エージェントに紹介された求人の見極め方|ブラックっぽい求人を断って内定先を決めた元フリーターの体験
「エージェントに紹介された求人、ブラックじゃないか心配」「どうやって見極めればいい?」「応募したくない求人は、どう断ればいい?」。この記事は、紹介された求人を前に迷っている人に向けて書いています。
私はフリーターから就職するときに、ハタラクティブなどの就職エージェントで求人を紹介してもらい、最終的に広告会社の営業職に就職しました。紹介された求人のどこを見て判断したのか、担当者に何を聞いたのか、どう断ったのかを、体験のまま書きます。先に結論を書いておきます。
- 「ブラックっぽい」と感じたのは、休みが少なく、残業が長いのに、給料がそれほど高くない求人だった
- 残業のことは担当者に聞けば正直に教えてくれた。ただ、職場の雰囲気は担当者もそこまで把握していないようだった
- 応募しない求人は、「応募しません」と普通に伝えた。気にする点がはっきりしていたので、すり合わせながら断れた
- 面接では人の雰囲気を何より重視した。応募したのは全部で7〜8社ぐらい
- すべてを満たす求人はない。譲れない条件と、譲ってもいい条件を分けて考えると、選ぶ軸がはっきりする
私が紹介された求人と、伝えていた条件
ハタラクティブの面談では、人と関わる仕事がしたいことと、次のような条件を伝えました。
- 土日休み
- 月収20万円以上
- 残業はある程度なら大丈夫
- 働く場所はどこでもいいが、できれば都内
そのうえで紹介された求人は6件で、すべて営業職でした。
- 人材紹介会社の個人向け営業
- ITベンチャーの法人向け営業
- 生命保険会社のルート営業
- 広告会社の法人向け営業(2件)
- ウォーターサーバーの営業
ハタラクティブを使ったときの流れは、こちらに書いています。
「ブラックっぽい」と感じた求人の特徴
私が「ブラックっぽい」と感じたのは、休みが少ない、残業時間が長いという求人です。それで給料が高ければまだいいのかもしれませんが、それほど高くない印象でした。
紹介された6件の中では、生命保険会社とウォーターサーバーの営業が、かなりブラックな印象を受けた求人です。
ジェイックの集団面接会でも、20社近い会社の求人表をもらいましたが、ブラックだと感じた会社は2割ぐらいでした。年間休日が100日程度の会社や、残業が40時間程度の会社などです。それ以外の求人は思ったより普通で、ホワイトだと感じる会社も結構ありました。
- 休みが少ない(年間休日が少ない)
- 残業時間が長い
- 休みや残業のわりに、給料がそれほど高くない
担当者への聞き方
残業のことは、聞けば正直に教えてくれた
気になった求人については、担当者に直接聞きました。生命保険会社とウォーターサーバーの求人について聞くと、「残業時間は長いという話を聞いています」と正直に答えてもらえました。
「これはブラック企業ですか」と聞いたときは、「何をもってブラックだと感じますか?」と聞き返されたのが印象に残っています。ブラックかどうかは人によって感じ方が違うので、自分が何を気にしているのかを伝えたほうが、答えも具体的になります。
職場の雰囲気は、担当者もそこまで把握していなかった
職場の雰囲気についても聞きましたが、担当者もそれほど詳しくは把握していないようでした。聞きにくさは特になかったのですが、雰囲気は求人票や担当者の話だけではわからない部分です。
また、担当者からは「すべてを満たす求人はない」と言われているような印象でした。
応募しない求人の断り方
応募しない求人は、普通に「応募しません」と伝えました。
私の場合は、気にしている点がある程度はっきりしていたので、「この点が合わないので、これは違います」と、すり合わせながら伝えていった感じです。紹介されたからといって、無理に応募する必要はありません。ジェイックの面接会でも、ブラックだと感じた会社には、興味がないとはっきり伝えました。
面接では「人の雰囲気」をいちばん重視した
応募したのは、全部で7〜8社ぐらいです。
面接では、会社の人の雰囲気を非常に重視していました。人の雰囲気がおかしいと思ったら、やめようと決めていたので、面接官の考え方や、会社の人の様子をよく見ていました。
職場の雰囲気は、担当者に聞いてもわからなかった部分です。面接のときのことは、こちらに書いています。
最終的に広告会社に決めた理由
最終的に就職を決めたのは、ハタラクティブ経由の広告会社の営業職です。2回の面接で内定をもらいました。
決め手は、全体的に働きやすそうだったことがいちばん大きかったです。それに加えて、広告は普段の生活の中で必ず目にするものだったので、少しかっこいいと感じて、この業界で働きたいと思いました。
ただ、実際に働いてみると、そんなに華やかな業界ではなかったというのが正直なところです。広告営業の仕事のことは、こちらに書いています。
なお、私はこの会社の前に一度、別の会社から内定をもらっていますが、年間休日など、考えていた条件との差があって辞退しました。そのとき迷ったことは、こちらに書いています。
入社してみて:聞いていた話との違いはあったか
正直に言うと、求人票や担当者から聞いていた話と違うところはありました。ただ、それほど大きな違いではありませんでした。
あとは自分次第でなんとでもなる部分だったので、そこは自分のほうから合わせていった感じです。
求人を見極めるコツ:譲れない条件と、譲れる条件を分ける
結論として、すべてを満たす求人はないと思います。
だからこそ、何が自分の中で譲れないのか、何なら譲ってもいいのかを考えながら求人を見ると、選ぶ軸がはっきりします。
私が面談で伝えた条件でいえば、「残業はある程度なら大丈夫」「働く場所はどこでもいい」は、譲ってもいいと考えていた部分です。
- 譲れない条件(休み、給料など)を満たしているか
- 休みや残業のわりに、給料が見合っているか
- 気になる点は、担当者に具体的に聞く(「残業はどれくらいか」など)
- 職場の雰囲気は、面接で自分の目で確かめる
よくある質問
紹介された求人には、全部応募しないといけない?
その必要はありません。私も、合わないと思った求人には「応募しません」と伝えました。
エージェントの求人にも、ブラックな会社はある?
私の印象では、ありました。紹介された6件のうち2件は、かなりブラックな印象を受けました。ただ、担当者に聞けば正直に答えてくれたので、応募する前に判断できました。
担当者に職場の雰囲気を聞いてもいい?
聞いてかまいません。私も聞きましたが、担当者もそこまで詳しくは把握していないようでした。雰囲気は、面接で会社の人の様子を見て判断するのがおすすめです。
何社くらい応募した?
私は7〜8社ぐらいに応募しました。複数のエージェントを使っていたので、そのぶん紹介される求人の幅も広がりました。3社を同時に使ったときのことは、こちらに書いています。
まとめ
- 「ブラックっぽい」と感じたのは、休みが少なく残業が長いのに、給料がそれほど高くない求人
- 残業のことは担当者に聞けば正直に答えてくれた。職場の雰囲気は担当者もあまり把握していなかった
- 応募しない求人は「応募しません」と伝えればいい。気にする点をはっきりさせておくと断りやすい
- 面接では人の雰囲気を重視した。応募したのは7〜8社
- すべてを満たす求人はない。譲れない条件と譲れる条件を分けて考える
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