フリーターの一人暮らしはきつい?生活費のリアルと楽しく続けるコツ
今日はフリーターが一人暮らしをするとどうなるのか?一人暮らしできるのか?という点について実体験を元に話して行ければと思います。
実は昔フリーターだった時に実家にいるのが嫌でフリーターながらに一人暮らしをしていました。
結論から言うと、生活はなんとかできたものの、むちゃくちゃきつかったです。
短い期間ならいいかもしれませんが、正直一人暮らしは絶対にオススメしません。
それでも一人暮らししたいという人はこの記事を見つつ、慎重に考えてから決めてみてください。
先に要点をまとめておきます。
- フリーターでも一人暮らしはできる。ただし家賃や保険料を払うと、手元に残るお金はかなり少ない
- 自由な時間や自立できる達成感など、楽しい面も確かにある
- きつくなる原因は「収入の不安定さ」と「初期費用」と「貯金ができないこと」
- 長く続けるなら、家賃をおさえるか、正社員になって収入を安定させるのが現実的
フリーターの年収ってどれくらい?
そもそもフリーターの年収ってそれほど多くないですよね。
一説によるとフリーターの年収って150万ぐらいらしいです。
ちなみに今の時給で考えると、令和7年度の地域別最低賃金の全国加重平均は1,121円です。この時給で1日8時間、月20日働くと、月の収入は約18万円、年収にすると約215万円になります。
私がフリーターとして働いていたときの年収は150万円ぐらいでした。シフトが毎月同じだけ入るとは限らないので、実際には月に13万〜18万円くらいで生活している人が多いのではないでしょうか。
毎日頑張って働いても、これくらいの収入にしかならないんですよね。
フリーターの手取りはどれくらいになるのか?
そして年収が全てが自分の懐に入るわけではありません。
年収から色んな費用が引かれた後に手取り金額が計算されます。
勤め先の社会保険に入っていないフリーターの場合、次のようなお金を自分で払う必要があります。
- 国民年金の保険料:令和8年度は月17,920円
- 国民健康保険料:住んでいる市区町村と前年の所得で決まる
- 住民税:前年の所得で決まる
- 所得税:収入によってはかかる
国民年金だけでも月に約1.8万円。ここに国民健康保険料や住民税が加わるので、月に13万円稼いでいたとしても、自由に使えるお金は10万円を切ることもあります。
なお、勤務時間などの条件を満たしてアルバイト先の社会保険に加入している場合は、保険料が給料から天引きされ、会社も半分を負担してくれます。
この年収から一人暮らしにかかる費用を捻出しなくてはならないのでかなり辛くなってきます。
一人暮らしでかかる費用はどれくらい?
一人暮らしでかかってくる費用って何でどれくらいかかるのでしょうか。
毎月最低限かかる費用としては下記が挙げられます。
・家賃 : 50,000円
・食費 : 20,000円
・水道光熱費 : 10,000円
・通信費 : 10,000円
・交際費 : 10,000円
合計で100,000円
この時点でもうギリギリの生活になるわけですね。
実際にはこの金額に交通費や日々の日用品の金額が乗ってくるので、正直徐々に貯金が切り崩されていくような生活になります。
私の場合は家賃を格安のところを探して住んでいたので、後少しぐらいの余裕がありました。
ただ、遊びに行くような余裕はほとんどなくなってしまうんですよね。上記の金額から大幅に落とせるところがもう家賃しかないので、私みたいに格安なところに住むか、食費を頑張って切り詰めるかの生活しかできなくなってしまうわけです。
実は初期費用が結構痛い
一人暮らしの際に部屋を借りる時は必ず初期費用がかかります。
これがフリーターが一人暮らしをしようとする時にのしかかる最初のハードルです。
ではどんな費用がかかるか見てみましょう。ここでは家賃を50,000円と仮定します。
・敷金 : 50,000円
・礼金 : 50,000円
・仲介手数料 : 50,000円
・諸経費 : 50,000円
合計で200,000円
ここでいう諸経費とは鍵交換費用とか火災保険費用とか住宅の契約の際に絶対にかかる費用のことを指します。
もう辛い以外に言いようがないですよね。なんと家賃の4倍もの金額が初期費用としてかかるのです。
もちろん敷金礼金0円などの物件や、仲介手数料0円の仲介屋さんをうまく見つけてこればこの通りではないですが、そんなにうまく見つかるものでもないのです。
フリーターが賃貸をする際の審査やハードルやおすすめ物件については下記にまとめましたのでこちらをご覧ください。
フリーターの一人暮らしが楽しいと感じるところ
辛いことばかり書いてきましたが、フリーターの一人暮らしにも楽しいところはあります。
- 時間の自由がある:シフト以外の時間を、誰にも気をつかわずに使える
- 自立できた達成感がある:自分の稼いだお金で生活を回している実感が持てる
- 生活力が身につく:家計の管理や自炊、節約の工夫は、就職してからも役に立つ
実際、私も苦しいながらも一人暮らしをそれなりに満喫していました。ただ、その楽しさを長く続けられるかどうかは、お金の問題にかかっています。
フリーターの一人暮らしはきつい?できなくはないが、むちゃくちゃ辛い
こうやって数字で見てもらえれば理解できると思いますが、フリーターで一人暮らししようとしても正直できなくはないです。
ただし生活がむちゃくちゃ辛いです。
一人暮らしの自由を楽しむために一人暮らしを開始したはずなのに、お金の問題でほとんど楽しむことができなくなります。
私の場合は苦しいながらもある程度満喫はしていたのですが、今思い出すとよく生活できていたなと思います笑
今から一人暮らしを考える人には決しておすすめはできません。
フリーターの一人暮らしがきついと感じる理由は、大きく3つです。
- 収入がシフト次第で不安定:休めばその分収入が減るのに、家賃は毎月出ていく
- 初期費用が重い:部屋を借りるときに、家賃の4倍ほどのお金が一度に出ていく
- 貯金ができない:毎月ギリギリなので、病気や急な出費があると一気に苦しくなる
一人暮らしをするなら月額15万円はほしい
フリーターが少し生活に余裕をもって一人暮らししようとするなら月額15万円ぐらいはあったほうが良いです。
月に15万円を稼ごうとすると、時給1,100円のところで働いたとしても、月に約136時間働く必要があります。
1日8時間働くとすると、月に17日程度はシフトに入る必要があるということです。
実際にフリーター生活をしてみると思いますが、結構これって辛いですよね。
それだけ働いて、節約をしながらもカツカツな生活をしなくては行けないですし、実際一人暮らしを楽しめるかどうかはわかりません。
しかも風邪などで休まなくてはいけないときは収入は入ってこないけれど、家賃は出ていくので精神的にもゆっくり休めない可能性もあります。
できる限り節約しよう
それでもフリーターで一人暮らしをしてみたいという人は、できる限り節約しながら生活をするようにしましょう。
節約のための4つのノウハウをいくつか紹介します。
家賃の安い家に住む
一人暮らしをして一番コストが掛かるのはやはり家賃です。
そのそもそもの家賃をできるだけ抑えることで、節約が可能です。特に家賃だけではなく共益費が結構高い物件もあるので、不動産屋さんにできる限り家賃と共益費が安い物件を紹介してもらってください。
特に敷金と礼金が0円の物件も多くあるので、しっかりと不動産エージェントと仲良くなって根気強く探すことが重要です。
固定費を下げる
日々生活していくだけでかかっていく固定費をいかに下げるかというのもかなり重要です。
水道光熱費をできるだけかけないように、エアコンは使わないようにする、とかお風呂に入らずシャワーにするとか、スマホを格安SIMに変える、など細かいことを行っていくことで日々かかる必要を抑えることができます。
食事代を下げる
基本外食は自炊するよりも高いです。
そのためフリーターで一人暮らしをしている時は、極力外食を避けて、自炊をするようにしましょう。これを毎回行うだけでかなりの節約になります。
また日々のアルバイトをまかない付きのアルバイトにすることにより食事代を下げるという手法もあります。中には昼夜2回のまかないをつけてくれるところがあるので、うまくやれば夢の食費0円生活が可能になるかもしれません。
交際費を下げる
飲み代は毎回結構痛い金額が飛んでいくものだと思います。いい居酒屋に行くと一回で数千円かかったりなんかもするかもしれません。
そこで飲みに行くときは格安の居酒屋に行くようにしましょう。今どきビールを190円で出しているところもあるので、こういうところを狙いすましていくと節約できます。
また日々の趣味をお金にかからないものに変えていくだけでもかなり節約できます。一人暮らしをしたタイミングでタバコを辞めたりするとそれも大きな節約になります。
上記のことを意識的に行っていくことで、できるだけ支出を減らしていく方向性を考えたほうが良いです。
あまりにも節約をしすぎてストレスが溜まってしまうような本末転倒な状態になってしまっては意味がないですが、フリーターで一人暮らしをするということは節約は避けられないと思います。
将来的なことを考えるとジリ貧になる
若い今ならいいかもしませんが、この生活を続けると将来的に確実に詰むのがわかると思います。
一人暮らしをしてる間はおそらく貯金もできないため、病気になってしばらくバイトを休まなくてはいけなくなったり、臨時に費用が発生した瞬間に生活が破綻してしまいます。
また年齢を重ねていくごとに支出は自ずと増えていくものです。
この時点で将来の生活が詰むと感じているのであれば、一人暮らしをするのをやめるか、期間限定の楽しみだと思ってやるかのどちらかにしたほうが良いです。
実体験から実家や安いシェアハウスがあるのであればそちらで生活していたほうが、よっぽど楽しい生活を遅れると思います。
まずは就職して収入を増やす
それでも一人暮らしをしたいということであれば、まずは就職して収入を増やすことをおすすめします。
一人暮らしで自由を得たいのに、就職して自由を失うなんて本末転倒だという意見もありますが、年収150万稼げるぐらいに真面目に働いているのであれば、労働時間は就職してもあまり変わらないので、正社員になったほうがいいと思っています。
私も当時は就職するのが嫌でしたが、正社員になったらフリーター時代に抱えていた不安がある程度解消されたので、フリーターでいることに少しでも不安がある人は一度就職してみることをおすすめします。
若い間であれば未経験でも就職しやすいですが、30代になると未経験で応募できる求人はぐっと減っていきます。
家賃や初期費用が心配なら、寮や社宅付きの正社員求人を選ぶという方法もあります。仕事と住まいを同時に決められるので、一人暮らしのハードルがぐっと下がります。
正社員を目指すなら、フリーターや既卒の就職支援に特化したハタラクティブや、20代の既卒・高卒・フリーター向けの第二新卒エージェントneoに相談すると、希望の勤務地や寮の有無などの条件も含めて求人を探してもらえます。
初めて就職する人にオススメの方法は下記リンクにまとめてあるので、一度読んでみてください。
私もフリーター時代は月10万円前後の収入で、家賃をできるだけ抑えてなんとか暮らしていました。正社員になってからは手取りで月19万円になり、働く時間はあまり変わらないまま、少しずつ貯金もできるようになりました。正社員になって変わったことは、こちらに書いています。
よくある質問
フリーターの一人暮らしは、月いくらあればきつくない?
毎月の最低限の生活費だけで10万円ほどかかるので、少し余裕をもって暮らすなら月15万円ぐらいはほしいところです。時給1,100円なら、月に約136時間働く計算になります。
実家暮らしと一人暮らし、どちらがいい?
お金のことだけを考えるなら、実家や家賃の安いシェアハウスのほうがずっと楽です。私も一人暮らしをしていましたが、今振り返ると、そのほうがよっぽど楽しい生活を送れたと思います。
まとめ
フリーターの年収で一人暮らしをするのは可能ですが、むちゃくちゃきついということがわかってもらえたと思います。
もう一度言いますが、昔フリーターの年収で一人暮らしをしていた私としては絶対に一人暮らしはオススメしません。
どうしても一人暮らしがしたいという方は一度トライしてみると良いと思います。きっと私が言っていたことがわかってもらえると思うので。
わかった後にまた私のブログに戻ってきてくれると嬉しいです。

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