こんにちは。ブログの管理人のエイジです。
適性がわからない、自分の強みや長所を活かせる仕事を探せない・・・。フリーターの人でも就職・転職を目前に控えながら、そうした戸惑いを口にする人が意外と多いです。
今ひとつ確信が持てない適性&自分の強みや長所を活かせる仕事。どうすれば、こうした不安は消えるのでしょうか?
今日は就職で自分の長所と強みを活かせる方法について解説します。
あなたはどこまで自分の強みと長所を活かせていますか?
適職に就いた人の勝ち!ミスマッチは許されない
いったい、本当に向いている仕事は、なんなのだろう?
自分の強みや長所を活かせる仕事ほど就職・転職志望者を悩ますものはありません。特に、これだけ競争が厳しくなってくると、より自分の長所と強みを発揮できる仕事に就いた方が有利。フリーターからの最初の就職だと特にごまかしは通用しないし、たとえなんとか採用されたとしても”その後“が続きません。目立った成果を出せないまま、会社にいづらさがつのっていきます。
こうした状況について、「危機感を感じている多くの人たちが、これまで以上に自分の強みと長所、適性&適職について深刻に考え始めているというのが実情です」と分析するのは、大手人材派遣会社の教育担当マネージャー。このところ、自分の強みや長所を活かせる仕事に対する相談を多くの研修生たちから受けるといいます。
ウィークポイントで勝負しても負けるだけ!勝ち組は、常に強み&得意分野&長所を生かした仕事を選ぶ。
「必要なスキルをマスターしてもらうために、職種別の研修を行っているのですが、そうした研修を受けている人たちから、”本当にこの仕事でやっていけるのでしょうか?“といった相談を持ちかけられるんです。たとえば、IT技術を高めるために基礎研修を受けているものの、内心、それが自分の強みや長所を活かせる仕事かどうか自信がない。うちに限らず、webで適性・適職診断をしているらしいのですが、それがどうもしっくりこないという人が多いんです。一応、診断通りに一通りの研修を受けてはみるものの、半信半疑なところがあるものですから、いつも不安を抱えてしまうというんですよね」
やりたいと思っていたこととははまるで違う仕事を自分の強みや長所を活かせる仕事と診断されることも多く、その困惑ぶりは予想以上に大きいといいます。
「中には挫折感を感じている人もいて、仕事に対するスタンスをどう捉えていいのかといった質問をよくされるんです。この1~2年で、特に多くなったというのが実感ですよね」
この派遣会社では、そうしたニーズを受けて、昨年の春から相談窓口を拡大。専門の社内カウンセラーを置いて対処しているといいます。
「皆、切実。とりあえず、今の仕事を続けようという人たちもいる一方で、”今のうちになんとかしなければ“と、先を見越した上での自分の強みや長所を活かせる仕事探しをする人が増えているんです。派遣を通じて一生の仕事に出会いたいと、そう本音をぶつけてくる人もいるほどなんです」
大学の就職課で、就職指導にあたる職員も「とにかく就職さえできればそれでいいという学生と、逆に本当にやりたい仕事、能力を発揮できる仕事に就きたいという学生に大きく分かれているのを実感します。卒業した先輩たちを見て、いろいろ考えさせられるのでしょうね」とのこと。
あれだけ苦労して就職したのに、入社後間もなく退職。ミスマッチが理由とはいうものの、その後何をしていいのかわからなくなっているOBたちの姿は、現役の学生にとって他人事ではない。よほど慎重に見極めておかないと、同じように社会に出た途端に失速しかません。
「こちらの方が焦るくらい、ぎりぎりまで自分の強みや長所を活かせる仕事にこだわる人が増えているんです。ほかには、仕事をどう位置づけるべきか、相談する学生たちもぐっと増えた。”自分の強みや長所を活かせる仕事とは最初からわかっているものなんですか?それとも、いろいろ経験するうちにわかってくるものなんですか?“という相談もよく受けます。それこそ適性&適職診断をしてくれるwebサイトがあるにもかかわらず、それでも確信が持てない。ただ、自分の強みや長所を活かせる仕事に就いた方が断然有利ということだけはわかっていますから、その分、こだわるんですよね」
※webサイトの適職診断などはあまり当てになりません。オススメの適職診断の話はこちら。
大枠での絞り込みはこうすればできる!
営業の募集が多いからといって、人との交渉や付き合いが苦手という人がいくら応募したところで、報われるわけがありません。反対に、もともと細かいことを長時間続けることが苦手という人が、経理事務などの仕事に就いても苦痛なだけです。当然、成果も挙がらないし、つまらないミスを繰り返す。会社にとっても、その人自身にとっても、何ひとついいことはありません。
「子供の頃からの性癖や得意だったこと、苦手だったことをよく思い出してみることです」というのは、外資系人材バンクのエグゼクティブ・マネージャー。向き不向きは、意外にそうしたところからチェックし直すと、把握しやすいと指摘する。
「まず、大ざっぱに自分がどんな性癖を持った人間か、強み、弱み、長所、短所に分けて考えてみるんです。たとえば、“活動的で打たれ強い。部活もずっと続けていたし、一度やり始めたことは完結するまで頑張るタイプ”とか、“プレッシャーに弱くて、実は小心者。人の上に立つよりも、有能な補佐役として動いていた方が力を出せる”など、一歩引いて自分のことを考えてみる。そうすると、大枠での適性が見えてくると思うんです。人と接する仕事に向いているのか、それとも、書類やパソコンを相手に黙々と仕事をした方がいいタイプなのか、要するに自分の強みや長所を活かせる仕事のアウトラインがつかめるんです」
このアウトラインが見えてくると、最低限、適性に合った仕事がある程度絞り込めるようになる。営業、製造、事務、販売、技術、研究etc。大枠を外すことはまずありません。
さらに、これに自分の“好き”なことを加味していけば、自分の強みや長所を活かせる仕事はかなり鮮明になってくる。
「販売なら販売で、扱う商品は食品なのか、車なのか、保険商品なのか、ここではその人の“好き”とか“面白そう”を反映してもいいと思うんです。大枠での絞り込みがある程度てきていて、しかも自分なりの“興味”が反映できていれば、まず仕事についてのミスマッチに悩むことはない。多少のズレはあったとしても、該当する求人にいくつか応募しながら、ピタリとくるものを探せばいいわけです。これだけでも、かなり確信を持っての就職・転職活動ができるはずです。」
さらに一度しっかりとした適性診断&適職診断を受けてみるのもオススメすると言っています。
「それでも不安であれば専門の機関か人材紹介会社が無料で提供している適職診断を一度受けてみると良いと思います。彼らは今まで何万人も診断してきているので、かなり精度の高い結果が出るはずです」
人の尺度で測っていては自分らしさを生かせない!
もうひとつ、自分の強み、長所に合った職種が見えてきたら、今度はどういった環境が理想的で、将来的にはどんなポジションに就きたいのかといったことも知っておくことが必要。自分自身のこととはいうものの、そうした点に限って曖昧だし、あまり深く考えていません。
先のエグゼクティブ・マネージャーによれば、「よくある失敗例は、すべてを一般論とか、自分にはあてはまらない尺度で考えてしまうこと。”就職するなら大手だし、ゆくゆくはトップを目指して当たり前“といった具合に考えてしまうことなんです。人は、皆個人差があるし、まったく違った特性を持っている。考えるまでもなく、社長と常に意見交換できて、自分の提案がダイレクトに反映される小規模ベンチャー系企業に入った方が、煩わしい人間関係に悩まされなくていい分、働きやすいという人もいる。何もかもがシステム化されていて、分業化されている大手では、どうもやりがいを感じられないという人もいるわけです。また、経営だの会社運営だのといった厄介なことに関わるよりは、持ち分を活かして参謀役に徹した方が居心地がいい、あるいはあくまでも管理職よりは現場が一番、技術屋として生きたいという人もいる。自分の強みや長所を活かせる仕事を考える場合には、そうしたこともじっくり検討。考えておくことが必要なんです」
仕事は合っていても、職場環境や会社との相性が原因でミスマッチを起こす人も少なくない。そうしたケースでは、適性がつかめているだけに、後々”あの時、もし辞めていなければ・・・“と、多くの悔いを残す。
これに対して、成功している人たちは、多かれ少なかれ最初から自分の特性、持ち分といったものを理解。周囲からすれば、”なぜ、そんな選択をするの?“といった仕事選び、会社選びをしながら、5年後、 年後にはしっかり目標のポジションに就いている。”わかっていること“が成功の条件。この機会に、自分の強みや長所を活かせる仕事を見つめ直して、あらためて勝ち組に回るための仕事探しをしてみることだ。戦国乱世を思わせるこの時期、一気に逆転劇を演じることも不可能ではない。「やり直しはいくらでも可能。結局、しっかり把握して出直した人が勝つんです」
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やりたい仕事が適職とは限らない
自分の強みや長所を活かせる仕事を考えるときに大切なのは、必ずしも“やりたいこと”が自分の強みや長所を活かせる仕事だとは限らないということです。向き不向きは、憧れとはまったく違うものです。次元の違う話なので、分けて考えることが必要です。ミスマッチを起こしている人たちは、得てしてこの点を誤解しています。
何がなんでも好きなことを仕事にしたいと決め込んでしまって、他の可能性をまったく見ようとしないんです。本当は、同じ仕事でもちょっと職域を変えてみるとか、関わり方を変えればいくらでも適性を生かせるのに、そういう柔軟な発想がない。
また、その好きなことを通して知ったこと、培ったことなどを活かして仕事をしてみようといった意識もない。これでは思い込みで突っ走っているだけで、とても自分の強みや長所を活かせる仕事は探せません。あらためてフレキシブルな視点から自分の適性を考えること。それが何より大事なのだと思います。
能率の悪さは不向きな証拠
よく人事考査を行う際にチェックすることですが、我々からすると、仕事の効率が悪いとか、完成度や目的達成度が他の人に比べて明らかに劣るという場合には、これはもう明らかに適性がないと判断せざるを得ないんです。
「まるで水を得た魚のように・・・」といった言い回しがありますが、適性のある人、適職に就いている人たちは、たとえ就職・転職時に相当苦労したとしても、入った後は、驚くほどの成果を出すものなんです。
「結果が出ない」「成果を残せない」のは、やるべきことをやっていないか、もともと不向きなことをやっているかのどちらか。これ以上の理由はないわけですから、そういう人たちはもう一度適性をチェックし直す必要があると思います。不向きなのに努力し続けるほど苦しくて実にならないことはない。摩耗するだけの悪循環に陥る前に、自分の強みや長所を活かせる仕事を探すことです。
周囲の声には耳を傾けろ
フリーターから就職を考える人にもよくアドバイスするのですが、ある意味で、周囲の声に耳を傾けることも大事。特に、どうしていいのかわからないという人は、思い切って多くの人に「自分は何に向いているか?」「どんな仕事だったら務まるか?」を聞いてみることです。
得てして、自分よりも周りの人たちの方が、特性や気質について詳しく知っていたりするもの。聞いてみると、意外に適切なアドバイスを得られることが多いんです。人は、思っているよりも自分自身について知らないもの。もっと謙虚になる必要があると思うんです。
また、その際には、耳障りのいい話だけでなく、自分とはまるで違う分析をする人の意見を、逆に注意深く聞くべき。何を見てそう言っているのか、その根拠について考えることが大事です。そうした見方の中にこそ、自分では気づいていない特性や性癖が潜んでいるもの。要注意です。
すべては結果で判断する
過程で比較、検討しても、結果は何ひとつ得られない。たとえば、まるで成果を出していないのに、「あれはたまたま取引先の事情で突然方針が変わってしまったからだ」とか、「でも、それなりの努力はした」などと言い訳ばかりを並べたてているようでは、それこそ反省も生まれなければ、いくら経験を積んだところで、本質的には何も得られないんです。
また、そういう人たちに限って、適性がまるでわかっていなかったり、どこをどう修正すれば成果を出せるかなど考えてもいない。周囲はもちろん、自分自身についても常に言い訳を用意し、ごまかしてしまうから、まるで進歩がないんです。
会社が一番嫌うのはそういう人たち。真正面から自分自身と対峙することなく、ごまかし続ける人たちなんです。社会でやっていく以上は、やはりシビアに結果で判断するのがベスト。それが本当の自分の強みや長所を活かせる仕事探しにもつながると思います。
競争できないなら不適職
自分の強みや長所を活かせる仕事を知る方法として、たとえば今就いているその仕事で、どれだけ過酷な競争に耐えられるか、また、プレッシャーや厳しい労働環境に耐えられるかといった視点からチェックし、考えるといった方法もあると思うんです。
たとえどんな状況に追い込まれても闘争心を持って取り組めることが成功するための絶対条件だし、向いている仕事ならそうしたことがいくらでもできるもの。よく、成功を収めた人たちが、 昔は今から考えるととんでもないくらい働いたし、来る日も来る日も徹夜で仕事をした」という話をしますが、あれなどはその証拠。
やはり、向いている仕事なら、どんな条件でも克服してしまうのだろうと思うんです。その意味では、自分の強みや長所を活かせる仕事を考える際、そうした基準を持って仕事や会社を考えることが大事。そうすることで、きっと「これなら大丈夫!」と思えるものが出てくるはず。トライしてみることです。
まとめ
就職では自分の強みや長所を活かしたいくことが重要です。そして自分の強みや長所を活かした適性や適職の判断の仕方がわかってきました。
すでにフリーターから就職した人たちはある程度の色々試行錯誤をして自分の強みや長所を明らかにしていっています。
一番参考になるのは過去に自分がフリーターとして働いていた時にどういう仕事を楽しいと感じていたかの部分だと思います。
そして専門の機関や人材紹介会社で適職診断を受けるのも選択肢だと思います。
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