こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
フリーターも就職活動を始めるなどの理由でいつかはバイトを辞めるもの。でも辞めるのって色々相手とのやり取りがあってめんどくさいですよね。
下手な話をしてしまうと話がこじれてしまってお互い嫌な思いをしなくてはいけないこともありまし、下手にウソを付いてしまうと、それを理由に引き留められてしまって、うまく説明できなくなってしまってゴタゴタする。そんなめんどくさい思いはしたくないですよね。
ではそれらを防ぐためにはどういうふうにバイトを辞める理由を説明すればいいのでしょうか。
今日はフリーターがうまくバイトを辞める理由と方法についてまとめみました。
ポイントは「ポジティブに説明する」ということです。
フリーターはバイトを辞める理由をポジティブに語るべき
一番重要なポイントは辞める理由をポジティブに語ることです。
基本的に人間はポジティブに語られたことに関しては否定しづらいもの。そこでポジティブに語ることによって相手からの引き留めを防ぐことができるし、相手へ与える印象も良くすることができるのです。
たとえ本音が「時給が低すぎて・・・」などの理由であったとしても、そこは飲み込んでしまってバイトを辞める理由をできるだけポジティブに語ることがコツです。
そしてそういうふうに説明することにより、将来的な就活の際にも楽をすることができます。
他の記事でも何度も言及しているように、就職活動の面接の際に、「何故このバイトを辞めたのですか?」と聞かれた際にネガティブな理由を語ることは大体の場合に避けたほうが良いのです。
それは面接官からするとそれが本当のことなのか?というのが判断できないためです。
「上司のパワハラで・・・」という場合でもものすごく論理的に客観的に説明しないと、あなたが忍耐力が足りない人間ですぐに嫌で辞めて逃げ出してしまったのではないか?と勘ぐられてしまうためです。
そのためできるだけポジティブな理由にして辞めておいたほうが、現在も将来的にもプラスになるのです。
おすすめのフリーターがバイトを辞める理由
では実際にどのような理由でバイトを辞めるのが効果的なのでしょうか?
それにはできるだけ相手が否定しにくいポジティブな理由を語るのが良いのです。
よりスキルが付く場所で働きたい
「将来的にIT企業で働きたいので、パソコンを使える仕事でスキルの付く仕事を今後したいと思います」などと説明すると、パソコンを使っていない仕事の場合は相手を引き止めることもできない上に、自分たちが否定されていないので辞めても仕方がないかなと感じるものです。
このように今の仕事と若干ずれたスキルを将来のために身につけたいと説明することは双方にとってポジティブになります。
家族の近くにいたい
「家族の体調があまり良くないので、今の職場だと若干遠い。そのため家の近くに戻るのでバイトを辞めます」などと説明した場合は、家族の非常に繊細な話になるので、何も言いようがありません。
このように家族の話題などを出して、お互いの関係ないところの理由で移りたいと説明するのも有効です。
就職活動を始める
「将来を見据えるとそろそろ就職して正社員になりたいと思いますので、バイトを辞めます」と説明すると、ほとんどの企業は嫌がるどころかむしろ頑張れと応援してくれる可能性が高いです。
基本的にはフリーターは最終的には就職などで辞めていくんだろうなとバイト先は覚悟しているものです。就職で、という話をするとそれで引き留められることはほとんどありません。
おすすめしないフリーターがバイトを辞める理由
逆におすすめしないフリーターがバイトを辞める理由は、「ネガティブで相手のことを責めてしまうような理由」です。これらを口にすることによってお互いに嫌な気持ちが残りますし、なんならそのネガティブな部分を解消するので、と交渉されてしまうとこちらの立場としては非常に弱くなってしまいます。
あまり理由としておすすめしないものは下記のような理由です。
人間関係が合わない
「○○さんと人間関係が合わないので、もう働きたくないので辞めます」という話をする時は、ある意味でバイト先にあなたと○○さんを天秤にかけることを強制することになります。
まず間違いなく相手はあなたと○○さんを会話させようとしますし、シフトをかぶらせないように調整するので考え直してくれ。と間違いなく言うでしょう。その時にあなたが効果的な返し方を持っていないと丸め込まれてバイト先に残らざるを得なくなってしまいます。
そして将来に就職活動をするときにも人間関係で辞めた人というのは、何かしらの問題があるんじゃないかと疑いの目で見られる可能性が高いです。できるだけ使うことを避けたほうがよい理由でしょう。
時給が低い
「時給が低いので辞めます」という話は一番効果的ではありません。バイト先は必ずあなたに「ではいくらならいいんですか?」と聞き返してきます。そして1000円でどうか?と丸め込まれる可能性もありますし、あなたが無茶苦茶金額を言うと相手に嫌な印象を与えることになり、気持ちよく辞められなくなる可能性があります。
このように反論の余地があるような理由はあまり使うべきではありません。
仕事が合わない
「実際に働いて見たら仕事が合わなかったので辞めます」という話をすると、別の仕事があればそちらに回すことを提案してくるでしょうし、別の仕事がない場合でも事前にそれぐらいわかっていたことだろ。と悪い印象を与えてしまう可能性があります。
本当に仕事が合わなかったら仕方がないことだとは思うのですが、無用なリスクを避けるためにこのような理由は伝えるべきではありません。
ポイントは相手のせいにしないこと
全体を通して伝えてきましたが、うまく辞める理由のコツは「相手のせいにしないこと」です。
相手にも自分のせいじゃないと思ってもらえて、なおかつ応援してもらえるような理由を伝えることによってお互い気持ちよくバイトを辞める日を迎えることができます。
なにかしら職場に理由があり、あなたはイライラしているかもしれませんが、それを相手にダイレクトに伝えることによって得をする人はだれもいません。
人間誰もが責められると嫌な気持ちになるもの。あなたが最後に嫌な気持ちをぶつけることで相手も感情的になってお互い嫌な気持ちになる可能性があります。
嫌なことがあってもそれを飲み込んでポジティブに理由に変換して伝えるだけで、相手も応援してくれて気持ちの良い退職ができるのです。どっちが得かは明らかでしょう。
最悪こじれてしまったらバックレることもできる
最悪ポジティブな理由を伝えているにもかかわらず相手が無茶苦茶なことを言ってきてこじれてしまったら最悪バックレることもできます。
もちろん相手には働いた分の給与を払う責任はありますので、たとえ次回のシフトからあなたがはらなかったとして何も問題ないですし、今までの分の給与はきっちりと払ってもらうことができます。
なのでそういう方法もあるよ、ということは頭の片隅においておいてもいいでしょう。
ただしあくまでそれは最終手段として、よっぽどのことがない限りは使うべきではないでしょう。バックレるのは簡単なのですが、それをやることで将来的に自分が不利益を被る可能性もあるからです。
まとめ
フリーターがバイトを辞める理由を伝える時はできるだけポジティブな理由を使うことが重要です。
ネガティブな理由を使うことによって引き留めにあってしまったり、お互い感情的になってしまい、うまく辞められなくなる可能性があります。
そこは少しだけでも大人になってポジティブな理由を考え出して伝えることで、相手も応援してくれて気持ちの良い退職ができると思いますよ。
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