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就職と転職の資金と期間はどれくらい必要?

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こんにちは。ブログの管理人のエイジです。

今から就職や転職を始めたい人はその資金とかスケジュールがどれくらい掛かるのか気になりますよね?

特にフリーターで初めての就職の人や、今まで貯金なんてほとんどしてこなかった人は資金が持つのか気になると思います。私もそうでしたが、特にフリーターの人は数日のアルバイトを休むことが資金的に致命的になったりもしますよね。

そこで、今理想の就職や転職を果たすには、どれくらいの資金と期間が必要なのか調べてみました。

これが現場からの報告。就職活動、転職活動の資金と期間の実態!あなたのプランはどこまで通用するでしょうか?

就職活動、転職活動はハプニングの連続

就職、転職資金&期間について考えたことはあるでしょうか?

アルバイトなどを並行して勤務しながら活動するという前提ならいいものの、一度退職してからの活動や、勤務先の事情による突然の失職などの場合は、ある程度の資金がないとやはり困難。何かと不自由な思いをします。

たとえば、本当に就きたい仕事や、理想の会社からの求人がないままに、”資金が底をつきそうだから…“と、最初からあきらめモードで目先の求人に応募してしまったのでは、入社後何かとトラブルを抱えてしまうことになります。

本命ではなかったという思いから、全力で仕事に取り組めなかったり、何かにつけて不満を抱いたりと、どんどん自滅していく羽目になります。

揚げ句の果てには、やることもやらないうちに、短期間で退職。無駄にマイナス履歴を作ってしまうことになります。また、就職・転職の際に、関連資格を取得すると断然有利になったり、高く評価されることが後でわかるというケースがある。

こうした場合は、数か月、長ければ1年がかりでアプローチ。転職を機に、必要な資格を取っておいた方がいいといった判断から、予期しない長期戦に入ることもあります。

いずれにせよ、就職活動、転職活動は予想外のハプニングや想定外の活動が強いられることの連続。”いざ!“というときに備えて、資金と期間に万全の準備をしておかないと、後で身動きの取れないことになる。 実際に、資金不足から満足な活動ができなかったという就職経験者(男性・24歳)によると、

「はじめは就職活動ぐらいすぐに終わるだろうと思って、アルバイト先を辞めたんです。今考えれば、調べることなく、甘く考えていたのが失敗の原因。活動してみてはじめて、どれだけいい加減に考えていたかを思い知らされました」

と打ち明ける。 もちろんある程度の資金はあったのだが、問題はこの後、求人に迷いが生じてしまい、選り好みをしていたら、自分の好みの求人を見つけるのに1ヶ月半かかり、半月ほどの間、一次面接、筆記、二次面接、役員面接と進んだが、惜しくも最終面接で不採用。同じような体験を2〜3回繰り返したといいます。気がつけば、想定していた資金と期間を大幅に超え、ようやく採用が決まったときには、底を突く寸前でした。

「でも、これで助かったというわけではないんです。採用されてから出勤日までが1週間くらいありますし、さらに最初の3カ月は研修期間ということで給与が低い。初出勤が12月の22日でしたので、冬休みをはさんでアルバイト代の初支給があったのが1月の25日で、しかも支給額は15万円以下。家賃と光熱費、携帯の電話代ですべてが消えました」

切り詰めて使っていた貯金は、ほぼゼロ。完全に行き詰ってしまったという。

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見落としがちな入社から給与支給までの1カ月

通常は、最低でも4カ月分、できれば余裕を持って半年分の期間の資金が必要です」というのは、就職・転職動向に詳しいビジネス情報誌担当デスク。このデスク自身は転職を経験しているが、うまくいって4カ月というのが就職・転職資金のボーダーラインになると指摘する。

理由は、就職活動・転職活動に3カ月かかったとして、入社後、最初の給料を得られるのはその1カ月後だから。この1カ月後を想定していないと、仮に順調な就職・転職を果たしたとしても、結局は窮地に追い込まれるといいます。

「特に、フリーターから正社員に初めて就職した人など20代半ば以降の人は注意が必要。1ヶ月という給与の支給のズレがあることに頭が回らないし、新しい職場で飲み会や食事に誘われても、もうおごってもらえる年齢ではないだけに、冷や汗をかくことになる。

せっかく同年齢の新しい仲間たちとうまくやりたいと思っても、その付き合いができにくくなるわけです。それに、新入社員の研修期間はどんどん長くなる傾向にありますから、この点にも注意が必要です。

この間は日給やあらかじめ決められた額の給与であることが多く、それは正社員としての給与よりかなり下回るのが一般的なため、給与が支給されたからといってすべてが解決するというわけではないんです。

逆に、そこからが大変。新しい付き合いは派生するし、場合によっては研修会や勉強、様々な準備に資金が必要になることも多々ありますので、やはり余裕を持って半年分くらいの生活資金は蓄えておくべきです。職種によって、転職がそうそう簡単には決まらないという場合には、やはり1年くらいが目安になるでしょうね」

決して、大げさな話ではない。厚生労働省が発表する「平成30年版 労働経済の分析 -働き方の多様化に応じた人材育成の在り方について-」によると失業期間1年以上の長期失業者は減少する傾向ではあるが、2017年で67万人もいることが報告されている。

参考:平成30年版 労働経済の分析 -働き方の多様化に応じた人材育成の在り方について-

就職・転職市場は好調の様相を示しているが、以前これだけ長期間に失業する人もいることを前提にして就職活動、転職活動を行わなくてはならない。

半年を視野に入れながら短期間での就職を目指す

一方、「就職や転職できないなら、当分、アルバイトをしてしのぐ」といった人もいるようだが、こうした発想も考えものです。

一見、フリーターにとっては当然のことのように思われるが、問題として30代以降。最低限の生活は保証され、活動の長期化に耐えられるように思えるが、家庭の大黒柱だったり、ある程度のキャリアを積んでいる人にとっては、そうした選択自体がほぼ不可能。情報収集や活動に役立つ勉強など、できるだけ短期間で転職するための活動に支障を来たします。

また、20代層についても、そうした就職活動や転職活動は、得てして集中した短期決戦型のアプローチを遠ざけがち。いたずらに”就職できない期間”や“履歴の空白期間”を延ばしかねない。

「半年、1年程度の空白期間は、その内容次第で“止むを得ない”とまだ納得できますが、それ以上にわたってアルバイトをずっと続けているとか、ただダラダラしていたという人については、やはり採用を躊躇します。フリーターから正社員就職を考える人も同様で就職活動期間をいたずらに伸ばしている人については就職の本気度を疑ってしまいます。それだけ危機感が乏しくて、自己のキャリア形成に無頓着と、自ら言っているようなもの。現実的な思考ができない人と判断されてしまうんです」(ビジネス情報誌・デスク)

期間としては長くても半年をめどにしながら、なるべく短期間で希望の就職先に採用されるよう努力するのがベター。そのタイミングの見極めが重要になってくきます。

あまり深く考えていないという人は、今すぐ就職活動や転職活動を準備。“勤務しながら活動するつもり”という人でも、いつ、どんなハプニングに見舞われるか分かりません。万全の体勢を整えておくことです。

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まとめ

基本的に就職活動や転職活動は思っている以上の期間と資金がかかることがわかってきました。

最低でも半年分の資金を用意して活動に取り組むことが重要です。日々の生活コストを割り出して、それを6倍した金額を用意しておきましょう。

私の場合は何も考えずに一気に就職活動を始めてしまいましたが、当時は蓄えも2ヶ月分ぐらいかなく、すぐに就職できてラッキーだったなと思います。

経験者の話にもありますが、人材紹介会社に登録することは、特に未経験層に取っては大きなプラスになります。

私が実際に使った一番オススメのハタラクティブとか全国対応の第二新卒エージェントneoとか研修付きのジェイック辺りはすごくオススメなので、登録してから諸々準備を進めると良いでしょう。

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