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紹介予定派遣はおすすめしない!その理由とメリット・デメリットを解説

こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

フリーターや未経験層から就職をする時に、一度は「紹介予定派遣」って言葉を聞きますよね。

正社員として働けない何らかの理由がある場合や派遣としてのライフスタイルを求める時に、一度は派遣会社に登録することを考えるもの。以前には登録型派遣と正社員型派遣の違いって何か?というところを説明しました。

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今日はその派遣の一種である紹介予定派遣とは?そのメリットとデメリットを説明したいと思います。

紹介予定派遣とは

紹介予定派遣とはその名の通り、派遣先の企業に人材を紹介するつもりで、派遣をするということ。

つまり将来的には正社員として雇ってもらうつもりで最初は派遣社員として送り込みます、という新しいタイプの派遣のやり方なのです。

このシステムは昨今よく起こっていた求職者と企業のミスマッチを防ぐことが目的です。日本の法律は労働者を守るため、従業員をなかなか簡単には解雇できないような仕組みでできています。

そのため最近ではぶら下がり社員、みたいな人も生まれているみたいですが、企業側からしてみたらそういう人材に入社をされてしまっては困るわけです。

面接に力を入れて、少しでも怪しいと感じたら落としてしまうのは当然なのですが、フリーターやニートなどで職歴面に不利なところがある人は、面接でせっかくいい人だと思っても採用に踏み切れないという企業側のジレンマがありました。

それを解消するために生まれたのが、この紹介予定派遣なのです。最初に派遣社員としてその社員を迎え入れることによって、最終的に正社員として雇う前にその派遣社員の雰囲気や仕事のパフォーマンスなどを評価してから正式に正社員として迎え入れることができます。

このようにミスマッチを防ぐことがメインのメリットとして作られた制度です。

紹介予定派遣は企業にとっても人材にとってもメリットしかないじゃないか、と思われるかもしれませんが、もちろんメリットもデメリットも存在しています。

紹介予定派遣のメリットとは

まずは紹介予定派遣のメリットから。先程も述べてきましたが、求職者にとっては様々なメリットがあります。

紹介予定派遣のメリット1:入社する前に職場の雰囲気と仕事が見れる

これが一番大きなメリットだと思うのですが、入社する前に派遣社員としてその会社で働くことができます。

いきなり正社員として就職する時に一番怖いのはこの会社がブラック企業じゃないかとかパワハラ上司がいるんじゃないかとかの部分だと思うのですが、その部分を正社員として入社する前に判断できるのです。

私も入社する前にこの辺りを非常に恐れていたのですが、入社前にこの辺りを判断できるのは紹介予定派遣の大きなメリットだと思います。

私の友達でも入社をして会社がブラック企業ですぐ辞めざるを得ないパターンとか結構見ているので、そういうのを避けられるのはメリットですね。

また実際に仕事をしてみることでその仕事が自分に合っているのかとか単純に楽しいのかというところを判断することができます。

この紹介予定派遣もちろんこの会社が合わないなと思えば、正社員になる前に自分から断れるので、自分に合わない会社だと思えば入社しないという選択肢を取ることができます。

紹介予定派遣のメリット2:未経験でも挑戦しやすい

特にやったことのない領域の仕事って企業側も採用に慎重になるものです。それを少しでも緩和してくれるのがこの紹介予定派遣です。

広告業界で働きたいとかテレビ業界で働きたいとか色んな要望があると思うのですが、そういう企業に未経験から採用をされることは非常に難しいです。

しかし紹介予定派遣であれば、派遣という形態なので正社員で採用されることは難しくてもその仕事を体験することができるのです。そして派遣でもなんでも会社に入ってしまえばこっちのものなので、後は何かしらの成果さえ出してしまえば、もちろん正社員として採用されます。

万が一その会社と合わなくても、別の同業界の会社で「派遣時代に御社の競合会社である○○に勤めていて、これぐらいの成果を上げました!」といえば、同じ業界に正社員として採用される可能性があります。

このように未経験でも色んな業界へ挑戦しやすくなるのがメリットの一つです。

紹介予定派遣のメリット3:派遣中は派遣会社が間に入ってくれるので無茶苦茶言われない

派遣中は求職者の管理は基本的には派遣会社がすることになっています。

そのため、万が一合わない場合はすぐに辞めてしまえばいいのですが、自分からすぐに辞めるというのは言いづらいもの。しかし派遣中であれば、派遣会社に伝えてしまえば、すぐに辞めることだって可能です。

正社員の場合はほんとに合わなくて言いづらくでダラダラ長く勤めてしまうということもあると思いますが、紹介予定派遣は派遣会社が間に入ってくれるのでそんな心配はありません。

そして派遣会社も派遣社員を送り出すことによって派遣先の企業を調査しているもの。毎回採用までつながらないような会社には派遣をしたくないわけですね。

そのため変な会社を避けられて、無茶苦茶な要望を出されずにすむのが紹介予定派遣のメリットでもあります。

紹介予定派遣のデメリット

いい事づくしに見える紹介予定派遣にももちろんデメリットがあります。この辺りのことは知られていない部分もあるのでしっかり理解しましょう。

紹介予定派遣のデメリット1:必ず正社員になれるわけではない

今まで派遣として会社に入って嫌なら辞めてしまえばいい、という話をしてきたのですが、それは企業側にとっても同じなのです。

つまり求職者が会社に合わないなとか仕事ができないなと思われてしまうと、あなたがどれだけその会社に入りたいと思っていても採用されることはありません。

これが紹介予定派遣の最大のデメリットです。

紹介予定派遣としてその会社に入ったとしても、最終的な入社の判断は企業に委ねられます。つまり派遣期間中はあなたの入社テスト的な位置づけになっているということですね。

紹介予定派遣の最大の派遣期間は半年だと法律で決められているのですが、最悪な場合は半年後に採用しないということが決定すること。その場合ただ普通に派遣を半年していただけという結果に終わります。

実際に厚生労働省が提供する「平成28年度労働者派遣事業報告書の集計結果」では紹介予定派遣により労働者派遣をした労働者数が45,560人に対して実際に紹介予定派遣で職業紹介を経て直接雇用に結びついた労働者数が24,394人とおおよそ54%程度しか実際に就職をしていません。

紹介予定派遣をしたとしてもお互い折り合って就職できる確率は50%ぐらいに考えておいた方が良いでしょう。

紹介予定派遣のデメリット2:求人数が少なくて職種が選べない

また紹介予定派遣の求人数は非常に少なく、そのため職種があまり選べません。

どうしてもやりたい職種がある人は、その職種の求人が運良くあるとは限らず紹介予定派遣にこだわると、派遣さえされない可能性があります。

正社員とか実際の派遣と比べると非常に求人数が少なく、その枠は非常に狭いと言わざるを得ません。

同様に厚生労働省が提供する「平成28年度労働者派遣事業報告書の集計結果」では派遣労働者が131万人いるにもかかわらず、紹介予定派遣労働者はわずかに4.5万人程度。

求人数も同様に派遣とくらべると求人数が3%程度であると考えたほうがよいでしょう。

紹介予定派遣のデメリット3:社員になる時に給与が下がる可能性がある

これもよくありがちなデメリットですが、社員になる時に給与が全体的に下がることがあります。

それは派遣時代は派遣会社から時給として給与をもらっているけど、正社員になった時はその企業から月給でお金をもらうことになるからです。

正社員として入社する場合は正社員は有給や福利厚生や保険など様々なメリットを受けることができます。そのかわりに労働契約にみなし残業45時間等と規定されていると時給換算すると給与が下がるなどのデメリットがあるのです。

この辺りは割り切る必要があると思います。派遣社員は一般的には給与は上がらないですが、正社員になればどんどん給与は上がっていきますし、会社によってはボーナスも支給されます。

それらを含めると絶対に得をしているはずなので、最初の支給のタイミングにびっくりしないようにしましょう。

どうしてもやりたいことがある時以外は最初から正社員として就職するべき

個人的には紹介予定派遣を目指すより、最初から正社員として就職するべきだと思います。

経験がなさすぎて働きたい業界で就職できないため、最初は紹介予定派遣を目指す。という話ならありですが、それ以外のメリットの部分は就職活動で事前にしっかり行動すれば問題になりえないメリットだからです。

例えば事前にしっかりと情報収集をして、企業に入ればミスマッチを起こす可能性は極限まで下げることができます。

今はフリーターや既卒などの未経験層専門の人材紹介会社が出てきており、そこから企業の情報をいくらでも吸い上げることができます。

これとウェブなどで情報を収集すれば、ミスマッチはほとんど起こりません。

そのため半年派遣として働いて正社員として就職できないリスクを背負い込むことや、わざわざ少ない求人から自分に合うものを強引に選ぶよりは、最初から正社員としての就職を目指したほうがはるかに効率的だと思います。

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まとめ

このように紹介予定派遣についてメリットとデメリット等まとめてきましたが、基本的には紹介予定派遣はおすすめしません。

ただしメリットがあるのも事実なので、しっかりと考えてデメリットも承知の上で選ぶのは問題がないと思います。

特に20代の人は派遣に時間をさいているのがもったいないので、紹介予定派遣を考えるぐらいだったら速攻で20代専門の人材紹介会社に登録して就職活動をしたほうが良いですよ。

私がフリーターから就職する時に使った人材紹介会社のハタラクティブとかジェイックとか就職shopをおすすめします。

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