こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
同じフリーターでも実は男性より女性のほうが就職しづらいと言われているのを知っていますか?結婚しない人がどんどん増えている今、女性の雇用も比例して増え続けています。にもかかわらず就職できないのはなぜなのでしょうか。
女性が気になる結婚に関する話題も交えながら、女性フリーターの就職について説明していきます。
フリーターでも女性の方が就職しづらい理由
フリーターの女性と男性との違いの大きな部分は、今ある環境とこれからの将来像です。男性が比較的現実を見て仕事を決めていかないといけない中で、女性はある程度のんびりしやすい状況にあることが多いです。主な理由を見ていきましょう。
実家暮らしで生活に困っていない
女性フリーターの多くは実家で両親と暮らしています。そのためアルバイトでも特別生活に苦しむことなく、むしろ楽に自由に過ごすことができるんです。実家暮らしでなくても、男性の家に住まわせてもらっているパターンもあります。この場合も家事さえしていれば、その男性と決別しない限り安定した生活を続けられます。
就職しづらいと感じる前に、就職したいとすら感じていない例です。若いうちはいいですが、両親はいつまでも生きているわけではありませんし、恋人とはいつ別れるかわかりません。そのうち苦労することになります…。
やりたい仕事がない
自分がやりたい仕事がない、もしくはやりたい仕事に手が届かないからなんとなくフリーターを続けている女性も多いです。やりたい仕事じゃないなら、わざわざ就職までする必要はないと考えている人に多い理由です。実際には、一度正社員になってもやりたい仕事が見つかれば転職すればいいですし、副業が許されている会社で働きながら自分のやりたいことを続けることもできます。
将来養ってもらえばいいと考えている
実は女性のフリーターに一番多い理由なのではないでしょうか。派遣社員から正社員になるチャンスがあるのに、なかなか正社員にならない女性にもよくあるケースです。将来は専業主婦になりたいから、どうせすぐ仕事を辞めてしまうし就職する必要はないということですね。
しかし現実はそう甘くはありません。運良く若いうちに結婚できればいいですが、最近は未婚女性が増加する一方です。30歳を過ぎて仕事もなくて恋人もいないなんてことになったら悲しいですよね。
恋人と「もうすぐ結婚するかもしれない」と思っている
これは先程のパターンとは少し違い、今付き合っている恋人とそのうち結婚するだろうと思っている例です。恋人と同棲している女性から多く聞く声ですね。
就職したら、一緒に過ごせる時間が減ったり、家事が今までどおりできなくなったりします。それは当たり前のことです。しかし無意識のうちにそれが原因で振られてしまうことを恐れて、なぜか就職しようとしない女性は少なくありません。これもこれで厄介ですね。
今すぐフリーターを卒業して就職すべき理由
性別にかかわらず、フリーターはなるべく早いうちに就活をしたほうがいいです。しかし女性の場合は特にそうだと言えます。詳しい理由を解説していきます。
生涯賃金が格段に減る
これは男女ともにですが、フリーターと正社員では生涯賃金が大幅に異なります。男性は年をとるにつれて収入が高くなる傾向にありますが、逆に女性の場合は高齢になるにつれて収入が減るというデータもあります。今はアルバイトで稼げていても、将来を考えれば早いうちに正社員になっておいたほうがいいです。
(正社員との)出会いが少ない
結婚したいと考えている女性の多くは、気づかないうちに正社員との結婚を夢見ているはずです。ただ自分がフリーターの場合、もちろん正社員との出会いは少なくなってしまいます。また最近の男性には共働きできる女性とパートナーになりたがる人も多いので、せっかく正社員と出会えても付き合える可能性は低いです。いい出会いが欲しいという理由で就活を始める人も案外少なくないんですよ!
若いうちなら「女の武器」が使える
営業アシスタントや事務職など女性が男性を支えるポジションとして働く場合、容姿や愛嬌など「女の武器」を持っていると就活で大きな武器になります。これは別に特別美人でない場合もそうで、若い女性がいるとなんとなく会社が華やぐからという理由で20代の女性を雇用する会社は実は少なくありません。
しかし恐ろしいことに、これらの武器はアラサーになると一気に使えなくなります。特に独身だと、どうしても30歳を過ぎた独身女性は男性からすると少し厄介なイメージを持たれるので、就職しづらくなります。
女性フリーターの就職におすすめの職業
ここからは女性のフリーターが就活をする際におすすめの職業を紹介します。採用確率の低い職種に応募して落ちるとどんどんやる気がなくなってしまうので、自分に自信がない人ほどなるべく受かりやすい仕事の面接から受けてみるのがおすすめです。
事務
事務職は基本的に未経験者歓迎の求人が多いので、フリーターにもおすすめの職種です。派遣社員の求人も多いですが、正社員雇用につながる派遣社員求人もたくさんあります。パソコンでタイピングさえできて、勤務態度に問題がなさそうなら受かりやすいです。ExcelやWordなどオフィスソフトが使えこなせなくても、最近は各会社独自にシステムを持っている会社もありますし一般事務であればそこまで難しい作業はしないので案外心配いりません。
なお営業事務であれば多少のコミュニケーション能力やメールスキルなども必要とされるので、少し難易度が上がります。ただそこから営業職に上がることができるケースもあるので、キャリアアップを目指すなら営業事務もおすすめです。
接客・販売
接客業や販売業は、アルバイトで経験したことがあるなら、ほぼ間違いなく採用されます。ジュエリーショップやブランドショップなど高級な商品を売る場所であればあるほど合格率は下がってしまうので、学歴や容姿に自信がない人はなるべく低単価の商品を売る会社を狙いましょう。
見た目に自信がある人や、女子大に通っていた人、育ちがいいねと言われるような人はハイクラス層が利用するお店もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
秘書
秘書としての求人は非常に少ないです。たいていは職種としてではなく、一つの課として存在しています。しかし稀に求人募集がされているので、容姿に自信があって気配りができる女性にはおすすめ。秘書検定を持っているとアピールしやすいので、まずはフリーターのうちにこの検定を取得しておくといいでしょう。ただし良い企業の場合は倍率が高いですし、逆に倍率が低そうな場合はちょっと怪しい募集の可能性もあるので注意です。
受付
企業がたくさん入っている大きなビルや歯医者などの受付の仕事も、若くてきれいな女性には向いています。キャビンアテンダントを目指していた女性などの応募が多い職種です。派遣社員求人も多いですが、オフィスビルや会社の受付業は普通の接客と違ってお客さんからのストレスも少なく、正社員との出会いもたくさんあります。可愛い制服を着たいという人にも人気です。
夢を見ながらも早く動くのが成功の鍵です
女性のフリーターは結婚などいろんなことを考えすぎて、なかなか就職に向けて一歩踏み出そうとしない傾向にあります。ただ、よく30歳までが女の旬だといいますが、それは就職のタイムリミットでもあります。なるべく早く動き出して、将来のためにも正社員として働くのがおすすめです。
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