転職

ダブルスキルを取得してキャリアアップを目指そう。

こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

就職や転職を考える時は、自分にどういうスキルが身についているのか、またどういうキャリアを歩んでキャリアアップしていくのかを考えますよね。

就職・転職に臨む際には、“キャリアの棚卸し”が必要です。

フリーターや正社員として働いていたころの担当業務の詳細を振り返ることで、その中でどんなスキル、キャリアを身につけてきたのか、確認する必要があります。

特に最近は転職が当たり前になってきたことで、一つのスキルだけではなく二つのスキルを持つ、「ダブルスキル」でキャリアアップが流行っています。

主軸とするスキルに、自分ならではの持ち味となる“もうひとつ”の関連スキル。実は、こうした2つのスキルを持つことこそが、就職・転職時の強い“売り”になります。

成功を約束する「Wスキル」。あなたの補強ポイントを確認してみましょう。

キャリアの棚卸しでもうひとつの能力を模索

もし、まだ”キャリアの棚卸し“をしたことがないというなら、この機会にぜひやってみましょう。

やり方は簡単。今までフリーター時代や正社員時代の仕事や業務を振り返って、具体的にどんな作業を経験して、その際に、どういったスキルやノウハウを駆使したのか、できるだけ細かく書き出してみればいいのです。

それだけで、実際に何ができて、どこに他の人との違いがあるのかが、よくわかります。

また、最近では、こうした”キャリアの棚卸し“をすることで、いつの間にか見過ごしてしまっている”もうひとつのスキル“や”伸ばすべき専門性“を再発見できる、と多くのビジネスマン&ウーマンが積極的に活用。キャリアアップに役立てています。

「スペシャリストとしての完成度を高めるためには、かなり有効。関連する業務の経験値をチェックし、補強することで、より高い評価が得られるんです」と指摘するのは、外資系コンサルタント会社のシニアマネージャー。

人材活用も含めて、”強い企業“に生まれ変わるためのシステム構築を数多く提言しているというこのマネージャーは、能力主義、成果主義が多くの企業に導入されつつある今だからこそ、こうした自主的な”キャリアの棚卸し“が必要不可欠になっている、と指摘します。

常に市場価値を高めていかなければ、すぐ取り残されてしまう時代。定期的な”キャリアの棚卸し“は、今後、ますます重要になってくるといいます。

もうひとつ、“プラスα”の専門性、スキルを持つためにも必要なこと。活用している人の中には、いわゆる“W(ダブル)スキル”の習得を狙って、キャリアの棚卸しに着手する人も多いといいます。キャリアアップを目指します。

「“ダブルスキル”とは、主軸となるスキル、ノウハウ以外に、別の専門領域を持っているということ。言い換えれば、ふたつの領域でスペシャリストといえるだけの技術、知識を持っているということです。これは、ここ数年で顕著化してきた傾向。特に、将来的なキャリアアップを強く意識しているビジネスマン&ウーマンたちの間で目立ち始めている動きなんです」

企業人材ニーズは、年々高度化するばかり。中でも、正社員採用には、多くの企業が多大な期待をかけています。比較的システム化されたルーティンワークについては、外部発注が可能です。

しかし、そうした業務の管理や戦略的プランの構築となると、やはりより高度なスキルが必要になってきます。 たとえば、業務全般を広く俯瞰したところからの判断、他の業務との連携による効率化など、正社員にはその部署を取り仕切るだけの高い能力が求められています。

その意味では、もはや、ある領域にのみ秀でているだけでは不十分。業務を遂行するのに役立つ、もうひとつの“専門スキル”が、人材評価を飛躍的に高めるのです。

「分かりやすい例で説明すると、販売を主とした不動産業界で活躍する場合、秀でた営業力プラス、宅建(宅地建物取引主任者)の資格があれば、これに超したことはないわけです。少なくとも、会社にとっては付加価値の高い人材ということになるし、一人二役をこなせる社員ということになる。

実際によくあるケースでは、もともと宅建の資格を持っていた人が、それだけでは希望の給与・待遇を得られないということで、営業力強化に乗り出すという例がとても多いんです。今は、それくらいのグレードアップを次々行わなければ、熾烈な競争に打ち勝てない。就職を前にした学生たちの間でダブルスクールが盛んに行われているのと同じように、ビジネスマン&ウーマンの間では、Wスキルの習得してキャリアアップが活発化している。これは、今後ますます顕在化するものと見ています」

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「キャリアの棚卸し」は専用シートを作ってみよう。

作業は簡単。 次のような「チェックシート」を作り、次々書き込んでいけばいいのです。

年次 職歴 業務内容・経験・スキル
2016 ○○にアルバイト入社 主に飲食店での接客を行う。2年目でアルバイトリーダーになり、後輩の育成を行った。
2018 〇〇株式会社に入社
営業部に配属
主にスーパーを対象にした大型店の受注管理業務を担当。担当エリアの拡大を行った。
2019 営業開拓に転属 2年目で新規開拓チームに転属。マーケティング調査、競合他社の動向調査、直販営業などを行う(マーケティングの専門ノウハウ、ツール等を使いこなせるようになる)

ただし、実際に細かく書き込んでいくのがミソです。 頭の中で思い浮かべるだけでは、得てして「ダブルスキル」の芽を見逃してしまうものなので注意しましょう。パソコンでも、スマホでもいい。簡単な表にして書き出してみることです。

“この仕事では、渉外業務を担当し、説得に努めた”など、業務内容をできるだけ細かく書き出しましょう。そこから、交渉力、営業力といったもうひとつのスキルとキャリアアップの可能性を見いだすのです。

ケーススタディ企業に評価される 「ダブルスキル」

実際に採用の決め手となった「ダブルスキル」をピックアップ。キャリアアップの際、企業はどこを評価したのか聞いてみました。

これを参考に、今のスキルに何を加えたらいいのか考えてみましょう。必ず、あなたの評価を倍増させる新スキルが見つかるはずです。

CASE-1:「抜群の英語力に情報処理能力。ネットビジネスの立ち上げに最適と判断しました」コンテンツ制作・配信会社

採用したのは、27歳の女性。英国の大学に留学し、帰国してしばらくアルバイトをしていたのですが、その間に情報処理の資格を取得するなどして、キャリアアップとしてIT関連への就職を希望していたというんです。

今回の当社の募集は、世界各国で開催されるイベント情報の配信スタッフ。直接、海外の会社と電話やメールで交渉しなければならないことから、彼女のスキルは最適でした。

ビジネスでも十分に通用する語学力と、ネットビジネス立ち上げに必要なITソリューション能力。このいずれもが必須のスキルだったんです。応募の実際を見てみると、どちらかのスキルを持っている人は大勢いたのですが、ダブルとなるとごく一部。

30倍という高倍率を勝ち抜いての採用でした。採用後の活躍も、期待通り。すぐに即戦力としてプロジェクトチームのキーパーソンになっています。

CASE-2:「営業のキャリアにデザイン専用ソフト操作技術。 先進のプレゼンができる点を高く評価しました」損保会社

採用した営業職の男性は、とにかくパソコンソフトの操作が自在という人でした。ここ数年、営業にはこうしたソフトを駆使した資料が必要不可欠です。

特に、部や課、チームなど、まとめて顧客に営業をかける際には、ノートパソコンとプロジェクターの準備をして得意先に出向くというのが恒常化しています。営業職といえど、ITの時代。これがうまく使いこなせるかどうかで、結果は大きく変わってくるんです。

その点では、営業職のキャリアはもちろんですが、そうした操作に長けた人材を採用候補にするのは、企業として当然のこと。必要なWスキルと思っています。

面接でその点を確認できたことと、実際の作品、自作の営業支援ツールを見せてもらって、そのプレゼン能力の高さを確認できたことがキャリア採用の決め手になりました。

CASE-3:「調理技術のキャリアにマーケティング知識。 新たなメニュー&顧客開発に期待して採用しました」外食チェーン店・本部性

当初、募集したのは直営店のホールスタッフ。調理のできるスタッフだったのですが、応募してきた女性(28歳)は、そうしたキャリアに加えて、マーケティング知識がとても豊富だったんです。

一時、広告代理店で営業補助のアシスタントを2年ほどしていたことがあるというだけあって、基礎的なマーケティング知識が一通り備わっていたんですよね。面接ではそうした観点から、これからヒットするお店、メニューについて話が弾みました。

勘とか私見にとどまるものではなく、プロの視点からの分析、考え方に感服。調理スタッフとしてではなく、開発スタッフとしてキャリア採用することにしたんです。

こうしたスキルを持つ人なら、新作メニューの開発に関しても新風を吹き込んでくれそうだし、店舗設計、顧客開拓についても能力を発揮してくれそう。期待してます。

CASE-4「スペシャリストとして業界トップの知識と実績。それを社内システムの設計・構築に役立ててもらいました」非鉄金属メーカー

業界のキャリアとしては、トップクラス。競合他社からの転職でしたが、そのまま技術開発の業務に就かせてもなんの問題もないほど、高度な技術と研究実績を持った人材だったんです。

しかし、同時に、社内のコンピューターシステムについてもかなりの知識を持っていて、外部の専門会社に依頼するより、よほど優秀なものを作りそうとの判断から、キャリア採用してシステム開発の業務に当たらせることに。

本業の方へはいつでも戻れるし、そこで力を発揮することは間違いないのだから、とにかく、今は早急な立ち上げが待たれている、この業界ならではのシステム開発を任せることにしたんです。結果は上々。

半年かけて、当社独自の共通システムの開発、導入に成功しました。社内の評判も上々です。こうした応用力のある社員は大歓迎。これは、どの会社でも同じだと思います。

転職志望者の間で増えるより広範なダブルスキル

確かに、こうしたWスキル保持者に対する企業の評価は、抜群に高い。 企業の採用担当者に聞いてみると、その多くが、募集業務を中心に“他にどんな能力や特技、専門性を持っているのか、注目している”と、答えます。

「一時のように、特定のビジネスエリートに限定された動きではなくなっている点が特徴的です」と、コメントするのは、化学メーカーの採用担当者。

以前にもこうした動きはあったそうだが、それは「税務知識のスペシャリストでありながら、それをさらに発展させて、中小企業診断士の資格を取得した人」とか、「行政書士としてのキャリアに、社会保険労務士の資格をプラスした人」といったキャリアアップケースが主流だったが、今はそれが「もっと広範で即効性の高いものに変わってきている」といいます。

前回の中途採用募集時には、営業職のキャリアを5年程度持っている人で、エクセルやワード、パワーポイントなどといったパソコンソフトを、自在に扱うことができるという人を採用。話を聞いてみると、顧客を納得させるためにより有効な資料を作るために、自分で専門のセミナーに通ってマスターしたというんです。

実際に作った過去のサンプルをいくつか見せてもらいましたが、これがかなり高品質。見やすくて変化に富んだグラフや様々なビジュアルを多用するなど、プロフェッショナルな作りになっているんです。営業のキャリア、プラス、圧倒的な資料作成能力の高さを評価。採用することにしたんです」

他にも、総務部人事課に5年ほど勤めた女性が、最もかかわることの多かった福利厚生関連の仕事に興味を持ち、実務経験とともに専門知識を多く身につけたことを評価して採用。資格取得に限らず、Wスキルと認められる複数の専門性を持っている人を積極採用しているといいます。

「単独スキルより、複数の専門スキルを持つことで、ビジネスの広がりや可能性が広がることはもちろんですが、それ以外にも、こうしたWスキル組を高く評価する理由があるんです。それは、自己開発に関する積極性と、将来を見越した計画性。今より少しでもビジネス能力を高めようとする、基本姿勢なんです」とは、前出の外資系コンサルタント会社・シニアマネージャー。

現状に満足することなく、少しでもビジネス能力を高めようとする意識が、企業に好感されるといいます。

「応用、転用の効く広範な実務能力に、常にレベルアップを図ろうとする勤勉性。これこそが、企業の求める理想のビジネスマン&ウーマン像なんです。このことは、これからの転職を目指す以上、よく理解しておくべき。キャリアアップの決め手になってきますから、今のうちから準備を始めることです」

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なんの脈絡もないスキルは、逆に説得力をなくしてしまう

これまで、なかなか思い通りの結果を得られなかったという人は、あらためてトライ。Wスキルの習得、キャリアアップを目指してみることだ。 また、そのコツについては、あくまでも過去の業務を振り返りながら、“面白いと思った実務”“適性があるかもしれないと思った経験”をもとに、深めてみるべき“もうひとつの専門性”を絞り込むことです。

決して、背伸びをしたり、なんの関連もないものに飛びついたりしないことです。 過去の経験に基づかない新たなスキルの習得は、得てしてリアリティーを失いがちなもの。それを現状の仕事にどう活かせるのか、次第に分からなくなってしまいます。

「あるいは、説明を求められて納得できる回答ができなかったり、“あれば何かの役に立つかと思って・・・”程度のものに終わってしまいかねないんです。もったいないですよね、これでは。その意味でも、奇をてらうのではなく、あくまで実体験として役立つスキル、専門性を磨くべき。われわれ、企業人事が見ているのもそうした点なんです」(化学メーカー・採用担当者)

キャリアの棚卸し専用シートから始まるダブルキャリア。試してみる価値はありそうです。

まとめ

最近の傾向として、キャリアアップのためにはダブルスキルを身につけることが重要になってきています。

ホリエモンもどこかで言っていましたが、専門性として1万人に一人のスキルを身に着け、1万人に一人のスキルを二つ身につけると、その人は100万人に一人の人材になると。

まさにそれが就職・転職活動にも言えて、そういったスキルをダブルで身につけるだけでかなり有利に就職活動、転職活動が行えるようになります。

今まさに就職や転職で迷っている人は、そういったダブルスキルを自分が持っているのか、またこの会社でそういったスキルを身につけることができるのかと言うのを考えて行動するだけでかなり選択肢が見えてくると思いますよ。

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