうした厳しさ、シビアさは経験済みだし、覚悟している。
□挨拶や名刺交換など 、職場環境などが明確になっている
ビジネスマン&ウーマンとしての基礎ができてないようでは、応募資格がそもそもない。前職や研修などで、徹底的に叩き込まれたし、修得できたと言い切れる。
※フリーターなどでマナーに不安がある人は就職支援会社などに登録してマナー研修を受けると良いでしょう。
□基礎待遇、就職する際の最低限の条件を計算している
活動が長期化して、すぐに揺らぎ出すのが、進むべき道。もちろん、最初からそれが明確でない人は話にならない。この点がしっかりクリアできている。
□職場の人間関係を克服するノウハウを持っている
条件の設定、クリアすべき最低線を明確にしないと、後で必ず後悔することに。現実的に、どの程度の数字をラインにするのか、最低線を設定している。
□上司との関係についてもうまく乗り切る自信がある
どの職場にも、必ず波長の合わない人はいるもの。そうした人たちと、どう付き合うのか?過去の経験則から、そうしたノウハウを持っているし、自信がある。
□この就職・転職は必然的なモノだという確信がある
たとえば、年下の上司につくことになるかもしれないし、異性上司の元で働くことになるかもしれない。いずれにせよ、上司との付き合いには自信がある。
□目標を達成できなかった時の対処についても想定済み
いつまでも、本当に“就・転職すべきかどうか”を疑っているようでは、本腰を入れた活動など展開できない。これは必然的なアプローチという確信がある。
□必要があればすぐに資格などの取得に取り組む準備がある
仮に、目標の企業に就・転職できなかった場合、どうするのか。万が一の場合の身の振り方、対処の仕方を想定しておくことも大事。明確にしている。
□年齢的に業界から必要とされるキャリアは持っている
活動してみたら、この資格がなければ話にならない、ということが多々ある。TOEICなどの点数は、その最たるもの。必要に応じていつでもトライできる。
□ワンランク上の就職も不可能ではないスキルがある
企業人事は、年齢などからどの程度のキャリアがあってしかるべきか、常にチェックしている。できれば、実年齢以上のキャリアを持っていることが理想。
□基本的なIT関連機器は、ソフトも含めて十分に使いこなせる
スキルについては、“平均的”では物足りない。採用を勝ち取りたいなら、平均以上、ワンランク上の技術や知識、それを証明する資格が欲しい。
□ビジネスレベルでの基礎的英会話、文書読解能力がある
今はもう、どんな職種でもある程度は使いこなせて当たり前。広く浸透しているパソコンの基本ソフト(ワード、エクセル)など、常識的なものは一通り使いこなせる。
□基礎的な敬語表現や漢字検定2級程度の知識は持っている
ビジネス英語ができるのも、これからは最低限必要なことに。グローバル化の流れを見れば、その有無で起用法が変わることも十分考えられる。英会話には自信がある。
□文字通り、体力的な面での基礎体力に万全を期している
英語だけではなく、日常のビジネス会話も極めて重要。実は、ここで入社後の展開ががらりと変わるという声も多い。常識的言葉遣い、漢字の読み書きに不安はない。
□精神面で弱さを意識的に克服するよう努めている
仕事は、あるレベルを超えたら、あとは体力。どれだけ走り回ることができ、体を壊して欠勤しないかが問われる。そうした本当の基礎体力も万全。気を遣っている。
□就・転職を意識して、すでに何か準備し始めている
誰にでも弱点はあるものだが、長期戦を戦う上で、精神的な強さは必要不可欠。弱い人は補強を、強い人は持続を。いずれにしても意識していざという場合に備えている。
□情報収集、企業リサーチなどについても自信がある
何を、どう準備していいのかわからないというのでは、すでに相当ピンチ。採用ラインが見えていない。資格はもちろん、必要な知識、技術の習得に努めている。
□目標企業の求人動向について最新ニュースを入手している
就・転職戦線も、結局は情報戦。どれだけ有効な情報を事前にキャッチできて、対処できるかにかかっている。そうした情報収集のアンテナは多数あるし、対処も早い。目標とする企業の動向などは、常にネットや新聞、業界紙などでチェック。求人を出す予定はあるのか、あるとしたら、その中身はどんなものか、常に目を光らせている。
皆さんはどれくらいの項目にチェックが付けられたでしょうか?
チェック項目が少ない場合は逆に不安になると思います。そういう場合は就職支援会社などに登録して上記の項目などをサポートしてもらうと良いでしょう。今は研修も無料で受けさえてくれるなど、不安なスキルをサポートしてくれるサービスも充実しています。
まとめ
就職に対して不安が残っている人は、今すぐにでも行動を初めて上記チェックリストに一つでも多くチェック項目を付けれるように行動し始めるべきだと思います。
不安がない上で就職活動ができればここ一番の面接でのパフォーマンスも発揮できて、理想の就職活動ができるようになるはずです。特にフリーターからの就職の場合は不安が沢山だと思います。
少しでも不安を解消できて、就職活動を成功させていきましょう。
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